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テーマ:昔、映画館で見た映画(93)
カテゴリ:映画
黒スーツに身を包み女性をはべらせ悪魔の笑みで人を騙す冷酷なトラヴォルタにゾクゾク!それ以上にお前の髪型にゾクゾク!(笑) ストーリーはロサンゼルス空港。1人の世界的ハッカーが入国審査で捕まった。弁護士を立てて黙秘していたがサイバー犯罪取締官ロバーツ(ドン・チードル)の尋問に口を開きかけたが肝心なことを言わない。ロバーツが席を外した不意を衝かれ弁護士共々殺されてしまう。 一方、同じ世界一のハッカーで引退したスタンリー(ヒュー・ジャックマン)のもとにジンジャー(ハル・ベリー)が現れ仕事を持ちかける。刑務所に入っていたスタンリーは妻に娘ホリー(カムリン・グライムズ)の親権を奪われ会うことさえも許されず、次に犯罪を起こすと一生刑務所から出て来れないので断るが…。 やはりこの映画のキモであり美味しかったのはトラちゃんでしょう。大胆不敵な犯行に緻密な作戦を行う悪のカリスマで死を司る大天使の名前をも皮肉って付けたガブリエル(ジョン・トラヴォルタ)は「錯覚」「思い込み」を巧みに使いハッカーのスタンリー、警察のロバーツ、そして周囲を取り込んで手玉に取り騙す天才。また、似合うんだよ、トラが!髪型は笑っちゃうけどね! トラの印象が強く、ハル・ベリーもヒュー・ジャックマンも存在感はあったのだが食われ気味でこれと言った印象なし。ああ、でもヒュー・ジャックマンの国防省のハッキングしながら下半身がとんでもないことされていたシーン顔がエロくてたまらんです!!(鼻息)友人は「ハッカーにしては筋肉ムキムキ」と言っていたんだけどアクションも組み込まれている役な以上、ヒョロ男くんでは使えないだろうなぁ。 ハル・ベリーが引き締まった美しい肢体はとてもスタイルがよく、今回は下着姿も披露!だけどエロさを感じなかったのは何故?何故? 見どころはもちろんオープニングに始まる30秒の大爆発シーン。人も車も吹っ飛び火は燃え盛り地獄絵図と化したその場面をワンシーンで見せたまさに圧巻としか言いようのない映像。 アクションもてんこ盛りで車に乗りながらサブマシンガンをぶっ放しヘリコプターでバスをジャック。そして息もつかせぬクライマックスへの銃撃戦となる。 でもこの映画はクライムサスペンス。二転、三転のどんでん返しだけではなく「ガブリエル」という謎に満ちたカリスマに相応しい正体も見事。ただ残念なのは説明なしでラストなので1回見ただけでは分かりづらいところかな? DVD特典には「別のエンディング」もあり。まったく真逆なエンディングですが私は本編で良かったと思ってます。 ■ネタバレにつき未見の方、注意■ 映画館で見に行ったときはトラの死体シーンでクローンかと思ったんですが数回の鑑賞で最も簡単な本人に「なりすます」だと判明。映画に4人で見に行ったのに1人もトラがやってることに1回で分からなかった。 ↓トラヴォルタの髪型はそれで正しいんですか お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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