イージー★ライター

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• 「ダンサー・イン・ザ・ダーク」歌姫♀ビヨーク

  はじめに白状しときます。わたしく、歌‘姫’ビヨークとわかっておりましたが、姫とはしりつつ、完璧にビジュアル的イメージで、「少年」だと思ってました。（きゃ～。すみません）なので、この映画の初めがショッキング映像。ス、スカートはいてる、あ、年とってる、しかもママ役～。思いっきりアホだと思って下さい。いやいや。さてと、そのショッキングは置いておいて、、なんですが、こんな展開になるストーリーだとは予想もしてなかった。失明まであとわずかの毋が遺伝で失明がさけられない息子に手術を受けさせる為、ものすごい頑張って仕事してる。彼女達は、アメリカに渡ってきた移民。映像がぶれててドキュメンタリーかと思わせる様な映像が続く。視力が失われつつ決して楽じゃない主人公の中で、その逃避なんだろうか、突然ミュージカルに切り替わったりする。いろんな人の支えもあって過ごしてる中、えっ、こ、こんなことになっちゃうの～と驚くような展開になる。それは、どんでん返しってことじゃなくて、ひとつの出来事がずるずるずるっと不幸な方向へと進む。後半は、この状況に悲しくなる。見終わって、果たしてこの映画の言いたいテーマは、なんだろうと考えたくなってきた。これはビヨークでなければ、この「現実ばなれした味」はでなかったと思う。でもまたその味が、テーマはなんだったんだろうとぼやける原因なのかもしれない。これだっと決める必要は全くないんだろうけど、暗闇の中での究極の真理、、、かなあ。う～ん。なんか、考えたくなる映画だったかな。140分。いつもよりちょっと長めの映画だけど、後半からぐぐぐっと、長さは全然感じませんでした。ところで、、すこぶる健康なんだけど、目だけあんまりよくない。小学校から眼鏡をかけざるをえなかったこともあり、ものすごくコンプレックスを持ってた。学校で目の良いやつが「眼鏡かして～」とか「眼鏡って憧れるよね～」などといって、眼鏡かけたがったりしたけど、かけてみると「うへ～、頭痛くなる」とかいいやがる。そりゃ～そうだろ、目がいいんだから、、。と貸してと言われるたびに、ものすごく傷付く反動で頭にきてた。（でも、こういうことってよくあるよね。ものすごくいやなの。）思春期にはものすごい障害なんじゃないかと、数々傷付いてきたものの、パソコンが普及しはじめたら、視力の悪い人っていうのがごろごろいて、コンプレックスなんていってた自分がなんだったんだ、、と思えたりもしてきた。なんて、ただ目が悪いだけでどうしてここまで？と思う人もいるかもしれないんだけど、実は、高校受検の時、あまりの無理が祟ったのか体力を崩したすきに、いきなり目に激痛が走って、病院へ。で、たぶん２、３日だけだっとは思うんだけど、片目見えなくなったことがあった。朝起きて、電球の明かりみてなんかおかしいと片目を手で押さえたら、真っ暗。あかりだけわかる、、って感じで。さすがにこの時はショックだった。病院でもボロボロで、先生が今だけ一時的なものですよっていわれても、毎日点滴に注射に受検にって、あの状況にはまいったな。だから、この映画、ことさらなんとも言えない感覚も持ったかもしれん。「ベルサイユのバラ」で（古っ）アンドレが失明前に家の階段を数えてたなというのを思い出しては、家の階段とか距離を歩数かぞえたりしちゃって、完璧悲劇のヒロインで。（あはは）もちろん、その後は大丈夫なんですけどね。って、なんでこんなことカミングアウトしてるんだろ。失礼しました。社会人になってからは、さすがに「眼鏡かけさせて～」って人はいないんだけど、そのかわり、「眼鏡はずして～」って言う人はよくいる。眼鏡はずしてもそんなギャップがないんだよね。顔の一部なんで、、って何のこっちゃ。大変失礼しました。ちゃんちゃん。

  2004.09.15

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• 「ハリウッド的殺人事件」こんな○○は嫌だ！

  久しぶりにハリソンフォード。この映画は、面白いらしい、、というところで借りてみた。面白いといってもハリソンフォードが、くだらないおちゃらけをやるわけではない。なんでもアメリカでは当たり前らしいのだが、刑事のほとんどが副業をもってるとかで、ハリソンフォードは、不動産屋、若手刑事はヨガの先生と全く関係な副業をもってる。それでもって役者志望だったりもする。刑事の仕事中に、大まぬけな着メロが鳴って、不動産交渉してたり、かと思えば命がけで犯人を追ってたり。ほんとにこんなのありなの？って感じなんだけど、これが本当だとしたら、命にかかわる仕事してるわりにはいやにノー天気野郎、、ってことだなあ。日本じゃあありえないでしょう。後半のカーチェイス、長いよっ。もう勢いなんだもん。（↑カーアクション絡みがあまり好きではないので、なおさらです）なんだかな～、なんか娯楽にしても物足りないけど、ま、何かを感じるような映画ばっかりじゃなくて、たまには、こんな「どどんどんぱんぱんどん」みたいなのも許してやるか。（って、偉そうに。。でもなんかそんな感じなのでR）因に、ハリソンフォードは、「モスキートコースト」が一番好きかな。いきなり家族つれて自給自足生活しようっていう偏屈な親父役で、その長男役が、まだではじめの「リバーフェニックス！」。（あ～、ほんと、彼は残念だったな～。）で、もって、その昔、ハリソンフォードとリチャードギアの区別が付かなかった。今じゃあ信じられないけど、なんかね。（沢田研二と布施明もはじめ区別つかなかったから、個人的にぼけてるんだろうけど、、、σ(^_^;)）で、この映画で、ちょっとだけハリソンフォードが踊るシーンがあったんだけど、思わず、シカゴのリチャードギアを思い出しちゃった。いや～、ごめんっ！（って、どっちにだ？）

  2004.09.14

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• 「スイミング・プール」

  ついに下高井戸シネマの友の会会員に。3500円で、無料券２枚がつくのと、１年間いつでも1000円でみられる。プラス5回鑑賞毎に1回無料になるというポイントカードつき。お得。ヽ(*^^*)ノなんで今まで入ってなかったかっていうと、レディースデーだけ狙っていってたので。でもついつい、見過ごしちゃうのと週末だけの上映映画みたさに遂に入会しました。と、前置きが長かったのですが、その観たかった映画が、「スイミングプール」。ミステリーの結論がどうだという以前に、この南仏の別荘のロケーション、作り方、シュチュエーション、カフェでの明るい日ざしの入りかた、プールで泳ぐジュリー（サニエ）の１カット１カットが心地よく絵になるのがとても素敵。最近水ものの映画がいたく多いんだけれど、この映画も間違いなく、がらがらのプールで思いきり泳ぎたくなる。ポスターではものすごっく大人に見えたジュリーの水着姿は、思ったより若く見えた。スタイル抜群。束ねないロングヘア－で美しく泳ぎ、ここちよい巨乳（こんな表現あるのかな）で完成されたボディの彼女をみつつ、後半になってようやく、あ～、これミステリーなんだと気づく。それで、観終わった後、ん？どういう意味？ともう一度思い出しつつ楽しめる映画。そしてこのからくりは、こうだなと一つ思いつつも、いろんな伏線をたどると取り方はそのひとつじゃないよ～というのを作り手が楽しんでいるようにも感じる。（途中のジョンにジュリーが電話してたところでなんとなく勘づいてしまったりするんだけども）でもでも、それよりもなによりも、サニエとランプリングの歳の離れた２人の女性を対比と、強い抵抗を持っていてもその対比に感化されてしまうというか影響されていく微妙な距離感みたいなものが、強く印象に残り、それがこの映画の面白さなんじゃないかななんて思う。音楽もとても効果的。現実とそうでないかもしれない部分を遠くに思いながら、素敵なシュチュエーションでの美しさを堪能したい、そんな映画かな。想像してたよりかなり満足。ヽ(*^^*)ノ公式サイトスイミング・プール**************実は、久々に１日２本。こちらは空きページに書きました。↓「真珠の耳飾りの少女」です。

  2004.09.12

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• 「チェルシーホテル」むむむ。

  イーサンホーク監督、ユマサーマンがでてる。一応、”天国の口、終わりの楽園”の監督が、チャールズディケンズの「大いなる遺産」もとってて、それにイーサンホークがでてたなと思ったんでつながってる、、ってわけです。（あえて、つながりにこだわってみますと）それで、、この作品、観た後でも説明みなきゃわかんないやってことで、サイトをのぞいてみた。どうやらチェルシーホテルってのは、○ニューヨーク、マンハッタンの西23丁目7番街と8番街の間に建っている。○創業は以外に古く、1884年。○ヴィクトリアン・ゴシック調の建築。天井は高く優雅なたたずまいを持っていたらしい。○特にアーティストたちに好まれ、かつてはマーク・トウェインやトーマス・ウルフが住んでいたとか。○サラ・ベルナールって人は、特注の棺桶を部屋に入れ、そこで眠ったらしい。○ボブ・ディランやレナード・コーエンは、ここで歌を作った。○セックス・ピストルズのシド・ヴィシャスは、ここで恋人ナンシーをナイフで殺し、翌年再び戻り、ここで死んだらしい。とまあ、話題にことかかないホテルらしく、かつては優雅な芸術性にとんだ人たちがいたのに、いまは、芸術を求めている人間はいても実際は排他的な空間になってるホテル、、って感じだろうか。夢見てる人間達が集まってるっていうより、彷徨ってる人間像ってイメージだったかな。イーサンホーク監督、、、って、あまり印象なくって、いやな予感はしたんだけど、、、、的中（汗）荒い画像でドキュメント風っていうかリアリティっぽさを追求したのも気持ちはわかる。赤トーンや青トーンなどハリウッド映画っていより、インディーズ調ってのかな、ビジュアル的にもこだわっる方向性があったのもわかる。言葉にこだわってトーンを落としたささやき声のなかから「心に残るコトバ」を拾っていって～ってのもわからなくはない。が、しかし！！　　　　内容がない。　　　　　　で、落ちもない。　　　　　　　　　　　　音もない。頼むよ。もうちょっとこの「チェルシーホテル」自体を活かしてくだされ。それか、人でも物でも１本たててくれい。退屈しごく。109分だったかな？すごっく長く感じた。なんとなくあまり辛口でありたくないような映画ではあるんだけど（たぶんイーサンホークびいき）、でもわからんものはわからん。このホテルの背景とかに思い入れがあると違うのかな。「この映画はここを観て！」って人がいたら、是非教えてくださいまし。久しぶりに難儀な映画でございました。ちゃんちゃん。**************全然関係ないんだけど、学生の時、フレッシュマンキャンプってのがあって、入学してすぐ、お泊まり合宿みたいのがあって、そのカリキュラムの１つに、映画を観るってのがありました。で、その映画をみた後、その映画がいいとか悪いとか、こうやって作ってるんだとかそううことじゃなくって、そのストーリーについて（感情の流れとかだったと思う）ディスカッションするってのがあって、それがいたく面白かった。入学したてだったから、発言してる人はかなり限られてはいたものの、人によって様々でそのディスカッションは結構面白かった。そんなことしてみたいな、、なんて思ったり。お題は、、、ロッキーホラーショーで、、（って冗談です。）

  2004.09.09

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• 「天国の口、終りの楽園」メキシコ発　思春期映画。

  今日は、暑かった～。久々にレディースデーに映画館に行くぞっ！と思いつつ、やっぱり気合いがたりなくって、ビデオにしました。なんだか最近だるだるです。この映画、何の先入観も予備知識もなく、なんか海がでてくるのね～という感じでチョイス。それがよかったのか、どうなのか、はじめに言います。　　　　　「私、この映画好きです。」頭ッからいきなり、エロい。いや、エロいっていうのか綺麗な映像でいて妙に親近感があるっていうのか、、なんだかこの表現変だな。演技がいいのか、うつし方がいいのか、振り返ると無駄じゃないっていうかそれもいい要素だと思う。でもエロいから好きってわけじゃないんです。 (・・*)ゞ親友の男同志互いの彼女との話しからはじまって、途中従兄の奥さんにちょっと一目惚れ。あるかどうかもわからない「天国の口」っていう海岸へ行こうよと誘い出して、そこからはメキシコを南下していくロードムービーに。はじめは思春期の男の子達の話かと思ってた。ま、それはそうなんだけど、途中途中のハプニングが、突飛なようで特別なようで、そうはみせない。流れに違和感を感じそうでそうはさせず、全然あきさせない。抵抗感ない自然な流れの脚本がすごっくいい。（説明しにく～。）106分なんだけど、後半、そうか、そうだったの、そうなったか～と期待をちゃんと裏切らなかった。加えて、音楽もよし、あと二人の少年もすごっくいい。プールや海に裸で飛び込むシーンが、がんがんあるけれど、裸とはいわずとも、誰も泳いでない水の中で、思いっきり、がんがん泳ぎたくなる。後半の海のシーンなんて、その場所に行きたいっって思う程、綺麗で素敵です。な～んていいつつ、この映画って、話題先だったのかな？主演のメキシコのガエル・ガルシア・ベルナルは、メキシコのキムタクといわれてるらしい。で、映画の中での親友ディエゴ・ルナは、実際にも子供時代からの友人らしい。それでもって、ヴェネチア国際映画祭で最優秀新人賞をダブル受賞。その他、脚本賞とか受賞多数。なるほど、納得。公式サイト↓予備知識なくて面白かったので、観ない方がいいかな～と思いつつ、一応紹介。ただし、リンクはやめときますっ。http://www.gaga.ne.jp/tengoku/

  2004.09.08

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• 「幸せになるためのイタリア語講座」

  ちょっと、やなことはあるけど、ものすごく日常を変えたいって思ってるわけじゃない。このまま、ずっとこんな感じでいくのかなってそんな風に先を考えると寂しいけど、そんなもんかなって。どっかでそんな事考えてた。そんな時、ちょっとイタリア語の初級講座に週１回だけ通ってみた。たどたどしくイタリア語勉強するけど、あ～みんな同じだなって。大人どおしだけど、妙に人間同志親近感がでてきたりして。そしたら、あ～この人と一緒にいたいなって、思ったり。“大人になっても恋はできるんだ。”まさに、キャッチどおり、そんな映画でやんした。（あれ？ちょっとネタバレしちゃったかな。）すごっく普通のトーンで、途中だらけちゃった感があったけど、ほんとの後半、ベニスに旅行にいったあたりから、なんだかちょっと楽しくなった。なんだか純粋な恋愛にベニスの町並みって結構合うんだな。そんでもって、なんとなく１、２、３から覚えなくちゃあいけないような語学勉強してみたくなった。え？これって純愛願望かな。えへへ。公式サイト幸せになるためのイタリア語講座***********ほんとは、今日、真珠の～を見に行こうと思ってたんだけど、気合いが足りず。なにせ、ものすごい風、風、風。はやく台風すぎてくれないかな。*************おっといけない、大事なこと忘れた。田臥君、NBAサンズ入団おめでと～。彼のトップの座に甘んじないチャレンジ精神は思わず応援したくなるし、なんといってもそのプレーが素晴らしい。（学生時代パスケ部だったこともあり、結構観る）公式サイトがクロウズになっちゃったのでどうなったかな～と思ってたけど、朗報に喜んだのでありました。もちろん、これからだけど、応援するぞっ。

  2004.09.07

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• 「真珠の耳飾りの少女」全般、絵画的。

  オランダの画家、フェルメールが描いた「真珠の耳飾りの少女」にまつわる話しを通して、画家の生き方の一端が垣間見えるような作品。これは、少女役のスカーレットヨハンソンを選んだ時に完成度がかなり予測できたんじゃないかな、、と思えるくらい彼女からわきでてくる雰囲気がすごっくいい。あわせて、全てが絵画的にみえる、光の使い方など映像的にも素晴らしい。画家と少女の精神的つながりがあるだろう表現が若干弱くて、多少まのび～って箇所もあったけれど、実はものすごく過酷な画家の人生、モデルの感情まで描いてしまうという名画の見方もあらたに再確認。雲の色は、白だけ、、じゃない。黄色と青とグレーと白が入ってる。絵画鑑賞がまたちょっと面白くなりそうな気がする。あと、衣装がとっても可愛かった。と、思ったら、アカデミー賞の最優秀衣装デザインとってた。なるほど納得。公式サイト真珠の耳飾りの少女*****************下高井戸シネマで鑑賞。下高井戸に、「たつみや」というたい焼き屋さんがあるんだけれど、これがまわりのカリっとしててあんこの甘さもほどよく、本当に美味しい。ヽ(*^^*)ノ１個100円。マクドナルド側にでて、まっすぐ。交番の斜前にあります。下高井戸にいった際は、是非。

  2004.09.05

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• 「過去のない男」生きることは考え方一つなのかな。

  独特の空気感があるこの作品。ものすごく地味で、叙情的で、ちょっとユニークでリアルなような昔の映画をみてるような、まさに現代に通じるようななんともいえないまったり感。（表現が難しいな）記憶を失ってる人を助けたら、その人の不幸な過去を知り、、、なんていうドラマはどっかに沢山ありそうだけれど、これはそこんとこが違う。助けてもらった場所は、そんなによくなかった。いや、よかったのか。いや、状況は関係ないのか。名前も自分が何物だかもわからなくっても、またやりなおせるのよってことをめただず、じわーと伝えてる、、、そんな映画。「砂の器」の台詞“運命は変えられるけど、宿命は変えられない”がいやに心に残ってるんだけれど、記憶をなくして、全く違う土地にたどりついたら、その時点で宿命は捨てられるんだろうか。 、、、ん？なんだか過去を消したい人間のようなコメントになってきたような。おかしいな。ともかくも、なんとも不思議な面白さのある映画でした。と散々みたあとで、アキ・カウリスマキの作品だった。（←かなりボケてますが）そっか、カウリスマキってこんな映画なのねって、実ははじめて見ました。しっかし、他の作品は、美しく若い男女とかは出てこないのかな。これもリアリズムの追求？個人的には、ちょっと寂しい。公式サイト過去のない男

  2004.09.01

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• 「ブルー・クラッシュ」８月最後は、海の映画

  「グランブルー」からの海つながりでチョイス。なんだか続けて海の映画が観たくなりまして。といっても、こちらは、女性サーファーの話。マリンスポーツは、ちょこちょこかじった時期があったけど、サーフィンはしたことなし。怪我するし女性には危険だよって印象がとっても強いし、やる機会もなかったし。そう、この映画、サーフィンの恐さと迫力をたっぷり含めた上で格好い～って魅せてくれる。ノースショアの完全ロケ。サーフィンやってなくたって、聞いたことあるスポットだけれど、ナイヤガラの滝の高さから暗礁の広がる浅瀬にたたきつける波にいどむってあらためて凄い。加えてこの撮影隊もすごい。メイキングがついてたけど、海の中、波の中、加えて現地の人とのつながりがとても大切だったという。とにもかくにも、かっこよくて、波と海のしぶきを感じる映画です。ボードにのって、パタパタパドリングだけしたい。（ってただの水遊び感覚）加えて、格好よさのポイントは、やっぱり紐のビキニ！！本当に女性サーファーってみんなビキニなのかしらん。ストーリーは、ま、いっか。繊細なつくりじゃないけど、たぶんこの映画のポイントは、そんなことじゃないやね。夏はいいなあ、海はいいなあ。といいつつ、８月も今日で終わりです。公式サイトブルークラッシュ

  2004.08.31

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• 「グランブルー」何度観てもいいものはいいっ！

  昨日、「イージーライダー」に続いて鑑賞。「グレートブルー」の完全版の方です。この映画は、何度みてもいいっ。文句なし。ギリシャ＆シチリアの海は綺麗だし、ラブストーリーあり、友情あり、兄弟愛あり、喜びあり哀しみあり。パスタも食べたくなるし、思わずその地に行きたくなる。まるで、観光地あり、ぽろりあり、スリルとサスペンスありの３拍子が必然の火曜サスペンスとかのキーワードみたい。（って、全然違うな。失礼失礼）実は影響で（？！）このロケ地であるシチリアのタルオミナにも行き、三宅島にドルフィンスイミングもしに行ってしまいました。（すごいでしょっ。自慢げ）タオルミナは、たまたま誘われてひょいと行ってしまったんだけれど、街も海も景観も楽しめる素敵な街。映画で使われたとなるとなおさら「よかった」に拍車がかかるけど、それ抜きにしてものんびりできてよかったな。三宅島は噴火する前の年に行ったのでいまでは本当に貴重な体験。三宅島のとなりにある御蔵島にはイルカが沢山いて、そこまで船でいって、スノーケルで一斉に飛び込むっ！ほんとに「きたぞ～」「いっせーの」「せっ」で、飛び込むっ！イルカにはとんだ迷惑？って感じがなくはないけど、実際は、触って泳ぐほど近づくことはできなくて、ちょっと遠くで泳いでるって感じ。加えてスノーケル技術がかなりないと一緒に泳いだっていうほど長く潜ってられないので、スノーケル初心者だと飛び込んですぐあがってくるという感じではあるんだけど、やった本人達は大満足で、大手を降って「一緒に泳ぎぎました」という素晴らしい企画でした。因に、私は当時スクーバダイビングをしてたので、ちょっとは長く潜れたんだけど、一緒にいった友人のひとりは、あまり得意じゃなく、大海原に飛び込むのは、流石に危険だってことで、ライフジャケット着て飛び込んでた。そういうのもありです。機会あれば、プールで一緒に泳ぐのに参加してみたいんだけどなあ。って、自分の話になってしまい、それました。失礼。久しぶりに観たら、ジャンレノのエンゾ役は、声にしてもかなりキャラを濃く作ってたんだなあと。完璧に存在感は大。ロザンナアークエット（「デブラウィンガーを探して」のね。）も若くて可愛い。主役の彼（名前がわからん）もぴったりはまって、ほんと完成度が高い。そして、この映画は、いろんなことを思い出す作品でもあったりするな～。（と、感傷に耽ってみたりもする）そう、あらためてみると、海のきれいさだけじゃなくってストーリーもすごっくいいし、DVD買っちゃおうかなと思わせる数少ない作品のひとつです。＜おまけ＞この映画をみて、エンゾのママのスパゲティがものすごいおいしく見えて、この映画みるとエンゾのママのスパゲティが絶対食べたくなる！と豪語してたんだけれど、再びみたら、、、かなり美化してました。（笑）でもパスタを食べたくなることは間違いない。げんに、昨日は、トマトパスタを作ったもん。

  2004.08.29

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• 「イージーライダー」ワイルドで行こう♪

  サイトのタイトル変えたくなってきて、何にしようかなと思ってたらこの映画が手元に。そう、ここからパクリました。ちょっと安直すぎたかな。この映画ってバイク＆音楽のイメージは、はっきりあったんだけど、見たことなかった。ピーター・フォンダ、デニス・ホッパー、それでもってジャック・ニコルソン。なんかね～、バイクのって旅したくなる。だ～れも走ってない長く続く道で。（一応中型免許までは持ってたりする。でもペーパーだっ）なんか、絶対違うんだけど、スローライフな気がすごっくしてしまった。長髪、ヒッピー風であのバイクにまたがって本当に自由に走り続けていたのをまわりは軽蔑する人もいて、宿にも泊めてもらえず、野宿、そしてマリファナを吸う日々。「どうして嫌われるんだろう」「それはお前の自由を嫌うんだよ。れもが自由を語るが、自由な人間を見るのが怖いんだ」って台詞がこの映画の軸だろうな。なんかピーターフォンダもデニスホッパーも格好いいや。それで、最大のこの映画の格好よさは、ラスト。こんなラストだったなんて驚き。あえて格好いいといってしまおう。だからこそ、メッセージが強く浮き出てくるから。むか～し、バイクの映画みたさに、「ハーレーダビッドソン＆マルボロマン」っていうミッキーロークとドンジョンソンの映画見に行ったことある。この時代のドンジョンソンに一時期はまりまして。ヽ(*^^*)ノ格好よかったな～。そういえば、ミッキーロークって最近でないけど、元気かしらん。

  2004.08.28

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• 「華氏911」やっぱり観ちゃった。

  あ～、お金出して見に行っちゃった。前作のナチュラルボーンキラーズじゃなくて、（何故か勢いでよく間違えちゃうんだよね。）ボーリングフォーコロンバインがあまりにも最悪だったので、かなり後ろ向きだったんだけど、前作最悪といっていたコメンテーターの評価が悪くなかったので、ついつい足を運んでしまった。ん～。前作よりは、編集をきちんとし、自己満足的要素は少ない。。。かな。映画と言う形が一番訴えやすいのだろうとは思うのだけれど、ドキュメンタリーとしてみるには、誇張して遊び過ぎてるところもあって、彼の一意見とみるのが、妥当じゃないかなと思う。しかしながら、前半の事実を改めて確認し、後半の現実の問題提起は、無駄じゃない映画だなと納得させるところが受賞につながったのかもしれない。（微妙だけど）でもなあ、ここに出演してるどのくらいの人が、こういう形で使われるってわかってるんだろう。全部ムーアがインタビューしてるんであれば、納得済みか？でもそうであるならば、イラクに派遣されている兵士のもはやゲーム感覚でしかないであろうととられるインタビューの一部は、あまりにも悲しすぎる。前後を排除してしまうと本来のことが伝わらない。ほら、向井亜紀もTBSかなんかに激怒してたじゃない。そんな感じのカットが多かったのではないのかなというのが、悔やまれるなあ。って、それがなきゃムーアじゃないのか、いまさら彼にマナーなんてありえなさそうだし。それにしたって、アメリカってすごい。ブッシュもこんな編集されたら訴えたってよさそう。日本じゃ絶対ありえないでしょ。主演：ジョージ・w・ブッシュとして、隠し撮りみたいな映像出されて、ギャラもでないんだろうから。（また、100％ドキュメンタリーでないテイストがうまいというかずるくもある。）でもさ、ここまでいくとアメリカって、国民が大統領選んだんでしょ～といいたくもなるが、それが、前半たっぶり真っ向否定してますから、なんだかなあ。とにもかくにも、結局、悲しすぎる現状に「みんな考えようよ」と一石を投じたであろう作品。イラクの被害者の映像や、負傷した兵士、納得せず現地で戦っているアメリカ兵士の手紙が流れるとなんともいえず、映画館で涙してる声が聞こえた。やっぱり、少なからず影響力ある映画。また、何年かたってから見ると感じ方が違う映画じゃないかなと思う。公式サイト「華氏911」****************歌舞伎町でみたので、その前に、「神座（かむくら」っていうラーメン屋さんへ行ってみた。前にWBSだったかな、関西から東京へ進出するラーメン店とかいう特集でみて興味もってた。特徴のひとつに、カフェみたいな外装＆店内。しかも２階建てのでっかい建物。番組では、２階建てなんて採算とれるのかっていうのもポイントだったかな。食券を外のチケット売り場で購入。ちょっと遊園地チック。中に入ると、全カウンターなんだけど、とっても清潔。厨房もなぜかコック帽。女性一人でも入りやすいっていう話通り、入ってすぐ迷うこと無く奥のスペースに案内してくれた。いった時間がすいてたからか、あとから来た２人づれも一つあけて席をすすめたので、こちらもちょっと余裕で嬉しかった。味のことじゃなくてすみません、でもラーメン屋ひとりで入るってちょっと勇気がいるので、こういうのはわりと嬉しかったりするのであ～る。で、注文したのは、「おいしいラーメン」って、こんなネーミング。味はあんまりラーメン屋として食べたことない感じ。思わず、母が作ってくれた白菜炒め系のイメージをもったけど、麺と味がからんでて、お腹にがっつりくるわけでもなく、ちょうどよかった。チャーシューが選べて、「あっさり」と「とろける」のうちあっさりにしてみたんだけど、次食べる機会があったらとろけるにしてみようかな。

  2004.08.25

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• 「シモーヌ」アイデアは結構面白いっ。

  公開前、予告みて観ようかなって思ってたらあっという間に終わっちゃっててやっとDNDでみれました。「女優のわがままにふりまわされず、自分の作品を作りたいんだ」っていう映画監督役のアルパチーノとわがまま放題の女優役がウィノナライダーで、CGの女優作っちゃうっていうもんで、軽く毒が効いてるのかなと。実際は、なんだろうな～、アイデアは面白くてストーリーもぼちぼち飽きなかったけど、表現したいことがいまいちぼやけていたような、、、。ま、CGで理想の女優作っちゃったらどうなるの～ってところで、メディアとか世論とか皮肉ってるところまではいってないし。（別に皮肉る必要はないんだけど）とはいいつつ、アルパチーノがわりとコミカルな演技で、結構よくて楽しく見れる。シモーヌ役の人はあんまり演技しなくていい役所でたぶん正解。映像の人間っていう動きはよくでてたと思うし、そういう違和感なし。117分映画。こんな時代はやってくるのだろうか、、、。軽く楽しめます。*****************CGを実際の人間とわからなくするにはかなり時間がかかると思うけど、映画上では、確実に進化してる。この前のヴァンヘルシングは、まさにそうだった。。そうそう、この前ディズニーランドでカリブの海賊に乗った時、海賊の目がリアルでちょっと恐いね～なんて話したんだけど、あの動きがよりリアルだったら恐すぎてもうエンタメじゃなくなりそう。ん？でも「バズライトイヤーのなんとか」っていうアトラクション待ってる時の人形が妙にリアルな顔の表情だなって思って近くでみたら、顔だけCGだった、、。（なんかすごかった）確実にシモーヌ誕生には近付いているんだろうか、、、。こわっ。**********ついでに「地獄に落ちろ」っていう台詞があった。やだ、細木数子じゃない、、、これもこわっ。

  2004.08.17

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• 「ブルース・オールマイティ」ジムキャリーの顔芸？

  昨日飲み過ぎたせいか、ものすごく早く起きた。（爆）とりあえず、ミネラルウォーターを手にテレビをつけてみる。アテネオリンピックの開会式～と思ったけど、ちょうどいい具合にはやってなくて、で、借りてたこのDVDをつけたのでした。（朝っぱらからなんて我ながらバカだわ）で、これ、ジムキャリーのコメディ。ジムキャリーは、おそらくこれがはじめて。普通にしてたら格好いいのにねえ。驚くほど顔がやわらかいやっちゃ。う～んこれなあ、「俺面白いだろ、ほんっとに面白いだろ」っていわれてるようで、いまいちダメだったな～。笑わせようって魂胆が逆にひねくれものの私には、こんなんじゃあ笑わないぞって。（笑）素直で、二日酔いでない人はきっと笑えます。（爆）ウコンはしっかり飲んでるんだが、、、。公式サイトhttp://www.uipjapan.com/brucealmighty/****************ようやくアテネの開幕式の映像みれた。すごい、綺麗で素晴らしいですねえ。生でみれたら感動だろうなあ。。。

  2004.08.14

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• 「しあわせな孤独」シンプル且つとってもいい。

  このデンマーク映画、すごく好きかもしれない。最愛の彼が突然のつらい事故に会ってしまった彼女の話。シンプルで飾り気がない映像のすごくリアルなラブストーリー。感情で判断して、本能で動かずにいれなくて、でも理性で結論を出す。って、そんな法則はないからなんとなく書き並べてみただけだけど、予期せぬ突然のことに自分で判断しなきゃいけないと思う時、判断できずに無力さを感じたり、孤独を感じたりすることがある。でも、人に話したときは、既に自分の考えは固まってることが多かったりもする。なんだかね～、そんなことをあらためて考えちゃう、思い出してしまうそんな映画だった。「しあわせな孤独」っていう邦題とキャッチは結構いけてる。”全力に誰かを愛したことのある人に届けたい。愛について誰も教えてくれなかったこと”113分でこの内容が作れた監督に拍手。キャスト一人一人の演技もすごっくいい。もちろんこのストーリーの決断がすべてじゃないけど、このことでうまく描かれてる、ほんと、こういう映画はまいる。公式サイトhttp://www.gaga.ne.jp/shiawase/

  2004.08.12

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• 「堕天使のパスポート」地味だけどいい映画。

  「アメリ」とはひと味違う社会派映画をオドレイ・トトゥ熱演のイギリス映画。ロンドンで、トルコからの不法移民役のシェナイ（オドレイ）とアフリカ系黒人男性オクウェ（キウェテル・イジョフォー）は生活費節約の為一緒にすんでる。ある日、彼が「ヤバイ事がおきているであろうヤバイもの」をみつけてしまい、そこからストーリーが展開する。生きるって、自由ってどういうことなの？とイタク訴えてくるメッセージ性のあるストーリーはこの１時間半程度の中につまっていてよくできてる。（なるほど、アカデミー賞のオリジナル脚本賞にノミネートされてた）決してよかったね、ちゃんちゃん、じゃなくて、せつなさの中に少しでも先の希望をもたせてる、観終わるとそんな展開だったんじゃないかと思う大人映画。キウェテル・イジョフォーが核。後半からどんどんよくなってく。（「ラブアクチュアリー」でキーラナイトレイの夫役だった。）しっかしオドレイって不思議な女優さん。とってもシリアスであっても暗くなりすぎない。でいて、なんだかとてもリアル。彼女特有の味がこの映画をひきたててるのは間違いないと思う。余談だけれど私が感じる仲間由紀江もこんなイメージかなぁ。公式サイトhttp://www.datenshi.jp/index2.html**************久しぶりに日比谷シャンテシネにて映画の日に鑑賞。立ち見こそなかったけれど、前列まで満席でびっくり。この映画人気あるみたいっす。

  2004.08.11

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• 「エリン・ブロコビッチ」このジュリアは素敵っ。

  このジュリアロバーツは、いい！全米史上最高額の和解金3億3千3百万ドルを勝ち取った女性の実話がベース。バツ２、子供３人、お金も職もない状況で交通事故にあってしまい、絶対勝つはずの裁判で態度が悪くて敗訴。弁護士にぶちきれて（というかどうしようもなくてだけど）弁護士事務所に転がり込む。しかししかし、ただのバイト状態だったんだけれどある訴訟問題に興味をもって調査しはじめ和解金を勝ち取るまでの存在になっていく～、って話。ジュリアっていうと、プリティウーマンとか、ノッティングヒルの恋人とかラブコメを思い出すんだけれど、この映画は、系統は似てるけど違う要素も出てて魅力満載かも。３人の子供をかかえている生活シーンといい、美貌を武器にしてるとこ、下品なとこ、きりっとしてるところなんか、すごくぴったり、いい味でてると思う。弁護士先生役のアルバート・フィニーのコミカルな部分もすごっくいいし、この映画、成り上がり系実話だと思ってたんだけど、そうじゃない。っていうかそれだけじゃない楽しい映画になってました。グッドグッド。公式サイトhttp://www.sonypictures.jp/archive/movie/erinbrockovich/****************入力場所間違えて、はじめこの場所に8日の日記アップしてて、あとで移動しました。

  2004.08.10

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• 「メルシィ！人生」軽～く笑えるフランスコメディー♪

  妻と別れ、息子にもそっぽ向かれ、会社もリストラリストにあがってしまった、冴えないサラリーマンのピニヨン。絶望して身投げしようと思ったら隣の老人に、くびにならない方法があると持ちかけられる。それは、「自分はゲイ」とふれまわること。なぜならば、、、ピニヨンはゴムの会社、つまりコンドームを作ってる会社だったので、ゲイの反感を覚えた社長は、くびを撤回。その日から周りが明らかにかわってすったもんだ、、、って話。軽～く笑えるコミカルな作品。ザ、フレンチコメディ！って感じかなあ。楽しい気分でみれます。それでもってジェラール・ドパルデューがここでも、ものすごいコミカルな役を演じてる。大物っなのに、特典映像なんてみるとなかなかいい奴って感じです。（この前みた、ジャンレノとのコメディ「ルビー＆カンタン」の前座があったんだ。このコミカル演技はすんごいよ。ストーリー的にはメルシイの方がよくできてるかな。）フランス映画、85分。*********明日から久々のお泊まりゴルフ。借りてたビデオ返却日までにみれないじゃん！と気づいて帰宅後あわてて、ビデオみながら準備開始。”ながら観”なのに、楽しめたこの映画ってすごいっ！ゴルフは、サザンクロスです。さつきさ～ん、「かっぽれ」で絶対食べてきますっ。楽しみ。ヽ(*^^*)ノ

  2004.08.06

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• 「ヴァン・ヘルシング」ドラキュラとフランケンと狼男の夢の共演？！

  突然、ヴァンヘルシングの試写会の券が入ったと連絡がきたので行ってきました。ヴァンヘルシングとは、1897年に発表された小説「吸血鬼ドラキュラ」で、ドラキュラを退治する教授として登場して以来、語り継がれてきた有名なヴァンパイヤハンターの代名詞らしい。で、この映画、ドラキュラ、フランケンシュタイン、ウルフマン（狼男ね）勢ぞろいのモンスターアドヘンチャーもの。VFXというらしいけれど、とにかく映像の迫力、CGアニメーションとの境がない。ドラキュラの３人の花嫁が襲い掛かってくるシーンがあるんだけど、体感してるようなすご～い迫力。それで可愛い。渡しやるなら絶対この役っ。衣装も可愛いし。（っていったら、あきれられた。）自分の傾向からすると、この手の‘ありえない勇敢な大作’はあまり好んでみることはなくて、（高所恐怖症なんで、高い所から見下ろす映像が少し苦手だったりする）途中帰りたくなったりはしてしまったんだけど、ドラキュラとかに、妙な人間味があったりもして、観終わった後は、結構見ごたえあったなって感じ。ドラキュラとかフランケンシュタインについても、もうちょっと知識いれたい。夢の共演です。ドラキュラの後れ毛に、眠狂四郎かいと勝手にコメディチックにみてしまったけど、こうもりのお化けに変身するところなんか、ほんと、すごい迫力です。フロムダスクティルドーンとは、訳が違う。（って比較しちゃだけだよね。ごめんなさい、タランティーノ監督）ドラキュラと戦う王女役の動きがあきらかに逃げ遅れてるだろう、、っていうのがちょっと惜しいけど、（もうちょっと鍛えるべきでしょ。あきらかに）アドベンチャーもの好きな人にはまさに娯楽大作でおすすめです。因に、ヴァンヘルシング役は、”ヒュー　ジャックマン”。そう、この方もヒューさんであります。 (^^*)ゞアメリカの「ピープル」のもっとも美しいセクシーな男50人のNo.1に選ばれたらしい。ふ～ん。（因に、ヒューグラントのファンでして←ばか）あと、女優陣の胸がまん丸です。ほんと、まん丸。公式サイト

  2004.08.05

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• 「dot the i（ドット・ジ・アイ）」まず、観てっ。

  この映画、ネタばれすると映画の面白さ半減するので、観た人としか話せないな。ラブストーリー？サスペンス？「ヘンナイト・パーティー」っていう、そのレストランに偶然来ていた男性を一人選んで独身最後のキスをするという企画から展開。英の慣習で実際にあるのかは不明。フラメンコ観れます。おかっぱのかつらかぶって、つけ髭つけてみたくなります。（これは私だけか）kissしたくなります。ちょっと恐くなる気もします。そう展開するのね～と感心しちゃったりもします。音楽もなかなか。キャストいいです。perhaps,perhaps,perhaps♪「dot the i」とは、「細かいところに気を使う」という英語の慣用句らしい。英スペイン合作。92分。何これわかんないじゃない、、と思ったら調べる前に観ちゃってっ！！「デッドマンズカーブ」っていう映画のテイスト。ってこの映画知ってる人いるかな～。大絶賛じゃあないけども、観た後、「あの映画なかなか面白いよ♪」といいたくなるような、それでなんとなくずっと印象に残るような映画です。是非。公式サイトhttp://www.dot-the-i.jp/****************久しぶりに映画館で鑑賞。やっぱり、館はいいわ。

  2004.08.04

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• 「クリスティーナの好きなコト」キャメロンですっ。

  昨日のキャメロンながれでレンタル。これしかなかった。（近所のレンタル屋小さくって）ズバリ、コメディー。ラブコメっていうより、女中心の、青春?!満喫友情キャピキャピコメディーって感じかな。（このキャピキャピっていうの死語ですわね）全体的にノリがよくて、いきなりミュージカルになったりする。最後も結構工夫してあって軽く楽しめたかな。ま、キャメロンの為のコメディー映画って感じだな。キャメロンの友人役のクリスティーナアップルゲイトっていう女優さん結構よかったな。キャメロン自身は美人じゃないよね。名前忘れたけど、ロミ山田じゃなくて、平野レミじゃなくって、なんとかリサ？？おばちゃん女優に似た感じの人いたような。（顔のパーツが派手っていう意味で。）でも、瞬間瞬間で可愛いなとか綺麗だなと思わせるところが流石。そういえば、スマスマで、コメディー好きっていってた。本人もコミカルな普通のお姉ちゃんテイストもあったこともあり好感度高かったんだけどね。男の人はこういう映画みてどう思うのかな。女の子なら軽いのりでたのしめると思いますぞ。公式サイトhttp://www.sonypictures.jp/archive/movie/christina/*************今日から昨日が充実したんですよね。おかげで、つながらないつながらない。当分こんな感じかな～。**************そ、そういえば、今日ipodみてきた。なるほど、可愛い。想像よりメタリックな感じ。それでオリジナルグッズとかカバーとかもお洒落。こういうのがMac好きにはたまらないんだよね。さてさて、移動は音楽より読書派なので、あんまり必要性がないんだけど、、、、気になるなあ。

  2004.08.03

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• キャ、キャメロンがでてるっ！

  チャンネル、スマスマにあわせたら、ビストロにキャメロンディアスがでてるっ！ちょっと、フリートークが可愛いじゃないのさ。しかも結構面白い。。。へ～っ。（観終わった後です。↓）食べっぷりといい、トークといい、ものすごい親近感大。いやあ、キャメロンかりてこようかな。。。（チャーリーズエンジェルフルスロットル酷評してごめんなさ～い。）（でもあれはね～。）（本人は楽しかったらしい。。）因に個人的に印象深いキャメロンの映画は、ジュリアロバーツの元彼の恋人になってて、音痴な歌を思いっきり歌うやつ。タイトルなんだっけ、、、あれは、かわいい。タイトルなんだっけなあ。。。忘れた。

  2004.08.02

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• 「月曜日に乾杯」日常って楽しい。

  フランス＆イタリア映画。「ちょっとヴェニスに行ってきます」というキャッチに100％惹かれて借りてきた。なんかものすごく日常で、おだやかな時間の中でここちよくコミカル。ヴェニスっていっても、いわゆるパンフレットにのっているような風景じゃなくて、（もちろん、ゴンドラとかでてくるけど）ほんとっ、日常なの。日常ってちょっと楽しい。公式サイトhttp://www.bitters.co.jp/kanpai/***************トップページをちょっといじろうと思ったら、結構いじってしまった。っていっても、前に使ってた画像もってきただけって話もあるけど（汗）また、楽天広場の機能も増えるとか？！なんだかすごいなあ、便利になるのだろうか。。

  2004.07.27

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• 「ティファニーで朝食を」ム～ンリバー♪

  お洒落で美味しい物がでるだろうと勝手にイメージしてたこの映画。たしか、初めてニューヨーク行く前みたはずなんだけど、ティファニーのシーン以外、全然忘れちゃってた。（爆）この映画のオードリーは、高級コールガール。といっても全然イメージがないけど。やっぱり、オードリーは、可愛い。眼鏡の先をちょっと口に加えて悩むところとか、ドアからちょこっと顔出すしぐさなんかはキュートそのもの。ムーンリバーは、もちろん名曲。そして、この映画みるとティファニーって素敵ね～ってほんと思える。だから？！この映画はストーリーを追求するのはやめとこう。やっぱり、「ローマの休日」が名作。でもオードリーファンには、この映画は、もちろん必見。ちょっと気になるのが、階上のいっつもこうるさく怒ってる日本人風の男。なんか灯籠みたいな明かりの横で正座とかしてるんだよ。あれすごっくやだっ（怒）1961年の作品みたいだし、仕方ないか、、、でもやだなあ。******************夏目漱石の「我輩は猫である」。名作といわれ、もちろん読んだことあるんだけど、覚えてるのが、頭の部分と、猫がどぶに落ちたところくらい。で、なんか面白い作品だったっていう印象。なんだかこれを思い出した。↑実はこれを言ったのは、かつてのゼミの先生。小学生の御子息がこの作品は面白いって感想をいってて、ふと気付いたら、先生にとって内容の印象がスゴク部分的な作品だったらしい。小学生でなんでどこが面白かったのってすごく興味が沸いて一緒に感想を語りあったとか。そのことになんだか、妙に納得したんだよね～。

  2004.07.25

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• 「ディナーラッシュ」美味しい映画が観たかったの♪

  なんやかやとすっかり、日記の更新が滞っちゃって、忘れられてしまいそうですね。って、そんなことないか。ちょっとだけお久しぶりです。ヽ(*^^*)ノさて、DVDも久しぶりにレンタルしてきて、ずばり、美味しそうなものがでてきそうな映画ってことでチョイスしてきました。「ディナーラッシュ」は、ニューヨークのトライベッカで、人気のイタリアンレストランの話。おやじさんと息子の世代交代あり、やばいやつらが乗っ取りをたくらんでたり、料理評論家の対応、ひとくせもふたくせもありそうな常連客がこの一流レストランに集まってる。でもこの映画の見どころは、やっぱり厨房シーンかな。ものすごいテンポで、臨場感あり。戦場って感じ。なんだか本当に予約でいっぱいの有名店の厨房をのぞいてる気にもなってくる。しかーしこの映画、美味しいものがでてきて幸せ～って話しじゃなくて、横軸にサスペンスの要素あり。なかなかよくできた映画でした。美味しいイタリアンと上手い展開。そして、99分ムービー。ごちそうさまでした。そうそう、オーナーの息子でシェフ、ウード役のエドアルドバレリーニがなんかよかったなあ。あの目はものすごい悪い役もできそうな感じ。あの手の格好よさは、個人的にありだな。公式サイト↓http://www.cinemaparisien.com/dinner_rush/*************やっぱり、イタリアンでしょ、と思って、太めのパスタとひき肉とナスのスパゲッティを本日はつくってみた。料理は好きなんだけど、全然得意じゃない。でもなんかイタリアンが家で食べたかったんだよね～。でも味がどうもしまらず、トマト＆トマトピューレ－の力もいれてなんとか。そして、映画の美味しそうな映像で、完璧。(^ ^*)ゞ白いご飯もってうなぎやの前で食べてるような、、そんな感じかしら。。。きゃっ。

  2004.07.22

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• 映画の予習「誰も知らない」

  昨日、久しぶりに姉と会う機会があった。そんなにゆっくり話すことは、なかなかなかったから、久しぶりにじっくり？雑談。なんでも、このまえカンヌで、最優秀男優賞とった柳楽くんは、姪っ子が通う学校のおとなりの中学らしい。地元では、やはり人気があったらしく、前から騒がれていたとか？私は全然記憶になかったんだけど、「誰も知らない」って実際にあった事件のことがベースになっているとかで、姉貴は、その事件を強烈に覚えてるらしい。以下は、映画のネタバレになってしまうかもしれません。その事件は、全部父親の違う子４人つれて、母親が男の人作って失踪。その後子供４人だけど１年位生活していたらしい。しかもその子供達は、戸籍にもいれてなくて、学校にももちろん通えない。学校が終わって帰ってきた子供達と上のお兄ちゃんは結構楽しく遊んだりしてたらしいんだけど、他の子供達がふと「自分達は学校行ってるのになんで行ってないの？」という疑問を持った時、「私立に行ってるんだよ」と嘘をついていたらしい。そう、そんな嘘をつける知恵を持っていたらしい。こんなひどい事件、ありえるんだろうか。今その子達はどうしてるんだろう。その母親はどうしてるんだろう。映画化されているってことは、いくつかクリアになった点があるんだろうと思いたいけど、なんだか、無意識ゆえの残酷なことがベースだときいて、あらためて、このタイトルをみて、８月の公開が待ち遠しくなってしまいました。****************もう公式サイトできてました。http://www.daremoshiranai.com/****************あ～、全英がはじまる、、、また寝不足になっちゃうのかな。後半にとっておこう、。。（ってそんなことできるのか！？）っと、思ったら、なんで松岡修造なんだっ、、、っと、思ったら、さすがの修造も少し押さえ目でなんだかまとも（？！）だわ。エルスのバックスピンのかかったホールインワンをいきなり観て、やっぱり、後半まで待てない自分い気付きました。えへへ。ではでは。

  2004.07.15

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• 「みなさん、さようなら」この邦題は悪くない。

  今年のアカデミー賞の外国語映画賞部門で、「たそがれ清べ兵衛」をおさえて受賞した作品。ロンドンで証券マンとして働いている息子は、父の病状が深刻なことを聞いて、フィアンセと一緒にカナダに帰国。女遊びやりたい放題だった父とは対立することが多かったけれど、母の願いもあり、幸せな最後を演出するよう努力する。この努力のしかたが、いいのか悪いのかわかんない。でも、結果、よかったんなら間違えてないんだと思う。なんとなく、映画館で映画みたなと思って入ったんだけど、正直、この映画をなんでこんなタイミングでみたのか自分でもよくわかんない。こんなタイミングとは、、明日、身内が手術する。といってもそんなに深刻ではない（はず）なんだけど、きっとそれがあるのとないのとでは違う感覚を覚えたような、、、気がするんだよね。といいつつ、途中なかだるみ感あり。もうちょっとしまってる方が映画としは好きかな。みなさんとさようならの仕方がちょっと意外だった。美しくまとめてるけど、日本映画では、、、ありえない気がする。どうだろ。因に原題は、Les Invasions Barbares「野蛮人の侵入」らしい。その伏線は、映画をみるとうっすらわかるけれど、観終わった感想を考えると、「みなさん、さようなら」で正解だと思う。公式サイト（配給会社サイト）

  2004.07.13

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• 「デッド　ベイビーズ」ポールベタニーを観るかな。

  相変わらずの1時間40分程度の短い映画。キャッチは”10人の変人。殺人者1人”。このキャッチは、納得。とにかく、不安神経症、醜形恐怖症、セックス依存、同性愛者などなど、強烈すぎる個性をもった10人の男女がドラックに酒にとにかく、やりたい放題で、ひとことでいえば、かなりイカレテル。この映画それだけじゃなくて、それと平行して殺人論者よばれる、人殺しをして現場にグロいサインをのこし、その結果をネットで流すという事件が勃発してるんだけど、そのグロいサインがイカレたパーティで発見され、ちょっとしたミステリー調になるのです。なんて、こんなに書いちゃっていいのかな。でも、想像異常にエログロ満載なので、そうだなあ、「トレインスポッティング」からスタイリッシュさをとっちゃって、エログロを強化させたみたいな映画でもみたいって人はいいかも。（R-18指定/イギリス映画。）なんてへんてこなコメントになってしまいました。（もうちょっとストーリーがしまってるともっとよくなりそう。イカレ加減が、ちょっと行き過ぎちゃってる分、やっぱり、トレスポの方が好きかなぁ）とはいえ、やはり、これはポールベタニーだな。正直、つい最近まであんまりしらない俳優さんだったんだけど、「ビユーティフルマインド」のルームメイト役は印象に残ったし、「キスキスバンバン」もね。サイトみてたら「ベント」にもちょい役ででてたらしい。（ナチスの強制収容所に収監されていた同性愛者の映画）。なんともクールで、ひとひねりある役が多いねえ。しっかし、先週から借りてたDVDがちょっとディープ目のが多すぎてしまった。次はもうちょっと軽いの探してこようっと。公式サイトhttp://www.deadbabies.jp/

  2004.07.12

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• 「夜になるまえに」キューバ

  キューバ独裁政権下で、作家、同性愛者ということで迫害され、ニューヨークへ亡命して、エイズ発病。そして自殺。運命か宿命か、悲しいのか、せつないのか、せりふまわしがたんたんとしていて、なんともいえない仕上がりになってる。ジョニーデップが出演者に入ってると思ったんだけど、、、あ～、こう来たのね、とある意味感動。ある意味納得。（かなり後ろの出演者にあったからね）ちょっと内容がディープで、なんだか集中してみれなかったのも事実。でもキューバが題材ってなかなかないから、ある意味新鮮だったかな。公式サイト「夜になる前に」

  2004.07.09

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• 「バッド　アス　シネマ」映画じゃなくてドキュメンタリー

  タランティーノの名前があったので、なんとなく借りてみたドキュメンタリー。ここのとこ短いDVD探しては借りてるんだけれど、これも、58分程度。2002年にイギリスのTVで放映された、黒人のスタッフ＆キャストで作られたブラック・ムービー（ブラックスプロイテーション・フィルム）の全貌に迫ったドキュメンタリー。タランティーノ監督をはじめサミュエル・L.ジャクソンなど豪華キャストのインタビューを交えて、その歴史と魅力について語ったもの。自分自身があまりにもこのブラックムービーの知識がなくって、ちょっとぽかんとしてしまったんだけれども、好きな人にはかなりたまらないインタビューなのかも。何せ、紹介っされた映画でわかんのが「ジャッキーブラウン」だけだった。。（汗）でもこの映画は面白かったです。ん？でも撮ったのはタラだから、いわゆるブラックムービーというのかは疑問だけど。参考までに、紹介された作品をサイトでみつけたので、この作品っとピンとくるのがあったら、このドキュメンタリーみてみると面白いかもしれないです。って、なんだか無責任な感想で申し訳ない。「コフィー」は観ようかなって思ってはいるんだけど。▼詳細された映画です。「スウィート・スウィートバック」「黒いジャガー」「スーパーフライ」「コフィー」「ブラック・シーザー」「フォクシー・ブラウン」「黒帯ドラゴン」「ジャッキー・ブラウン」「THE MACK」「マシンガン用心棒」「ホットシティ」「吸血鬼ブラキュラ」

  2004.07.06

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  「ロッキー・ホラー・ショー」プレミアムエディション♪

  “狂気とエロティシズムとロックンロールの見事な融合！70年代を代表する傑作ミュージカル”…です。（DVDのキャッチをそのまま。）これも短い100分ムービー。なのにB級好きにはたまらないお決まりネタも満載のマニア？カルト？ムービー。ロンドンでやったミュージカルの舞台を映画化してマニア向けに（？）大ヒットした作品。何故マニア向けなのか、、もちろん作品内容がそうなんだけど、この映画を見る時は、コスプレしたり、シーンにあわせて水鉄砲で雨降らせたりお米巻いたり、しまいには歌って踊っちゃうわけです。私が映画館で見た時は、ちらかるのがNGになってて、こっそり水鉄砲持ってきてた人の水が後ろからかかった程度。で、どんな話かというと、婚約したばかりのカップルが不気味な城に迷い込んでしまい、その城の主がトランスセクシャル星（性別のない星）からきた御乱心の博士フランク。そのフランクの愛の結晶（？！）人造人間ロッキーの誕生に二人は遭遇してしまい、あ～ら大変。。。ってな感じ。カップルの彼女役は、あのスーザンサランドン。まだ全然若くってかわいい。そしてたっぶり高音の歌が聞けます。この映画、なんと言っても音楽がいい。とくにマジェンタとコロンビアののぞきのシーン（あらやだっ）の掛け合いは最高。はじめのシーン、突然歌を歌いはじめちゃうから、びっくりすると思うんだけど、そのうち歌いたく？踊りたくなります。フランクの登場シーンは、感動です。ここで、この映画が好きになるか嫌かが決まると思う。なにせ、ものすごいメイクに衣装なんで。（汗）とにかく笑える。独特な衣装だからか、もともとハリボテでセット作ってるからか、今見てもかえって新しい感じ。やっぱり、舞台がはじめだから、要所要所で舞台を感じさせますよん。で、これはレンタルでなくて楽天から購入したDVD。２枚組で5700円だったみたいだけど、期間限定のスペシャルプライスの在庫がまだあるみたい。（3000円程度で買えた）購入を決定した理由その１：NG集が入ってた。その２：カラオケ集が入ってたその３：観客参加スイッチとかあってタイミングを教えてくれるらしい。NG集は、日本のＴＶ番組をイメージしてると大したことなかったな。メイク無しの出演者インタビューはグッド。カップル役以外は、ものすごい化粧だから原形がわかんなくて、主人公フランクン役のティムカリーは、こんな感じなんだと変に感動。観客参加スイッチは今回なしでみたので、次回は試してみようっと。当分楽しめそうです。ヽ(*^^*)ノ↓ジャケット公式サイトはなかったけど↓ロッキーホラーショープレミアムエディション宣伝サイト

  2004.07.02

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  「トマ＠トマ」ベルギー発アイデア賞ものっ。

  90分映画シリーズ。さくっとみれるから、最近短い映画を探していたりする。この映画、タイトルもそうだけど、ジャケットからして軽そうだなと思ってチョイス。はじめの10分、いきなり、バーチャルセクシーキャラクターがでてきて、おやまあのバーチャルS●Xっていうのかな、そんなのはじまっちゃた。思わず「あ～、やっちゃったかな」と思っちゃったけど、大丈夫でした。（汗＆笑）主人公トマは、重度の広場恐怖症で、８年も家にも人をいれず、外にもでず、人との接触はテレビ電話のみ。映画は、トマがみているモニタ－をずっとみることになる。掃除機の故障の依頼、精神科のお医者さん、母親と全部電話。ネットのデートクラブに登録したんだけど、直接会えないことでなかなかうまくいかなかったり、、、。近未来を想像したヴァーチャルラブコメって感じかな。広場恐怖症という設定だけど、何年か先、全部家ですませちゃう、メディアとかネット依存の人がでてくるのかも。テレビ電話が普通になったら、あながち全くなしではないのかもな～なんて思わせる。キャストもスタッフも知らないんだけど、こういうアイデアの面白い映画は、いいね。結構面白かった。（微妙っちゃあ微妙な内容だけどね）映画館でやってたことすら知らなかったこの作品。ベネチア映画祭審査委員賞とかもらってるらしい。ちょっと違うけど「ツーハンマン」（草苅正雄、川原亜矢子ほか）とかノリで楽しめちゃう人ならありだと思うよ。（全然内容違うけど、ノリという意味で）↓ジャケットはこんな感じ↓公式サイトhttp://www.herald.co.jp/movies/tomatoma/******************ウィルスメール、カード被害未遂の続報。まず、友人のウィルスメール。ウィルスも感染したんだけど、どうもhiho（松下のプロバイダ）の名簿流出もあり、ボーダフォンのメールウィルス（？！）なんかからんじゃってるらしい。最近よくニュースでとりざたされてる、○○銀行に振込め、っていうメールまで届いてしまったらしく踏んだりけったりとぼやいてました。ボーダフォンは、ちゃんと相談窓口があるみたいで連絡した模様。こういうのはあるとないとじゃ安心感が違うよね。あと、私のカード被害未遂。タイに行ったときに、、、とこの前の日記では書いてたんだけど、実際使われたのがアメリカ。ここ数年アメリカ行ってないな～、、と思ったら、気付いた。３月にハワイのお店のホームページからお取り寄せした。たぶんこれだと思う。単独サイトだからセキュリティーが甘かったんじゃ無いかと推察する。今回カード会社が気付いて止めてくれたし、先日被害届もちゃんと提出したので、とりあえず大丈夫なんだけど、皆さんも気を付けてね。

  2004.07.01

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• 「穴/HOLES」なんじゃこれ？

  映画好きの方の日記みて、このタイトルがとっても気になってようやく借りてきた。でも「穴」っていうのもあって、どっちかわけわかんなかったんだけど、「穴」はかなり怖そうだったので、こっちにしてみた。（日記みたといいつつ、自分のみてないのは、基本的にストーリーとかみないようにしてるので、イメージだけ先行してます）シガニーウィーパーがでてるほう。でね。これなんじゃ？発想は面白いと思ったんだけど、よくわかんないなあ。そもそも、濡れ衣でつかまちゃって、いきなり、人格形成だっていって、砂漠で穴ほりにいかなきゃいけないのがねえ。ほんとに悪いことしてて矯正の労働だったらいいけども。でね、この季節、砂漠の水のないとこの映画はきつかった。といってものどかわく～ってほどじゃないけれど、まだなんかあるぞ、きっとなんかあるぞと思いつつ、あれ、こうなっちゃうんだって、ある意味退屈しなかったけど、どうもへんてこな映画でした。公式サイトhttp://www.movies.co.jp/holes/********************たいした感想かけなかったので、穴がらみ？！のおまけ。実はわたくし、高所と閉所が大の苦手。だから穴ってタイトルの映画は少し勇気がいたけど、この映画は無事でした。それで、その苦手さ加減を実感させられたとこ。高所→「ロードオブザリング」の第１章この映画、上空からの広角の映像が沢山あって（絶壁とかね）、酔ったの～。かなりきつかったからその後のシリーズみてませんっ。閉所→これは旅先がほとんどだけど、その１：ガウディのサグラダファミリア（スペイン）狭い階段を高く登る。のぼりはいいけどくだりが死にそうだった。おりてから膝のがくがくが15分とまらず。その２：トルコのカッパドキアの地下都市キリスト教信者がかくれてたとこ。ありの巣みたいな洞穴で地下深く街になってたらしい。地下４階まで頑張ったが、動悸がひどくなり、脱出。その３：ベトナムのクチトンネル（ホーチミン）ベトナム兵がベースにしてたトンネル。いかにベトナム人が華奢かがわかるほそさで、ひとが一人ぎりぎり入れる位のトンネル。途中いやな汗がでてきて、途中リタイア。その４：エジプトのピラミッド盗賊がもぐりこんだっていう道を途中迄はいれるんだけど、これがまた、あたりまえだけど、暗くて細い。でもこれは、人がすれ違えるからまだ大丈夫だったかな。その５：キルビル２なんたって、はじめの土に埋もれちゃうシーンはこっちが死ぬかとおもった。キルビルはともかく、苦手ならいかなきゃいいんだけど、旅行にいくと、どうも一応よらなくっちゃと思っちゃう。こうあらためて書いてみると結構旅行に行ってるんだよね～。最近いってないな。。。行きたいっ。

  2004.06.28

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• 「時計じかけのオレンジ」ブラック＆シニカル

  「アイズワイドシャット」からのキューブリックつながり。この作品は、シニカル、ブラック、ある意味前衛的？これ計算しつくされてるの？などいろいろ考えるに、正直、かなりまいった。前半かなりきつい。途中、そうくるのねとなって、最後、そういう終わり方しちゃうわけと思い、、、、でもギリギリ感うずまくこんなストーリーを、よく映画化して賞とりまくれたなと妙に感心した。これじゃあ、さすがに感想がおおまかすぎまるな。でも、ひとつひとつ掘り出すより、全体で感じ取る映画って気がする。青少年犯罪、政治家批判、そして人間の本質のいやなとこを思いっきりだして、結局なにやったって人間の本質なんかかわりようがないのさ、というのをなんとも奇抜な手法で展開してる。ベートーベンを使い、若者の流行語かなあ、言葉がちょっと理解不能な、でもおそらくかなり下品なワードをちりばめてあり、そしてまた、衣装やセットの芸術性はとても高い。奇才、、とはよくいったもんだなと妙に納得。いや～、まいった。この作品はすごい。でもブラックさがきついのでシーンによっては、ダメな人はいると思います。**************ところで、ここんとこ前倒しで日記かいちゃったので、妙に書くネタがあったりしまして、まとめてかいちゃいます。昨日朝からゴルフの練習いって、汗だくになって一息ついてたら、午後からゴルフショップに集合がかかっが。なにごとかとおもったら、なんのことはない、友人の一人がとうとうドライバーを購入。教えてくれてる友人も同行して、あ～でもない、こ～でもない、で、結局ゼクシオに決めてました。いままでがミズノのゼファーだからものすごいランクアップ。その後、打ちっぱなしいくかってことになって、その日２回目のゴルフ練習場へ。大枚はたいて買ったクラブをもってニコニコの友人は、はじめの５打、完璧。いきなり200ヤードのネットにダイレクトでぶつかんの～と、びっくり。なにそれ、クラブでそんなにかわるの～と動揺が隠しきれなかったけど、ようやく１本納得のいくクラブ手に入れたのでよかったなあと思います。人が買うと自分も欲しくなる。うん、とっても。その夜は、再び、浜田山のファンキーチキンへ。なんだかゆっくりできるし、とにかく美味しいのでお気に入り。人気のソリ、ボンボチをはじめ、皮も、レバーも終わっちゃてて、やっぱり予約いれないとありつけないらしい。でもわさび焼、しそ焼なんかはさっと焼いたレア系で非常に美味しかった。今回は、ちゃんとご飯の胃を残しておいて、親子丼を食す。これが、かなりな半熟卵のぐちゅぐちゅなんだけど、うまうま。最後は黒糖シナモンのアイスで締め。（デザートははずせなくって）難をいえば、焼く所が狭くて、２人でやってるから、ほぼ満席の店内においては、やはり出てくるのが非常に遅い＆今回もオーダー漏れあり。でも10時すぎたら人もへって、とっても感じいいおくさん（かな？）とかいろいろ話し掛けてくれて好感度大。お願い、次回はオーダー漏れだけはやめてね、っとは思ってるけど、やっぱり、いっちゃうだろうな。とにかく大満喫。******************ところで、今日でこのサイトつくりはじめて１年たちました。それで、トップページだけ、なんとなくリニューアルしてしました。ヽ(*^^*)ノこんなに続けると思ってなかったのに、今では結構楽しんでたりします。なにしろ、映画をみる本数が格段に増えたし。今日がまさにそうだったけど、これからも映画とかゴルフとか好きなことだけ超脱力系（？）で思い付くままに書いちゃうと思うんですけど、よろしくおつきあいください。***********＜追記＞そうだ。なんと、今日、携帯にウイスルメールが届いたんです。それも友人の名字をアルファベットで書いてあるの。添付ファイルじゃなくて、意味不明のリンクがあって、もちろん、全部英語。その友人からメールをもらったすぐ後で、何これと思って、うかつにもクリックしてしまい明日ドコモに問い合せようかと。（汗）そしたら、パソコンの方にもその友人からウィルスが到着。友人に聞いたらパソコンをインターネットにつなげただけで、おそらくアドレス帳に入ってた人に一斉にとんでしまったみたいで、泣いてました。（ノートンいれてるのに、プロテクト解除されてたとかいってるんだけど、そんなことあるのかなあ。。。こわすぎる）その後、自分のPCチェックして、Macだったことが幸いしてか、感染は大丈夫だったんだけど、最近かなり深刻なウィルスとびかってるみたいなので、気を付けてください。おとといのカード被害がらみもあったから、不安が募ります。→ドコモに問い合せしてみました。Imodeは、添付ファイルがくっつけられない仕様になっているから、基本的にウィルスの問題は、ないと判断しているとのことでした。とりあえず、大丈夫そうです。

  2004.06.27

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• 「アイズ　ワイド　シャット」注目すべきはいやらしさじゃない。

  キューブリックの遺作。トムクルーズ＆ニコールキッドマン主演。キューブリックの映画って、フルメタルジャケット？くらいしかみてなかったりして、どんな作品作るのかあんまりいわれてるほど強いイメージがなかった。夫婦がとった映画だったので、生々しい印象を強くもってたんだけど、この映画、意外に面白かった。表現したい内容の芯はすごっく深い。R18指定だけど、エロスはあっても、いやらしさはない。っていうかなんて表現すればいいのかな。見た目の芸術性は高いなと思うのと精神的な部分の表現が強いのかな。しみじみ、この二人よく受けたなと思う。それは、夫婦でありながらSEXシーンがあるからでなくて、夫婦関係が確立してなきゃかなりきっつい内容だと思う。ニコールはすごくいい。とてもいい。前半の流れは、演技っぷりがほれぼれしちゃうし、寝言で笑うシーンとかなんか巧い。そして綺麗。ストーリーは、かなりディープな内容に展開していくんだけど、トムは、医者っぽさがちょっと弱いと思うのと、爽やか感が強すぎるかな～っていうのがかなり惜しい。だけど、この映画は、やっぱり、夫婦でやることに多大な意味があったんじゃないかなと思う。ちなみにこのディープな部分。かなり奇怪で「え～、こうくるか」と思わず思ったけどこの手の展開は嫌いじゃなし。（ケンラッセルとか嫌いじゃ無いので。（ってちょっと違うけど）でもね、奇怪といいつつ、前に友人の会社の同僚と飲みにいって、はじめて会った人がいきなりものすごいカミングアウト。それが「秘密倶楽部」。え？何それって思ったけれど、かなり近いんじゃないかしら。（きゃっ。あの方どうしてるのかしら。びっくりしたよ。一部上場企業のかなり固い会社なんだけど、いろんな人がいますわね。でもかなり有名人が会員らしい。。ほんとかな。）kucchiさんがいうように、何度かみなおすとまたこの映画に関する理解が深まるかもしれない。なんだか、微妙な部分のようで、はまったらかなり満足度が高くなるのではないかと思わせる映画でした。そうそう、あの音楽がこの映画の音楽だって知らなかった。あの音楽とは、、、え～っと、深夜に哲学者とか思想家とかをわかりやすく紹介してた番組。全自動シアターだったかな白井晃が案内人だったと思う。因にこれ、公式サイトさがせなかった。

  2004.06.26

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• 「パンチドランク・ラブ」う～む。

  ポール・トーマス・アンダーソン監督作品。2002年カンヌ国際映画祭で監督賞。2003年のゴールデン・グローブ賞をはじめ多くの映画賞にノミネートされてニューヨーク、ロサンゼルス、トロントの３都市５館で限定公開されたものの、公開３週目で481館に拡大、全米で大ヒットした。。。。らしい。食品会社のマイレージ・キャンペーンの盲点を突き、プリンを大量に買い込んで金儲けした男の実話？を元に、7人の姉に抑圧されっぱなしの真面目でさえなくて、ちょっと変な男が、運命の恋に出会ってのあら大変。って感じの映画。変さがぶっとびすぎて、ちょっとわかんなかったなあ、、というのが率直な感想。確かに７人の姉に男ひとり独身だと、あれこれいわれまくってつらそうなのはわかるんだけど、抑圧されたののはじけっぷりがちょっと手におえない。セックスダイヤルなんかにかけたら思いっきり、だまされて、でも仕返しとかもしちゃうんだけど、なんかぶっとんです。でも音楽がなんかのんびりしちゃってるんだよね。独特の空気感です。この際、彼女もものすごいぶっとんでるとかそのほうが吸収できそうだけど、どうなんだろ。この監督作品みるのはじめてだから、この「味」がわかんないけど、他の作品はどうなのかな。因に、90分ちょっとの作品です。公式サイトhttp://pdl.eigafan.com/***********************クラリテさんのサイトみたら、いきなり「冷し豚シャブ」の写真があったんで、思わず、今日は料理しちゃいました。自己流でもかなり上手にできたわ。（って料理ってほどじゃないけど）豚だからにがりの効果も期待できるし♪ちょうど冷えたビールがあったので。あはは。ほんとに、今年の夏はどうなっちゃうのか。ほんとに、梅雨なの～？！って、これからだよね。

  2004.06.23

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• 「永遠のマリア・カラス」カルメ～ん♪

  小泉さん（首相）が「オペラはいい」と感動している言葉を聞くにつれ、興味はあるんだけれど、どうも敷き居が高くて、まだオペラは観たことがなし。この映画、やはり一度オペラを観たいなという気持ちを強くさせた。と、いうことは、この映画がいいたかったことは伝わっってるのかなとも思う。マリア・カラス=オペラ。それくらいは知ってる。いや、それだけ知ってる。この映画は、年をつみかさね、絶頂期の声はもう失っていて、愛も去ってしまったカラスが、あるプロモーターとの友情をきっかけに復活を果たすというような内容なのだけれど、この映画の最大にいいなと思うところは、“彼女の感性、いや感受性をうまく出しているところ。”ただの偉人伝みないな、特別な人間の孤高の話しということじゃない。少し話がずれるけれど、昔、欧州を旅行した時に、たまたま、北海道の交響楽団の方と知り合いになり、「今晩ウィーンで知り合いのピアニスト（日本人）と会食するんだけれど一緒にどうぞ」と、さそってくださった。会食の前にいろいろ教えてくれたことがとても興味深かった。その彼は、管楽器だったんですが、交響楽団の中でも楽器によってかなり系統が違うらしい。とかくおぼっちゃんとか思われがちだけれど、管楽器、弦楽器は、比較的大きくなってからはじめたり、いわゆる普通の人も多いらしい。でも、ピアノとか声楽の人は、小さい頃からやっていて、やはり裕福な人が多いらしい。で、特に声楽の人は、幼い頃から愛、恋を自分の感受性を全面に出して歌い上げるから、生涯の仕事にするのはかなりきついと、そして、同性愛の方向にも行く人が多いらしい。（これ、その方の意見であって、もちろん絶対じゃないと思うんだけれど、当時ショッキングだったので、妙に覚えてまして。たぶん、教師とかおまわりさんはお酒飲むとはめを外し過ぎるらしい、、程度な話しだと今では思う。ってこれも変な例えだったかしら。その仕事についてるかた、申し訳ない。聞き流して下さい。ほんとごめんなさい）とにかく、自分の感性、感受性を世間に思いっきりださなくては表現できない仕事っていうのは、自分をさらけだすって意味で、ものすごい大変だなってこの映画みてあらためて思った。マリアカラスとプロモーターの関係もビジネスライクであり、友情もありで関係がとてもしまっている。ギリシャ女とイギリス男（？！）って感じ。全体的に完成度が高いと思う。単館上映からで人気が続いてるのも思わず納得。公式サイトhttp://www.gaga.ne.jp/callas/***********ウィーンで会食なんていうと妙に格好いいんだけど、私達はバックパッカーで、正直あんまりきれいな格好じゃあなかったので、レストランの個室をリザーブしてたって聞いて、二人でこれじゃあなあとあわててスカーフかって、スカーフ首に巻いてジーパンでいったのが、今では懐かしい。いろんな事があります。 (^ ^ *)ゞ楽しかった。そうそう、オペラって歌というより、演じるってところが強い。そういえば、落語を見に行った時も、演じてるんだと知った。（本人とお話しする機会があって、そのことを言ったら、ニヤっとされた。）舞台も、いや、歌、演歌なんか特にそうかもしれないけど、演じる、表現するってものは、とっても興味深い。一種の憧れです。

  2004.06.17

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• 「彼女を見ればわかること」

  キャリスタ･フロックハート、キャメロン･ディアス、グレン･クローズ，ホリー･ハンター、そしてキャリー･ベイカーっていう大物女優が、低予算映画にもかかわらず、こぞってで出演したという映画。全部名前わからないけど、顔見ると、あ、この人ね、と大体わかります。こぞって出演したというのだから、やっぱり脚本よねと期待もたかまりつつ、借りてみた。５人が各々主人公で５話で構成。仕事も地位もあっても、「孤独」は誰でも持っていて、そういう部分を直接的じゃなく、なんともいえないニュアンスで展開していく。なんとも切なく、シュール。そして極めて日常、、っていう気もする。精神的ベクトルがあってると、つぼにはまってしまうのかもしれないけれど、今は幸い（？！）つぼにはつきささらなかった。というか、入り込めないものもあって、少し退屈くらいに思ってしまった。年を重ねればささるのか、孤独を思い出すとささるのか。きっと、リアルタイムだと、思いっきりささったり、共感したりするんだと思う。極めて日常であるがゆえに、重くとるかポジティブととらえるかは見る人によるんじゃないかな。タロット占いやるキャリスタ・フロックハートが、結構好きかも。興味深し。公式サイトhttp://www.gaga.ne.jp/kanojo/

  2004.06.16

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• 「世界の中心で愛をさけぶ」のDVD ～朔太郎とあき～

  今日は、スポーツクラブで汗をながし、しっかり飲む体制を整えて？！夕方から三軒茶屋にできた焼肉屋「太樹苑」へ。ここは、笹塚にお店があって、黒毛和牛なんかがあるお店。おすすめといわれた和牛の塩ロースは美味しかった。けど、タン、ミノ、ユッケ、レバ刺などなど、満足レベルには達せず。笹塚の方が印象よしです。料金はきわめてリーズナブルだからしかたなしか。牛角並とはいいませんが、たっぶりたべても４千円にもならなかった。やっぱり三軒茶屋ならちょっと足伸ばして三宿の「かくれ家」がおすすめです。で、そこからハシゴしまして、途中映画ネタで盛り上がってしまい、そのままTSUTAYAへ。三軒茶屋のTSUTAYAは、すごい。レンタルも販売も点数がはんぱじゃない！渋谷よりもあるのでは？！思わず興奮してしまい、この映画おすすめ～とかたっぱしから語り入れつつ、大満喫。で、なぜか到達したところに大沢たかお様がいらっしゃいまして。皆と別れた後で、地元のレンタル屋で作品をさがす。そして、みつけたのが、“「世界の中心で愛をさけぶ」のDVD ～朔太郎とあき～”だったわけです。（前置きが長過ぎで失礼しました）最新作とかじゃなく借りれた時点でおかしいなと思うべきだったんだけど、これ、主人公が学生時代にどうであってどうつきあって、どう別れたかっていう、映画でいう回想シーンというか、予習しましょうっていう位置にある作品でした。大沢たかおの子供時代を森山未来君がやっていて、これがそっくり。ほかの番組で観た時は、「え？クドカン？」なんて思ってたんだど、大沢さんにかなり似てました。ナレーションと静止画中心の映像で、たんたんとしてるなかに、愛の過程があって、みながら自分のことをいろいろ回想してしまったりする、、そんな印象。(自分と同じという意味で無くて、イメージが重なるって意味で）途中から、、も、もしや大沢たかおは出ないのでは、と心配してしまったんだけれど、メイキングシーンのインタビューみたいな感じで出没。ここまでみたら、映画もみるべきか。う～ん、悩む。号泣するとかいう評判ですよねたしか。どうなんだろう。公式サイトhttp://aiosakebu.yahoo.co.jp/

  2004.06.12

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• 「10日間で上手に男をフル方法」ラブコメ万歳♪

  今日は、飲みたかったの～っ。なんだかハードな１週間で、夕方から発作がおこりまして（笑）、すっきり美味しい鶏でもつつきつつ、旨い酒を飲みたかったんだけど、ことごとくフラれちゃって、一人で飲み屋に行く勇気はないし。こういう時ってほんとっ、妙に悲しいのです。しかたなく帰宅。家にもな～んにもなくて、プレミアムクラッカー５枚におととしフランスで購入したパテの缶詰めあけて、CCの水割りをのみつつ、、、ってほとんど親父状態。（フランスで購入、、っていうのが意地？！です。）で、前置きはともかく、以前「くたばれハリウッド」でエバンスの最近のプロデュース作品が、「10日間で～」と知って借りておいた、この映画のDVDを鑑賞。ま、イメージ的に適当に楽しめるラブコメでしょ、程度に思ってたんだけど、これ、面白かったわ～。内容は、ま、まあまあ想像できるけど、想像できなかったのは、（私が）ほっとんど知らなかった主役２人がいい！！で、全体的に仕事も仲間も生活もなんだか格好よくて素敵なの。ケイトハドソンは、ものすごい魅力的な笑顔。ラブコメの必須項目は網羅してるんじゃないかってほど、キュート。マシューマコノヒーは、普通にしてたら、ただの二枚目だけど、コミカルな演技が素敵。この手にはかなり弱い。で、キーワードとして、NBA、単車がでてきて、バスケ、バイク好きとしては、ぐっと親近感が沸くのです。NBA観戦したい～、バイク乗りたい～、パーティのロングドレスも素敵、ロングヘアもいいなあ、、っと憧れも含めて楽しくなっちゃいました。タイトルばっかりにインパクトがあった映画だけど、これはラブコメ好きにはお薦めです。ただ、上手にフル方法、、、っていうのは、タイトルだけで、内容はちょっと違うような気がするけどもね。公式サイトhttp://www.uipjapan.com/10days/***********みてる途中電話があって、明日めでたく?!飲みにいけることに、、、。今日行きたかったんだけど、、、でもいっちまいます。昨日のことですが、新宿で働いてる知り合いとさくっと食事。ひさしぶりに粥餐庁へ（京王モール）単品でジャ－ジャ－麺＆杏仁豆腐を注文。ジャージャー麺は、いまいちなんだけど、ここの杏仁は、ほんと、ほんと、ほんとに美味しい！単品で頼むとたっぶりくるので、大満喫。なんであんなに美味しいの～と一人で感動してたら「落ち着け」といわれた。だって、美味しいのよ。甘さもほどよくて。ほんとにっ。機会があったらお試しあれ。個人的に大好きなお味です。

  2004.06.11

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• 「ウェルカム・ドールハウス」愛が欲しいのねっ。

  「ハピネス」って映画知ってる人いるかな。公開時に映画館に見に行ったけど、へんてこな人がいっぱいでてくる悪趣味っぽいおもしろ映画だったという印象。で、同じトッド・ソロンズ監督の作品。ブスブスと学校のみんなからいわれてる中学生の女の子が主人公。ブスってみ～んなから言われてる彼女は、そんなことじゃ全然めげてなくて、反論だって自分の主張だってする。でもそれが裏目にでて、かなり変わり者の問題児になっちゃってる。彼女は、学校だけじゃなくて、家でも兄と妹とくらべて、なんだか可愛がられてない、３人兄弟のまんなかの子。ただのいい子に全然なれない彼女が、兄の友人にはまって色気ずいちゃったり、妹いじめにはしっちゃったり、親に犯行したりと、どっかに必ずありそうな等身大ストーリーであり、ブラック、いやシュールなコメディーかな。そう、彼女は思いっきり「愛」が欲しいの。そういうお話。主役の彼女がね、ほんとあんまりかわゆくない。中途半端に太ってるし、なんだかこういう子学校にいたような。いないような。彼女のキャラなしでは、この映画の面白さはないな。そう、この映画、面白かった。流れもいいし、彼女中心にきちんと描かれてるし、なんたって、90分っていうのがいい。気合いいれなくてさくっと楽しめる映画でした。やけに音楽が頭に残るわ～。96年サンダンス映画祭審査員大賞受賞作。配給会社の参考サイトhttp://www.uplink.co.jp/dvd/uld/uld118.html

  2004.06.09

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• ジャッキーって、結構かわいい。

  今なんとなく、内村プロデュースつけたら、ジャッキーチェンがゲスト出演。ジャッキーチェンの映画って、予告とか部分的には観たことあるけど、全然みたことない。だけど、なんか親近感ある人だねえ。あのばかばかしさにも、なんだかちゃんとやってて、なんだか面白いだのかわゆいだの。さすがな存在感だわ。ついでに、結構顔も大きい。（爆）思わず笑っちゃいました。ちゃんちゃん。************************今日はなんとなく脱力系のＴＶネタでした。失礼しました。

  2004.06.07

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• 「キス・キス・バン・バン」ノリで観るべし。

  60、70年代のテイストを盛り込んだ、イギリス映画。腕の衰えを感じ引退した元殺し屋が引き受けた新たな仕事は、33年間一度も外に出たことのない大きな子供・ババの子守り。純粋なババと過ごすうちに、人を愛し守る生き方に目覚めはじめるんだけど、引退を許さない殺し屋組織が彼の若い弟子に殺しを命令し、追ってきて、、、どたばた。って感じ。あたまの１５分位と最後はいいけど、まんなかが、ぬるい。音楽とかお洒落テイストはいいんだけど、内容がしまってなくて、ノリでみる映画かな。この映画ってサスペンス？ハードボイルド？ハートウォーミング？コメディー？ってなんだかよくわかんないなあ。内容ちょっとしってたほうが楽しめるのかもね～と思ったりする。でもキャスティングは微妙に豪華。主役は、「グッドウィルハンティング」で、マットデイモンを研究者の道にいかせようする教授役だった、ステラン・スカルスゲールド。彼の弟子役は、「ビューティフルマインド」で、ラッセルクロウのルームメイトだったポール・ベタニー。33歳の純粋少年役は、ショーンペンの弟のクリス・ペン。ちょっとお洒落ならのりで見れるわっていう人にはいいんじゃないかしらん。そうそう、結構ステラン・スカルスゲールドのおしりがみれます。おじさんだけど。http://www.gaga.ne.jp/kisskiss/***********今日は、深刻な話に加えて、昼間から焼鳥を食べたいっていわれ、ちょっと渋いけど渋谷鳥竹でランチ。（探せなかった。汗）ここって、お昼はテイクアウトのお弁当しかなし。お店には、２時から入れた。入店したら、ビールと焼鳥食べてる人がぽつぽついて、ちょっと面白い空間だったなあ。焼鳥丼を食べたんだけど、のってる大串３本の１本がレバーなんだよね。結構珍しいのでは？かなりでっっかい串だけど、なかなか美味しい。でもレバーはあんまり得意じゃないからこんど別のにしてもらえないか交渉してみよう。

  2004.06.06

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• 「マッチスティック・メン」エンタメ♪♪

  潔癖性の詐欺師ロイとと相棒のフランクの前にあらわれたロイの実の娘のアンジェラを中心展開するまさにエンターテインメントムービー。ニコラスケイジとサムロックウェルで、ストーリーもよくできてるし、結構楽しめる。途中で、はらはらしたり、笑えたり、え～っって思ったり、なんじゃこれ、、って思ったり、いろんなことてんこもり。これは、内容しらなくてみたほうが絶対面白いと思うってより知らずに見てみて。うん。すすめてくれた友人が「ちょっと神経質で情けないモードのニックかも～」っていってたけど、「アダプテーション」みてるからか全然そんなことなかったけどなあ。サムロックウェルは、「グリーンマイル」「コンフェッション」といい、一風変わったっていうか、癖のあるキャラクターにはもってこいで、いいね～。娘役の女の子（アリソンローマン）も全然負けてなくてよかったな。しっかし、ニックってほんと、いろんな役やるよね。素晴らしい。公式サイトhttp://www.matchstick-men.jp/

  2004.06.04

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• 「ノーマンズランド」戦争のこういう伝え方。

  なにげなく手に取ったこの映画（DVD）。この映画は、強い。ものすごい完成度の高い脚本で、ラストシーンをみたあと、きっと、このシーンは、先々まで印象に残るだろうと確信した。ボスニアの紛争の話。でも、個々のの戦争ということより、いかに戦争が無意味で、滑稽で、やるせないものだということを、この重いテーマの中で、ユーモアや笑いを混在して伝えている。そう、すごいことに、笑いが混在しているのに、作り手の意図ははっきり伝わっている。敵と味方、国連、報道陣、そしていろんないろんな国々の登場人物。戦ってるもの同志は、ごくごく普通の人間であり、日常の延長線上にこんなことが起こってしまっている、そんなやるせないことを静かに教えてくれる優れた作品だと思う。2002年アカデミー賞外国語映画賞2001年カンヌ国際映画祭　脚本賞2002年ゴールデングローブ賞　外国語映画賞なるほど。公式サイトhttp://www.bitters.co.jp/noman/

  2004.06.03

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• 「パッション」娯楽じゃない映画は、、、、。

  制作費がかかってない、怖い映画は全然大丈夫なんだけれど、思いっきりかかってる映画は、残酷な場面が妙にリアルすぎてかなり躊躇する。「ヴェロニカゲリン」が観たかったのに～と思いつつ、一人じゃ絶対みないし、家でDVDなんて絶対無理だと腹をくくって、勇気を出して見に行った。（大袈裟だよね～、でも前評判からしてかなりびびったの）結論。娯楽じゃない映画は好きじゃない。この映画がいいとか悪いとかより、この映画、娯楽じゃなくて、、、、って感じかもしれない。かつて、「ナザレのイエス」をみたことがある。これは、マリアが子を授かってから、イエスが産まれて、十字架にかけられ、復活するまで。欧州旅行に行く時予備知識として聖書にかんすることが少しでも知りたかった。この映画は、イエスの最後の12時間の話。裏切り、拷問、鞭打ち、いばらの冠をかぶせられ、重い十字架を背負わされ、手足にはりつけ、最後は、右脇からさされる、、、やっている人間達は、あたかもそれが正しいことのようで、楽しそうでもある。ここ最近のイラクや北朝鮮の報道なんかと重なって、人間がいやになりそうに、むごい嫌なシーンの連続。観ながら、なんでここまで残酷な描写を強く描きたかったのか、考えてしまった。自分なりにある結論に達していてはみたものの、信じている人といない人間の感じ方の違いは明らかで、ここでは、より人間がおろかなんだってことが強く表現されていたということだけにしておこうかな。要所要所、血を飲む、肉（パン）をわける、足を浄めるといった象徴的なことがリンクされていて、なるほどなと思いつつ、教えを受けてるようでもある。十字架にかけられ、同じく十字架をかけられた弟子の一人は、忠誠を誓い、もう一人は、既に信者でなくなっていた。忠誠を誓った一人に「私とお前は神の楽園に行くのだ」といった台詞をどうとっていいのか迷う。とにもかくにも、一生懸命観ました。そう、一生懸命みないといけない、きつい、痛い、そして想いが重い映画です。だから２時間程度の長くない映画だけれど、一生懸命みてかなり疲れました。ひとつの哲学としてもまだまだ深いんだと思います。あ～、ほんと、疲れました。公式サイトhttp://www.herald.co.jp/official/passion/*************夕食は、新宿高島屋からほど近い「ottimo　～seafood garden」というイタリアンレストラン。ビクトリアゴルフの並びにあって、２階がブティック。で、３階にオープンテラスみたいなこじゃれたレストランがあるな～と気になってたんで、行ってみました。シーフードガーデンというだけあって、魚介類のお料理が豊富。オープンテラスがいい開放感で、雰囲気よし。こういう空間は大好き。味は、ちょっと濃いかな。オリーブのつけかたも、パスタもピザを濃い気がした。ここでは、ワインじゃなくて、ビールの方がすすむかも。アラカルトで頼んで、ワイン２杯、デザート食べて２人で１万円位でした。まあまあ、、ってとこかな。ところで、、体調悪し！（って、こんなに遊んでんのにいうのも何だけど）先月も今頃同じ風邪みたいな症状になって、薬飲んでも一向になおらず、１０日間も続いたんだよね。一体なんなの～！！あったかくして頭冷して寝ますっ！

  2004.06.02

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• 「くたばれ、ハリウッド」まさに自分流

  ふと目にとびこんできた、赤いサングラスに黄色の顔に髭面、たばこを加えた漫画のジャケット。裏をみたら、そうそうたるメンバーが、「こんな映画作ったの～大変」みたいなコメント満載で、思わず借りてきてしまった。パラマウントを１流にのしあげた「ある愛の詩」「ゴッドファーザー」をてがけた敏腕プロデューサーのドキュメンタリー映画。ドキュメンタリーって、まさに本人がずっとナレーションしてて、自分で波乱万丈な人生を語っちゃってます。元俳優だけに、主役としてルックスが全然いけてるから本人だと思うとあらためて不思議な感じ。（役者としては大根だったらしい）過去の映像は、映画のシーンや写真とあわせてうまく構成してる。「コットンクラブ」がはじめ、リチャードギアじゃなくて、スタローンだった、、なんてエピソードもあり。とにかく、大物ぞろぞろ登場するし、メイキングみてるような、裏話きけたようなユニークな作品。結構面白かったって思えるのは、本人がでてるわりには、自慢や美談じゃなくて、くせがありそうだなってことがちゃんとでてるとこかな。93分程度のショートムービーだけど、結構楽しめておすすめ。そうそう、エンドロールのダスティンホフマン必見！面白すぎる。因に最近の作品は、「１０日間で上手に男をふる方法」だそう。公式サイトhttp://www.kutabare.com/*******************なんだか気温の変化で風邪っぴき。鼻が～。ずびっ。つらいでございます。明日、なぜか「パッション」を観に行くことに。どうなんだろ、ちょっとびびってます。

  2004.06.01

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• 「8mile」

  デトロイトでのトレーラー・ハウスの暮らしから、ヒップホップの大スターになったエミネムの半自伝的映画。成り上がりやアイドル映画とは確実に違う。夢もある、自信もある、誇りもある、でもどう切り開いていけばいいんだ、という過程の話であり、必ずしもこのまま成功の道にのったんだ、、という終わらせ方じゃない。やっと第一歩を踏んだだけであって、そんな終わり方がよりリアル感が増してると思う。ラップバトルのシーンはみもの。持ち時間45秒の中で対戦相手を喋りまかす。もちろんラップでまかすんだけど、自分の想像以上に下品な言葉のやりとりでびっくりしたけど、この対決自体が台本なしの、がちんこ勝負で、その中できっちり韻を踏んでいくわけだから、下品だけど頭の回転早く、素の自分をさらけだす、ある意味知的バトルになるわけ。ラップのことなんてほとんど知らなかったけれど、かなり難しいんだ、、と妙に感心してしまった。主題歌の「ルーズユアセルフ」はやっぱりいい。公開の時から一応チェックしたかった映画なので、やっと見れてとりあえず、満足。公式サイト　　http://www.uipjapan.com/8mile/

  2004.05.23

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• 「CASSHERN」満喫♪

  紀里谷和明氏監督作品。何を隠そうキャシャ－ン世代。といっても同世代に話してもこれまでは、知らない人がほとんどだった。（女の子はまず、知らない）それもそのはず、このアニメ、9ヶ月位しか放映されてなかったらしい。世代、、といっても、実はストーリーはほとんど覚えて無くて、記憶にあるのは、ストーリーが普通のヒーローものとは違ってメッセージ性があったような気がするってことと、エンディングの歌と絵が「せつなかった」こと。なんとなく、「大人っぽくて格好よかった」そんな感じ。これが実写で映画化されると聞いて興味津々、はずすの覚悟で、でも行きたいなって思ってた。そしたら、今日急に、つきあってやるといってくれて、レイトショーへ。やった。前評判から察するに、おそらく映像はいいけど、ストーリーはいまいちなんだろうなあ、、と期待半分で行ったからか、正直「とってもよかった」そして、監督の思い入れがものすごっく伝わる作品でした。アニメとは少し違っているけれど、せつないとメッセージ性が強いという大筋は、合ってる。「なぜ、人間と人間が戦わなければいけないのか」。人間の都合で作られた新造人間達が、人間達に殺されている中で復讐をはじめ、やがて世界征服を目論んで行くという中に描かれてる。映像は、素晴らしい。かなり細かく作ってるし、実写の部分との違和感がない。あと、あのエグい色使いで２時間以上飽きずにみれるのはすごいと思う。濃い色が盛り沢山だけど、時代もレトロ感あり、でも新しさもありと洗練されたものを感じる。衣装もいい。決めポーズもいい。（と、ここまで来ると、ファンならではの感想に近くなってくるけど。）登場人物は、名の有る人がてんこもりでびっくり。（フライングキッズの浜崎さんがでてたのには、驚いた。）唐沢さんと樋口可南子はぴったり。すごくいい。主役の伊勢谷友介のマスク姿はかなりはまってたし、佐田真由実もかなりいけてる。残念なのは、大滝秀治と西島秀俊は、キャラがちょっと違うかな。弱い。そこはいまいち。あと、途中、この映画ほんとに先に進むの？とかどうやって終わらせるの？って気になるけど、それは大丈夫。なんとなかります。終盤全体のメッセージ性に自信なかったのかなあ、後半、台詞でメッセージをがんがん言うんだけど、ちょっとそれが多すぎた気がする。わかったからそれ以上いわなくていい～と心配した。とはいえ、全体の作りは想像以上によかった。あ～、昔のアニメをもう一度みたい。ビデオとかあるのかな～。ほんとに、アニメは、エンディングが格好よかったの。せつなげでね～。（うるおぼえだけど、そうだったと思う）最後のエンドロールで、宇多田ヒカルの「誰かの願いが叶うころ」が流れる。こういうタイトルで、あの曲作れちゃうんだから流石。もともとのアニメに思い入れがあるからかなりの贔屓目感は否定しないけど、全体的にビジュアル的にもストーリー的にもかなりこだわって完成されたもの作ってると思う。但し、間違い無く、子供じゃなくて、大人が楽しむ内容ですね。映画が終わったのが23：50だったので、郊外だったし、しっかり車で送ってもらった。途中、ファミレスに立ち寄り。夜中のファミレスって久しぶりに行ったけど、なんとなくちょっと楽しい。パンフみながら散々映画談義して、2：30に帰宅。あ～満喫。そうそう、パンフには、「ミクロマン」のフィギュアがあった。きゃ～、懐かしい。知ってる～？公式サイトhttp://www.casshern.com/

  2004.05.22

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• 「散歩する惑星」スウェ－デン映画ですよん。

  この映画、一体どの位の人が見たことあるんだろう。有名な映画さえ全然そろってない近所のレンタル屋に、非常に珍しく、こんな映画がありました。国際的にも評価の高いスウェーデンのCF監督ロイ・アンダーソンって人が４年かけて撮ったそう。パッケージから、いわゆる、B、C級映画だぞ～っていうテイストがばりばり。とある惑星、、という設定。まず、しょっぱな。日焼けマシンの中から700人もの大量解雇を部下に言い渡す社長のシーン。次に、30年間会社一筋だったのにくびになって泣きわめいて通路で、足にすがりついて、ひきずられるシーン。こんどは、訪問先で人を探してた男は突然男達に殴る蹴るの暴行を受けるシーン。続いては、人体切断のマジックで、本当に切っちゃったマジシャンのシーン、、、、、ってさ、なんだか結構老いたおじさん達が、不条理、、といいますかなんともいえないエピソード満載で、暗いというより無気味に?!笑える。それから逮捕されたくて自分の店放火しちゃった男がでてきて～、、、そこからこの映画、そとに出て行く道が大渋滞、一体何なの～的にがんがん展開して、現実から逃げてきたいっていうか、この場所から皆逃げ出したいっていう方向に変わってく～のかな。もう、いいのこういう映画は、深く考えない。でも全体的には、人生の不条理とか脱力感とかディープなとこをブラックに笑わせる映画ってとこでしょう。全体は、ゆるゆるでは全然なくて、妙なインパクトの連続、、のくせにちょっと眠くなる。（笑）こんな感想でいいのかなぁ。でもこういう全然感動しない映画もたまには無性にみたくなり、「なんかな～」と感動するのでした。どこで公開してたの？！と思ったら、東京は、吉祥寺バウスシアターのみ。な～るほど。公式サイトhttp://www.bitters.co.jp/sanpo/***********今日は、雨がひどいせいか？！ネットに全然つながらなくって面倒～。いちいちモデムからコンセント抜き差ししなおしてやっとつなげた。一体、、どういう状況なんだろう。困ったもんです。

  2004.05.19

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