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テーマ:レンタル映画(818)
カテゴリ:映画
ティム・バートン製作の映画って事で存在は知ってたんだけどストーリーがモモが旅をするんだとアナーキーなあらすじを言われ「どんな映画よ!」と思ったら確かに桃が旅してるね!(笑) ストーリーはイギリス、9歳の少年ジェームズ(ポール・テリー)は優しかった両親が巨大なサイに襲われ亡くなってから意地悪な叔母スパイカー(ジョアンナ・ラムリー)とスポンジ(ミリアム・マーゴリーズ)にこき使われる毎日。お父さんが「夢が叶う場所」と言っていたニューヨークを夢見て叔母達の冷たい仕打ちと仕事を耐える毎日だった。 そんなる日、ジェームズの前に不思議な老人(ピート・ポスルスウェイト)が現れ緑色に輝く不思議なものを貰うのだが、転んで桃のならない木の根にこぼしてしまう。だが木には桃がなりどんどんと大きくなり遂には木よりも大きい巨大な桃となるが…。 想像力溢れる情緒豊かな少年が不思議な老人に貰ったもの(私には虫以外の何物にも見えなかったが)大きな桃でニューヨークを目指す、そのトリッキーでシュールなストーリーがティム・バートンワールドにピッタリ。純真な少年と魔女のような意地悪叔母2人。桃の中の虫たちなど個性の強烈な面々がお話に彩りを添えています。 特に美人グモ(声:スーザン・サランドン)が嫌われ者のクモのせいか影があってクールでかっこいいですよ!ただ真ん中にジェームズを置いて巣を作ってるシーンを見た瞬間、「食うのか?!」と思い、足を糸でぐるぐる巻きつけている時は「食う気だ!絶対食う気だ!」と思いました。 陽気なムカデ(声:リチャード・ドレイファス)が沈没船に羅針盤を取りに行くシーンでは「ナイトメアー~」のジャック(多分)も登場。 叔母2人がキモち悪ーい!特にガリガリのスパイカーの方はまんま骸骨のようなキモさ。 「ナイトメアー~」のようなブラックさは薄い物の、その溢れ出る突飛な空想の世界にどっぷり浸かれる1本。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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