|
テーマ:昔、映画館で見た映画(93)
カテゴリ:映画
オリジナルの「オープン・ユア・アイズ」を見てお気に入りの作品になり、ハリウッドでトム・クルーズがリメイクってんで楽しみに映画館に見に行きました。比べちゃ悪いがやっぱり比べちゃうよね~。 ストーリーはアメリカ、ニューヨーク。デヴィッド・エイムス(トム・クルーズ)は出版界の若き実力者。豪邸に住み、高級車に乗り、ハンサムで金持ちでプレイボーイ。だがデヴィッドは友人で美人のジュリー(キャメロン・ディアス)と寝てもどこか満たされない。 そんなある日、友人の作家ブライアン(ジェイソン・リー)がパーティーに連れてきたガールフレンドのソフィア(ペネロペ・クルス)に一目惚れをする。積極的に彼女にアプローチし、恋を知ったデヴィッドは幸福感に包まれるが、心変わりに感づいたジュリーはデヴィッドをドライブに誘い、嫉妬から無理心中をはかるが…。 「オープン・ユア・アイズ」に惚れ込んだトム・クルがリメイク権を勝ち取り「ザ・エージェント」のキャメロン・クロウがリメイクした作品。ハリウッドリメイクのせいか「オープン~」と比べて明るめな作品になってます。オリジナル同様出演しているのは主人公が恋をする女性役のペネロペ・クルス。この後、妻のキッドマンと別れてペネロペと付き合いだしたのでトム・クルが作品に惚れたのかペネロペに惚れてのリメイクなのかは不明(笑) この映画で一番いい演技を見せてくれたのは愛するがゆえ狂気に走ったジュリー役を演じたキャメロン・ディアスです。ほんの短時間の出演なのにすごいインパクト。いつもの彼女のバカっぽさは消え軽そうな女が実は本気で彼を愛していて、車中ヒステリックに彼を責めるシーンなど絶品です!キャメロンの演技力にびっくりした瞬間でした。こんなシーンを見ちゃってるもんだからベッドでペネロペだと思っていたらシーツからキャメロン・ディアスが出てきた時はトム・クル以上に私がびっくりしたわい! それにしてもトム・クルーズってすごいね。なにがすごいってさぁ仮面を被っていても「俺、トム・クル」ってオーラが溢れ出てんの仮面を被って演技しててもトム・クルにしか見えないってすごい。微妙だったのはもうちょっとデヴィッドの切な過ぎる絶望感を出して欲しかったかな?そういや、余談だけど私はポスターのトム・クルが太って見えてデヴィッド・アークエット(「スクリーム」のホモ臭い警官)に見えちゃった デヴィッドの過去話を聞く精神科医マッケイブにカート・ラッセルがいた時、笑ってしまったのは私だけですか?だって精神科医に見えねーんだもん ラストのオチの映像は美しい。特にビルの屋上に立っていたペネロペのバックの空はまるで幻想的。そしてトム・クルの切なくロマンティックな告白。 これまた大勢の友人と見に行ったんだけど(「オープン~」を見ていたのは私だけ)鑑賞後、みなさん「?」私は「オープン~」で内容を知っていたので分かっていたけど…「バニラ・スカイ」は分かりづらかったのかな?まぁ、とっぴょーしもないラストと言えばラストだもんね。 結論的に言えばやっぱり雰囲気も演出も「オープン・ユア・アイズ」の方が好きです。 ↓バニラ・スカイ…このタイトルにセンスを感じる お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[映画] カテゴリの最新記事
|