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テーマ:昔、映画館で見た映画(93)
カテゴリ:映画
ワイルドな魅力満載のヴァン・ヘルシングを色気たっぷりなヒュー・ジャックマンがコミカルに熱演。と、言っても私は最初シリアスな映画だと思っていた。この軽快なキャラクターはインディ・ジョーンズに近いかも。 ストーリーは19世紀のヨーロッパ。凶暴なハイドに変わったジキル博士を倒したヴァン・ヘルシング(ヒュー・ジャックマン)はバチカンの闇の組織に身を置き不死身のモンスターハンターとして世界各地を回っている。新たな指令はトランジルバニアでドラキュラ伯爵に怯えている麓の村人たちを救うこと。そこには彼が失った過去の手がかりもあるかもしれないという。 すぐにトランシルバニアに向ったヴァン・ヘルシングと相棒カール(デヴィッド・ウェンハム)は、この地にやってきて代々吸血鬼と戦っているヴァレリアス一族最後の1人、アナ王女(ケイト・ベッキンセイル)と出会うと同時に吸血鬼たちが襲ってきて…。 格好はね~ロン毛で黒尽くめのコートに大きめのツバの帽子で馬に乗って…「バンパイアハンターD」?! 出発の前に新開発した武器を披露して揃えるところなんて…「007」のパロ?! バンパイア3人組が目をむき出しアゴが外れるくらいの大口を開けておよそ人間離れした(いや、人間じゃないんだけどさ)顔で怪演しています。この人たち、自分を捨ててるよ、偉いね。ちょっと動きが山海塾。 ドラキュラ伯爵演じるリチャード・ロクスバーグも板についてるんですけどね、見れば見るほど川崎麻世そっくりで真面目に見れませんでしたドラキュラが壁を伝うのはまだ分かるが、狼男が壁を登るのってなんか違うような…。 馬車襲撃シーンはド迫力。橋が切れている場所での馬のジャンプシーンはやり過ぎかと思うが闇夜を駆ける馬車は雰囲気あります。 化け物退治に自分の過去探しと冒険映画と楽しめるのだが…荒っぽいCGの使い方に謎だらけのままのはっきりしないヘルシングの過去。そして最後がな~~~…昇天シーンがどうしても心霊写真にしか見えません!一族共々天国へ旅立っている画なんだろうが不気味なことこの上なし。 キャラクターや設定が面白かったけど…ちょっと詰め込みすぎかなぁ。なんか続編ありそうな感じの作りだったけど…なさそうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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