|
テーマ:最近観た映画。(40092)
カテゴリ:映画
いつもワインを飲みに行く友人に薦められていた映画。
ただ、こんな覚悟が必要とのアドバイス。 “観た後にワイン畑に行って無性にワインが飲みたくなるけど、映画はかなり眠くなるリスクがあると(笑)” 確かにこの作品、いろんな立場の登場人物が大勢いてドキュメンタリーでBGMもほとんどないから登場人物の背景を予習してなかったら確かに眠くなったかも。 でもでも、ワインを作る人達の1つの業界相関図(?!)のようで、生々しくもあり、でもワインにはいろんなこだわりが詰まってるんだなあと知ることができる面白さでした。 ・売れるワインを作り方を教えるというワインコンサルタントのミッシェル・ロラン(仏)。 ・私でさえ知っている、この人が高得点をつけたワインは売れるというワインの価値に多大な影響を与え続けているロバート・パーカー(米)。 ちなみに、二人は友達。 ・アメリカのナパ・バレーでアメリカン産ワインを世界ブランドにしたモンタヴィー家は、どこの土地でも売れるワインを作れると他国での事業にも乗り出してる。 ・一方で地味(ちみ:その土地だからこそだせる味を大切にしている)=テロワールにこだわる反パーカー、反ロランのワイン生産者達。これがまた頑固者ぞろい。 このほか、ワインライターや、あのフェラガモやドパルデューまでワイン造ったりしてるらしいなんて話。一方で土地が悪いしのんびりしている国柄もあり思うような経営ができないのだけれど、代々受けついたこの土地でワインを作り続けているというアルゼンチンの小さな村の生産者の苦労話などなど。 なにせ、思いっきり喧嘩売ってるようなインタビューあり、ひたすら笑い続けていて悪役にみえるミッシェルロランあり、それでも皆ワインを大切にしているからこそ、見た後断然美味しいワインが飲みたくなるし、ワイナリー、ワイン畑に足を運びたくなりました。 公式サイト「モンドヴィーノ」 またタカムラでワイン買っちゃいそうです、、、(汗)思わずチェック。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.05.13 23:20:11
コメント(0) | コメントを書く
[映画] カテゴリの最新記事
|
|