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トキが 『別に住もうか』 と言ってきた。 苦しいらしい。 いろんなことが。 私のこときちんと支えられないって。 でも私はここにいたくて 『嫌だ』 って言ってしまった。 トキの気持ちやいいたいことは分かるんだ。 『好きすぎてこのままいつかお互いが嫌になる日が来るのが怖い』 トキはそう言った。 確かに最近笑えてない。 きっとトキが鬱はいってしまったから。 私は精一杯支えたい。 いっぱいいっぱい話して もともとある自分の部屋に戻ることを決めた。 だけど不安で… トキがいない毎日。 別れるわけじゃないんだからと言ってしまえばそれまでだけど、私とトキの間にあるものが大きすぎて、離れることが想像つかない。 また外に出れなくなるんじゃないか また過食やリスカ悪化するんじゃないか 怖くてたまらなかった。でもそれは私の個人的な事情でしかない。 トキも苦しんでる。 だからここを出ようと思った。 でもいざ今から出るからって準備しようとすると 『ちょっと待って』 それからもいっぱい話した。 トキは」腕の中に私を包んで離さなかった。 最後の最後に 『もう少し一緒にいようか』 そうトキは言った。 『うん』 結局私たちは離れられない。 だって好きだから。 私ももう少し頑張って 毎日を楽しくしたい。 今日はトキは友達と会いに行った。 私も今から友達と会う。 ちょっと緊張している。 本当は誰とも会いたくない。 準備に2時間かかる。 だけど勇気を出して トキがいなくても大丈夫になりたいと思う。 そうしたらすこしトキの負担が減るから。 いつか 二人が楽に呼吸できる日が来ますように。 いつか いつか。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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