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テーマ:最近観た映画。(40095)
カテゴリ:映画
デカローグに続き、キェシロフスキ監督の作品をみたくなった。
トリコロールは3部作で、フランスの国旗の色かな、 赤の愛、青の愛、白の愛とある。 ある日、自動車事故に合い、夫と娘を同時に亡くし、自分だけ生き残る。 夫は有名な作曲家で裕福。でも突然不幸に襲われた。 そんなシチュエーション。 デカローグもそうだったけれど、 突然の不幸が起こりえる現実をどこかで想像しながら、人間って強いな、とかやっぱり弱いなとか結構深く感じさせる作品。 一気に孤独になって、 自分で死ぬに死に切れず、夫の書きかけの作品を避けたり、 でも身近な人にもたれかかったり。 そんな中で、自分の知らなかった夫を知る。 頑なだった気持ちが徐々に前に向き始める。 やっぱり人間って強い。 残酷な運命を描いているけれど、 どこか人間に対して許してあげようっていうようなおだやかな目がある。 この監督の作品の印象をいうとそんな感じかな。 なかなか表現できるテーマじゃないし、小説を読んでる感じもする。 キェシロフスキ監督面白い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.12.10 21:08:34
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