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テーマ:レンタル映画(818)
カテゴリ:映画
ハーモニカの音がするところチャールズ・ブロンソンが現れる。名前がなかなか出て来ないなぁと思ったら…ハーモニカの男だった(笑) ストーリーは西部に鉄道が敷かれ始めた頃、アイルランドから移住してきたマクベイン(フランク・ウォルフ)は何も無い荒野で婚約者ジル(クラウディア・カルディナーレ)を呼ぶ準備をしていたが、鉄道局のモートン(ガブリエル・フェルゼッティ)と冷酷なガンマン、フランク(ヘンリー・フォンダ)がマクベインとその子供たちまで皆殺しにする。 やがて駅にやってきたジルだったが迎えの者がいなく馬車でマクベインの家まで行こうとするが、途中、酒場でハモニカを吹く謎の男(チャールズ・ブロンソン)と脱走してきたシャイアン(ジェイソン・ロバーズ)と出会い…。 荒涼の西部を舞台に土地の利権を巡る鉄道会社の陰謀と兄を殺された男の復讐劇に纏わる人間模様。冒頭のシーンから始まる緊迫感溢れる対峙シーンに惹きこまれ一家惨殺事件のカラクリと謎の男ハモニカの正体と野望。男臭さ漂うしぶ~いセルジオ・レオーネの珠玉の一品。 大勢のエキストラを使った鉄道工事は圧巻だが、やはりなんと言っても見どころは銃撃戦が迫力満点。終始、緊張感を保っており、殺気を感じ死ぬか生きるか一瞬で決まる早撃ちがイカス!隠れて看板に穴を開けそこからライフルで狙うも見計らって打ち返すハモニカがかっちょいい~。 ヘンリー・フォンダの悪役、冷酷っぷりが板についていて素晴らしい。アクの強いチャールズ・ブロンソンの影が薄くなるほどの魅力のキャラクターに仕上がっている。 物悲しい音楽は兄をフランクに殺された辛い過去を持つハモニカにピッタリ。マカロニウエスタン最高! 個人的には大物だろうにマヌケなシャイアンが大好きっす。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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