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2005.11.01
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カテゴリ:映画
キャスティング・ディレクター ◆20%OFF!

↑このジャケットの写真をみて、つい手に取ってしまいました。

ショーン・ペンに、ケビン・スペイシー、メグ・ライアンの豪華共演のこの作品。
タイトルからして、さぞかし人選とか業界の裏話満載かしらと勝手に想像してしまったけれど、そうじゃなかった。
(日本のキャッチもそれをイメージさせるものだったけど、、)

悩めるキャスティングディレクターの話なんだけれど、悩んでることは“愛”について。

ハリウッドに住む花形キャスティングディレクターエディにショーンペン。
妻子と別居中につき居候している同業者ミッキーにケビンスペイシー。
で、ペンのなじみの娼婦役(!)ボニーにメグライアン。

とにかくこの映画は男同士でよく喋る。(この他にも男友達登場)
喧嘩してわかれるとすぐ携帯に電話をかけて理由を話しちゃったり、
ものすごい理屈っぽい喧嘩だったり。
エディはヤク漬けになっちゃってるから途中からなんだか混乱しているような状態になっているけれど、
とにかく、とにかくよく喋る。

クールなケビンスペイシーや混乱するペンはそれはそれで上手いんだけど、
このキャスティングでこの内容はもったいないって思っちゃう程、
この内容にこのタイトルもちぐはぐだけど、
内容もどうとらえていいかつかみにくかったりする。

ただ、こんな男同士で喋る映画もなかなかないし、
男どうし集まるとこんな話しするのかしら、、とそれはそれで面白かった。
(メグは思いっきり車からつきおとされるシーンなんかもあり)

そうそう、ペンの台詞で「ガッツだそう」って日本語訳で、
英語の台詞も「ガッツ」って発音していたんだけど、
“ガッツ”って英語だったんだ(?!)と注目してしまった。
日本のガッツポーズは、ガッツ石松さんが現役時代にしたことから命名された言葉あとどっかで聞いたことあるけど、、、って映画とは全く関係のない話でした。

この映画、原題は、Hurlyburly ごたごた、騒動って意味でした。

なるほど、邦題がちょっとずれているんだな、とちょっと納得。






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最終更新日  2005.11.02 01:43:17
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