|
テーマ:子供の病気(2173)
カテゴリ:日記みたいな独り言
前回の話はこちら その1 その2 その3 その4 その5 その6
回診のときに大騒ぎした時に看護士さんから借りたパペット人形でしばらく遊んでいたがすぐに飽きてしまい愚図りだす。 間がもたねぇ とにかく子供の愚図りをすべて旦那への怒りに変換(笑) すると隣のお母さんが「これ落としましたよ」とパペット人形を拾って届けてくれた。 サ「あ、すいません!」 しばらくして玩具で遊んでいるとブロックをまた落としてしまった。そういや、昨夜ブロックを落としたな。と下を見ると今落としたのは隣の子のベッドの下にあるがもう一つは??まぁ、いいやと隣のベッドにご挨拶。すると女の子しかいなかった。 ふとベットを見るともう一つのブロックはその子が拾って布団の上にあった。 サ「ごめんね、ブロック落としちゃって拾わせてね」とベッドの下にあったブロックを拾う。するとその女の子が驚いたように私が拾ったブロックを見ていた。 そしてベッドのブロックを指差し。 サ「このブロックもうちの子のブロックなんだ。返してくれるかな?」とやんわりと聞いたら。 女の子は俯いてDSをやりながら「私のだもん」といい始めた。 きた!私が子供との付き合いで一番苦手な出来事。物を返してくれない サ「返してくれないかな?」 女の子「私のだもん」と頑なな態度。 この女の子の態度が苦手というよりも、こういう時の子供との接し方が分からない。なにせ私は子供があまり好きじゃなくどうやって接していいか分からない自分がもどかしくなるから。 特に口達者な子だと口がまわらない私は勝てないんだ。 するとカーテン越しに看護士さんが「どうしましたか?」とやってきた。 サ「うーん、ちょっとブロック返してくれないかな?」 看護士さんも一つだけあるブロックに気づいたのか「○○ちゃん、それ隣のあおくんのブロックだよ、返してあげて」 女の子「私のだよ」 看「え~、だって○○ちゃん、これ一個しか持ってないじゃん」 女の子「拾ったの、私のだよ」 うーん、キツイこと言ってしまいそうな自分をなんとか押さえ込み サ「じゃあさ、貸すから飽きたら返してね」と言う すると女の子は俯いていたが顔を頷いた。 幼稚園くらいからあるだろうなぁと思った玩具トラブル。まさか病院で初デビューとは。 しばらくすると隣のお母さんが「これ落ちてましたよ」とそのブロックを持ってきてくれた。 出来れば女の子が直で渡しに来て欲しかった気もするがさすがに口達者でも心は子供だもんね。 それにしてもこういう時、なんて言えばいいんだろう 昼飯。やっとあおの食事がやってきた。久々のごはんは、おかゆ、きゅうりのすりおろし甘酢和え。みかんの缶詰数房。味噌汁。 私は…え?これ、病人食じゃないよね?ごはん、味噌汁。なんかの煮物。野菜の千切り甘酢和え。みかん1個。 するとあおがみかんを見るなり 「かん!かん!かーん!」と言って私から奪い取りましたまた奪い返すと愚図ってうるさそうと私はあお用の缶詰みかんを食べました。 あおは調子悪くても下痢でも吐いても病み上がりでもおかゆを食べない。みかんを食べた後、おかゆは今回も数回口に入れたがもういらない。煮物を食べたが私の方を食べたがり千切り甘酢とか上げるとご機嫌。きゅうりのすりおろしは一口で終了。 結局旦那が来たのが昼過ぎだった。もちろん私は不機嫌モード全開。 だって小児科の付き添いって他の家族が来てくれないと病室を離れられないんだもん!親を待てる子供なら離れてもいいのだろうが、あおは小さいから待てないし離れない。トイレに行こうにも立ち入り禁止のプレイルームを見る可能性もあるし愚図ったらたまらないのでトイレも朝から行かず(トイレ長いからいいんだけどさ) 旦那は二日酔いで寝不足と頭痛でグッタリ気味。自業自得だ とりあえず食券を出しに行くのと売店を見てくるとプリプリと小児科を離れる。 あおと離れ1階をのんびりしても機嫌悪いのは収まらず、ちょっと旦那に意地悪気味。 グロッキーな旦那は、あおと一緒にベットの上にいたが、しばらくして 隣のお母さんが「これ落ちましたよ」と布団を拾って持ってきてくれた。落とした回数計3回(笑) 。.+・つづく・+.。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[日記みたいな独り言] カテゴリの最新記事
|