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カテゴリ:映画
もはや伝説的ホラー作品となった「ゾンビ」のパロディ作品。アメリカ・イギリス合作のせいかイギリスのブラックテイストが炸裂。 ストーリーはイギリスはロンドン。家電販売員として働くショーン(サイモン・ペグ)はだらしなくずぼら同居人のエド(ニック・フロスト)はさらにダメ人間。恋人リズ(ケイト・アシュフォード)とのデートはいつも決まったパブ。愛想をつかしたリズにとうとうショーンは捨てられ落ち込む。 そんなある日、いつものように近所の店で買い物をしてエドと酒を飲んでいたショーンは庭にいた怪しい中年女性を見つけ…。 最初から周囲にゾンビの予兆どころかゾンビそのものが歩き回っているのにまったく気づかないショーンと同居人のエド。やっと異変に気づいても危機感を感じないマイペースさ、好きっす。 見どころよりも笑いどころはゾンビにビビっていたくせにたまたま投げたレコードが武器として有効だと分かった途端にレコードの山を持ってきて投げつけるんだが選り好みしてるのだ。「初回版だぞ!」とか「投げてもいい」とか、その余裕に大笑い 母親救出作戦と対策をショーンの頭の中で何度もシュミレーションするシーンがあるのだが最後のビールを持って最高の笑顔が何度も笑ってしまった。 でも一番最高だったのはゾンビ映画好きなら誰でも一度は思った「ゾンビのふりをしたら殺されないんじゃないか」という考えを実際にやってくれたところですねしかもゾンビの演技指導をする売れない女優のダイアン(ルーシー・デイヴィス)が年老いたショーンの母親バーバラ(ペネロープ・ウィルトン)には「お母さんはそのままでいいです」というところがナイスしかも本当に普通に歩いているのにゾンビの群れを通り抜けちゃうし。 ラスト、ショーンが同居人で幼馴染のエドをゾンビになってまで生かして飼っているというところまでブラックでした お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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