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テーマ:映画館で観た映画(8573)
カテゴリ:映画・DVD鑑賞
この映画、映画館で観る予定はありませんでした。
なぜかと申しますと、前作「チーム・バチスタの栄光」 がワタシ的にハズレまして、今回もジェネラル・速水先生が私の中のイメージと違うから、レンタルもしくはテレビでいいかなーと。。。 でもタダで観れることになったので、だったら観ましょう♪といそいそと映画館に行ってきました^^; 「ジェネラル・ルージュの凱旋」公式HP 結果は思ったより。 原作を読んでいるとき「絶対映画向きだな」と思ったから、映画版チーム・バチスタはこの映画のための前説みたいなものだったのかしら?なんて・・・ そして、速水先生が違うと言いましたがさすがです、堺雅人さん!ちゃんとジェネラルしていました。 堺さんの優しい顔だと物足りないのではと思っていましたが、眼光鋭くしっかりワンマンセンター長に見えました。ホント、すばらしい俳優さんだわ~ 高嶋政伸さんも今までのイメージと違う嫌われキャラも違和感なく、それぞれ上手いキャスティングだったのではないでしょうか。 田口先生に若干....ですが、原作を知らず初めから竹内結子さんの田口先生で見てる分には全然オッケーです。 でも全体的に原作よりずっと若い年齢設定なんですよね。大学病院が舞台ならもう少し年齢層が高い役者さん達のほうがよかった気がしました(あくまでも私の考えです) そして出来るなら原作を読んで欲しいです、原作のほうがハラハラドキドキ感UPです。 現役の医師が執筆しているのでなかなか映画のようにドラマティックな出来事で終わらない(あっ、でも速水先生と花房看護師長のロマンスは映画より原作のほうがキュンときました)、実際に現場が抱えている医療問題や医療を取り巻く環境の矛盾とか現実問題が描かれてあり、おもしろいだけでなく読み終わったあと考えさせられる本です。 医療従事者が読むと、私なんかよりもっと「わかる!わかる!」と思いながら読めるのではないでしょうか。 ←早く文庫本にならないかなー(ハードカバーの本は買わないワタシ^^;) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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