カテゴリ:マーケティング
こんにちは! 美容事業経営コンサルタント 中野啓子です。 昨日は現状の加工食品パッケージで 原材料の生産地がわからないままで 商品を選びにくいというお話をしました。 下記の画像の赤線の楕円で囲った部分の 小麦粉(国内製造)のことです。 加工食品の原料原産地表示制度で 産地が表示される原材料は、 「原材料に占める重量割合上位1位の原材料」です。 1番多い原材料が生鮮食品の場合は、 その産地が表示されますが、 1番多い原材料が加工食品の場合は、 その製造地が表示されます。 加工食品に使われた生鮮食品の産地が、 国産であるという意味ではありません。 それが原材料の生産地をわかりにくくしています。 でも、きちんと原料原産地表示している 事業者も少ないながらあります。 全ての加工食品が このような表記であれば、 私たち消費者は生産地がわかるので、 商品を選びやすくなります。 このように製造地表⽰は、 国産原料を選びたい消費者の選ぶ権利を阻害し、 同時に国産原料を使う事業者の適正な競争も阻害しています。 消費者に誤解を与え、選ぶ権利を奪う製造地表⽰は 速やかに廃⽌し、原料原産地表⽰の適正化を図るべきと 当初今年度に見直し検討すると言っていた消費者庁は、 見直し検討をしないと言っています。 原料原産地表示制度の改善を求めて、 消費者や生産者と消費者庁との意見交換会を開催しました。 その時の動画がありますので、 ぜひ、ご視聴ください。
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Last updated
June 6, 2024 11:31:38 PM
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