サザエの映画と漫画の日々

齢３０代にして免許を取ることになりました。免許です、免許。自動車免許
しかも３０代と言っても四捨五入すれば４０代に入る私に非道な旦那はマニュアル車で取れと…

理由は…車好きな旦那と一緒の共同の車に乗るためにはマニュアル車じゃないといけないから。


サザエ「ちょっとでも私が可哀想なら車をオートマにしてよ！」


旦那「やだ」（ズバッ）





オートマ免許だったらこんなブルーな気持ちにならなかったのに…。



旦「そんなブルーになることないって。免許取るのなんか簡単だから」


サ「免許持ってるやつは大抵そういうことを言うんだ！あんただって船舶免許これから取ってください！って言ったらブルーになるだろ！」



旦「わぁ、楽しそう～」








憎い！こいつが憎い！





人生３度ほど免許を取ろうかなという機会はあったのだがなにかしらタイミングやらなにやらで取らずに済んでいた。そりゃ、免許がありゃ楽しいだろうけど問題が…



私は自分を信じていない




高校生くらいの頃、ゴーカートに乗ってる最中、壁代わりのタイヤに衝突


土中に埋まっていたタイヤを抉り出した


車体の向きを直してくれた係員の人に


「免許取らない方がいいかもね～」と軽くジャブ




そして致命的な問題が…





私は瞬時に右と左が答えられない


右はすぐに分かるんだけど、左が一瞬分からない








だから視力検査の時も上下はすぐに答えられるんだけど左右は一瞬詰まる









そんな私が免許を取っていいんですか？



茶碗と箸ならまだ分かるんだが…









旦「大丈夫だって、免許を取れるようにするために学校に行くんだから」





サ「うっさい！私の今の気分はなぁ！「免許がない！」の舘ひろし気分なんだよ！」


旦「わははははははは」








サ「西岡徳馬みたいな教官がいたらどうすんだい！」



ああ、映画の細部まで覚えている自分の記憶力が憎い！



だが私が通おうとしている教習所は子連れの私には嬉しい送迎バスが家の目の前を通ってくれている。



旦「大丈夫だって君が行こうとしている所は２番目に甘い教習所だから
」




サ「…………１番目は？」




旦「○○○○だって。札幌事故率ナンバー１」




そんなところで取っていいんか？！