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テーマ:レンタル映画(818)
カテゴリ:映画
かつての「スピード」カップルが再共演。多分、顔合わせの時にキアヌはサンドラに「なんであんた「スピード2」断ったのよ!」と言われたはず(未確認予想) ストーリーはお気に入りの借りていた湖の一軒家を離れシカゴに引っ越すことにした医師のケイト・フォレスター(サンドラ・ブロック)は、発つ日に郵便受けに次の住人宛に自分宛の郵便物が来たら転送して欲しい、そして玄関についている犬の足跡は私が住む前から付いていたと手紙を残す。 次の住人のアレックス(キアヌ・リーヴス)は手紙を見つけるが、その家は長いこと空き家になっていたはず、しかも犬の足跡も見当たらない。辻褄の合わない手紙だったが、家のペンキ塗りをしている時に野良犬がどこからともなくやってきて玄関の方向へペンキの足跡が付いていき、アレックスは手紙の内容を思い出す…。 元は韓国映画のラブストーリーのリメイクだそうですが…日本映画のリメイクといい、本当にハリウッドって映画脚本に困ってるのかしら? 2004年にいるアレックスと2006年にいるケイト。過ごしている時間が違う2人が湖の家のポストに入れた手紙を通じ人生が交差していく。 建築家のアレックスが過去から地図をケイトに渡し、シカゴの街の建築デートシーンは一緒に歩いてるわけではないのに美しい街と相まって切なくてロマンティック。 ケイトの上司の女医のアンナ(ショーレ・アグダシュルー)ってば声がハスキーでバーが似合っていて…ゲイバーのママみたい! 誰よりも心を分かち合えるのに会いたいのに会えない、会いたい気持ちが強くなり賭けとも言えるレストラン「イルマーレ」での約束。心変りはしないと言ったのに来なかったアレックス。ストーリーの進行と共に切なさも増してゆく。 ストーリー的には破綻していてツッコミどころ、おかしいところが盛りだくさんだけど、それらをひっくるめて納得させる言葉が一つだけあります。ファンタジー映画だから ファンタジーだから「え?あの時、もう顔を知ってたんじゃ?」とか「木を勝手に植えちゃって生やしていいのかよ?!未来変えまくりじゃん!」「タイムパラドックスが!」とかってののもノープロブレム!ファンタジーだから 随所随所の伏線が面白かった。ケイトが駅で忘れたオースティンの「説得」をキアヌが拾って追いかける初対面はドキドキ。 ただその「説得」の本をいつか渡すと言っていたキアヌがケイトの住んでた床下から出て来たのは、やっぱりマンションを建築したのはキアヌだったから?それともファンタジーだから?(笑) せっかくの映画のオチを最初の段階で旦那に「こうじゃない?」と言われ、実際そうだったので大喧嘩。肝心のラストの逢瀬はほとんど見逃した(笑)勘の鋭い旦那ってのも困る… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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