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テーマ:レンタル映画(818)
カテゴリ:映画
ケヴィン・ベーコンが知的障害者の役を演じるということで興味を持って見た作品です。ほんわりと心温まる映画に仕上がってます。監督は役者でもあるティモシー・ハットン。映画では初監督作品。
ストーリーは 森に囲まれたモーテルを経営する家族。この生活にウンザリしている少女ハリエット(エヴァン・レイチェル・ウッド)は夢見がちで常に家族を目論んでいた。 そんなある日、オーバーヒートしてしまった車がやってきてハリエットのモーテルにリア(マリアン・セルデス)とその息子リッキー(ケビン・ベーコン)が宿泊することに。知的障害者のリッキーと意気投合した2人は毎日遊び歩くが2人の仲を周囲は快く思っていなかった時ハリエットのママ(キャシー・モリアーティ)が交通事故に遭い他界。そして姉グウェン(メアリー・スチュアート・マスターソン)から意外な事実を聞く…。 「マイ・ガール」のように日常のちょっとした事件ををクローズアップしているが別にドーンと落ちるシーンも無いので強くは感情を揺すぶられなかった。それが狙いだったのなら巧いけどハリエットとリッキーがメインなのかハリエットとグウェンがメインだったのか…どっちつかずのまま終わってしまったのでテーマが一つだったら良かったのに…。 大泣きするほどではないし作品としては地味な部類なんだけどハリエットとリッキーの心の交流がしんみりとさせてくれます。 ケビン・ベーコンの演技は巧かったね…うん。本当に知的障害者のようだった。告発とはまた違った味があった。 見どころは子供の頃、誰もがしてみたかったようなリッキーとハリエットの家出風景。そして豊かなハリエットの想像力かな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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