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テーマ:レンタル映画(818)
カテゴリ:映画
クールなのに破天荒な奴ら、ジェイク(ジョン・ベルーシ)とエドウッド(ダン・エイクロイド)。約30年前の作品なのに今見ても豪快で痛快で面白い! ストーリーはアメリカはイリノイ州の刑務所。刑期を終えた出所したジェイク(ジョン・ベルーシ)。弟分のエルウッド(ダン・エイクロイド)が迎えに来て、一緒に育った孤児院へ行くことに。帽子からサングラス、靴、ネクタイすべてを黒尽くめの服装の2人は孤児院に着くと母親代わりのシスターに会った早々、説教されるが、孤児院が税金が払えないほどの財政難と知り二人はかつてバンドを組んでいた『ブルースブラザース・バンド』を再結成させて一夜のライブで大金を稼ごうとするが…。 オープニングの上がっているはね橋を車でジャンプしているのだが、まるでよくあることみたいな感じで平気な面でそのまま運転している2人ジェイクに何かしらの恨みを持つ謎の女(キャリー・フィッシャー)がロケットランチャーでアパートを爆破し公衆電話ごとフッ飛ばしてもやっぱりよくあることの様な顔でそのまま行ってしまう。「なんだ今の?」のセリフ一つありません 警官どころかナチや他のバンドの奴らに追いかけられるのにすかした顔で焦ることなく突き進む2人がかっこいい。 見どころはやはり歌と踊りの名場面。カントリークラブやステージホール、ラストの刑務所の中で歌い踊るブルース・ブラザースが最高。カントリー・クラブで歌った歌「ローハイド」はもうこの映画のイメージが付いちゃったよ…ちょうどいいところに鞭が置いてあるんだもん 今では信じられない大物スターも出ています。教会のクレオファス・ジェームス牧師にジェームス・ブラウン、楽器屋のレイ役にレイ・チャールズ。私のお気に入りはマットの妻役でレストランのオーナー、アレサ・フランクリン、もうみんなの歌が魅力的。 憎まれ口を叩きながらも生まれ育った孤児院やシスター達のために東奔西走する姿に心温まる…けどやはりやり方はむちゃくちゃだけどね。 CGもない時代にクライマックスのカーチェイスは大迫力。道路から土手を下りて行くシーンはあのスピードでお見事!スタントマンが余程上手いんだろうなぁ。 収録曲のナンバーもサントラを借りたくなるほどノリのいいものばかり。 こんな古い作品なのになんで今見ても面白いんだろうと考えた結果、思い当たったのは目を隠して無表情。俳優達が真面目にやればやるほど観客達に笑いを起こすという名優チャップリンやバスター・キートンなどもやっていた笑いの基本中の基本をキャラクターにした作品だからじゃないかなと思います 旦那曰く「なんでサングラスをずっとかけてたかは最後のラストシーンのためだよ」と言っていました本気で謝る時はサングラスを取りましょう(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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