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テーマ:レンタル映画(818)
カテゴリ:映画
ヒッチコックのお得意の緊迫感溢れる巻き込まれ型サスペンス。 それにしてもジェフが住んでいる一体はカーテンもしてなきゃブラインドもしていない、まさに見てくれ状態の個人情報だだもれ状態 プライバシーというものがまったくないです。ただ見てるだけで楽しいので骨折して動けなく暇なジェフの気持ちに同調しますな。 ストーリーはニューヨーク、グレニッチビレッジのアパート。カメラマンのジェフ(ジェームズ・スチュアート)は足を骨折して暇を持て余し、隣接しているアパートを覗き見していた。 ある日、向かいの住人のセールスマン、ラーズ(レイモンド・バー)の挙動不審な行動を目撃。次の日からラーズの妻アンナ(アイリーン・ウィンストン)の姿が見えなくなる。 恋人のリザ(グレース・ケリー)に事情を話し2人はラーズを調べるのだが…。 作曲家の一室なんかパーティーを開くのはいいが人集まりすぎだよ!楽しそうだけどさ、周りの住人にいい迷惑だな。 相変らずグレース・ケリーは美しいです。品がある顔で正統派の美人。今見ても充分通じる美貌ですわい。 アメリカにも孫の手があってビックリ!また痒い所に手が届いたジェフの顔が笑えます。 前半はまったりした始まりですがなかなか事件自体が始まりませんが、その平和なシーンをふんだんに使っているせいで後半のスリル感が一層増長されてます。 やはり一番の見どころはクライマックスとも言うべきラスト。ジェフの部屋にラーズがやってくる恐怖です。たっぷりの間をおいて闇を有効に使いハラハラしどおし。無言電話がこえー!! ただやっぱり古い作品なのでツッコミどころは満載ですが、それを楽しむのも古い映画の楽しさだと思ってます。 リザの行動と勇気は素敵だが不法侵入はやりすぎかな。 ↓動けなくなったら望遠鏡とカメラだね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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