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テーマ:レンタル映画(818)
カテゴリ:映画
見終わって思ったのはもったいないなぁ~と感じた事。携帯という現代の小物を使いその機能、特徴、長所、短所を隅々と描かれていたりストーリーや展開、犯人の正体などまるでヒッチコック張りのアイデアなのに何かが一つ足りない。 ストーリーは高校の生物教師ジェシカ(キム・ベイシンガー)は夫と息子の3人で幸せな日々を過ごしていた。だが突然自宅に侵入してきた数人の男たちにジェシカは連れ去られた。どこかの家の屋根裏部屋に監禁されたジェシカ。部屋の中の電話は犯人の1人イーサン(ジェイソン・ステイサム)にハンマーで叩き壊された。だが、男が去った後、ジェシカは回線を繋ぎ合わせなんとか外に繋がったのだが…。 で、なにが足りないのかなぁと考えたんですが…多分…犯人達の迫力とか恐怖感が欲しかったかなと。なんとなく犯人が与える緊迫感が欲しかった迫力ある犯人たちだったらさらに緊迫感が生まれ一級のサスペンス作品になった気がするんだけどな。いや、ジェイソン・ステイサムは好きなんだけどね。 キム・ベイシンガーとボブ・ムーニー巡査部長役のウィリアム・H・メイシーの緊迫感と緊張感は良かったんです。頼みの綱で東奔西走するライアン(クリス・エヴァンス)と犯人役たちの恐怖感がなんとなく足りないなぁと。でもライアンは軽薄なキャラだからあんなもんでいいのかな? 今回のウィリアム・H・メイシーは美味しかったです。尻に敷かれている情けない旦那役という出だしから徐々に敏腕さや刑事の冴えを小出しするのが憎らしいほどかっこいい。パック姿がまた可愛い。 クライマックスまで絶望的な展開と主人公のリベンジが爽快。ラストの転送機能にニヤリ。 オープニングから登場のキム・ベイシンガーに旦那は「ヒロインはババアだな」と言っていたがエンドクレジットでキムの名前に驚愕。ふ、ふ、老けすぎ!「L.A.~」の頃の面影なっしんぐ。ある意味私の中の衝撃的なエンディングでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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