サザエの映画と漫画の日々

マックィーンはかっこいいなぁ～。私は荒くれもののマックィーン映画しか見てないが、なかなか洗練された実業家も似合うじゃないのぉ。笑い方は豪快だが･･･。ニヤリと笑う顔がたまりません。

ストーリーはボストン銀行から２６０万ドルが強奪。現場には証拠もなく完全犯罪だった。事件の担当マローン刑事（ポール・バーク）の前に保険会社が送り込んだ美人探偵ビッキー（フェイ・ダナウェイ）が現れ、実業家で大金持ちのトーマス・クラウン（スティーブ・マックィーン）が犯人という唐突な仮説を立てるが･･･。

　フェイはねぇ。綺麗だが腹に一物持っている女役にはピッタリじゃ。
　見どころは最初の銀行強盗のシーン。映像が分割になっていて見難いかもしれんがスリルは伝わる。今見ればお洒落なのだろうか？


　リメイクした「トーマス・クラウン・アフェアー」と比べると今と昔の金持ちの遊びの差が分かります。昔はサウナは金持ちだけのものだったのかな？　


　「トーマス～」がスピード感を味あわせてくれれば、こちらの「華麗なる賭け」は雰囲気が楽しめる。しかしどちらもセンスが良くて好きです。


　ラストはちと切ないかも。
　しかしサザエはこの映画を見て思ったのだが、どうも腹の探りあいをする男女が好きらしい。もちろんそこに恋愛感情が絡むとＧＯＯＤ。なのでチェスのシーンなんて大好き！腹を探り合ったとのキスシーン…ス☆テ☆キ☆


　妙にテーマソングを聞いた事があると思ったらアカデミー音楽賞を獲った曲か…。そりゃ聞いたことあるよね。


↓アクション作品じゃないマックィーン作品も魅力的