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テーマ:レンタル映画(818)
カテゴリ:映画
にやけヅラに両手を顔の横で開くポーズはパッケージになってるほど有名。ジャッキーのおなじみ修行物映画でジャッキー自身、初監督作品。 ストーリーは広東、山奥のあばら家で祖父と2人暮らしの興隆(ジャッキー・チェン)。爺さん仕込みのクンフーはなかなかの腕前なのだが人前ですることを禁じられていた。禁じられる理由が分からない興隆。 ある日、道でイカサマをしていたサイコロ博打で儲けた興隆。帰り道博打をしていた3人組みに待ち伏せさせられが、いとも簡単にやっつけ逆に慕われ道場の用心棒に来てくれないかと頼まれる。 そんな折、清朝が力のある目障りな道場を弾圧するため差し向けられた殺し屋、延(ヤム・サイクン)は名高い行意道場の名手、陳(ジェームズ・ティン)を草の根を分けて探してた。実は陳とは興隆の祖父のことだった…。 ジャッキー映画「蛇拳」「酔拳」よりは人気がないかもしれないが相変らずのジャッキー節満載。話はありがちな驕れる主人公がいて敵が主人公の師を倒し憎しみと悲しみから修行をして仇討ちをする話。 この映画で痛かったのは道場の用心棒をやっている時の薄気味悪いジャッキー・チェンの女装ですね。化粧をしていても厳しい…。でも流し目やおちょぼ口にしたりしなを作ったりとノリノリでやってるけど他に帽子を被ってヒゲをつけ扮装し馬鹿にした顔をして戦う姿はコミカル。 見どころはもちろん修行です。木に足を括りつけ逆さになり木の板を使って腹筋と背筋を鍛えたり、大きい砂袋を両手で引っ張る修行をご覧ください。もう筋肉が凄い!贅肉が一切無い筋肉のみまさに筋肉の映像美たくさんのツボの上を歩きながら杖の爺さんと修行するシーンもすごい!腹筋、背筋、足の筋肉、バランスすべて凄い!簡単そうに見えるが実はすごいことばかりしてる。 修行のツボや仲間の合図として使われた八本足キリンの人形など小道具もうまい具合で使われてる。 「笑拳」とは人間の感情「喜怒哀楽」に基づく拳法で敵の意表をついたりして戦うのだが…ぶっちゃけ「哀」は泣きながら攻撃してきてうっとうしいです。もたれかかったり寄りかかったりして敵の体力を奪ってるんだろうけどね… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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