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来ました。
いやぁないやぁな生理。 私は生理痛がわりとひどい。 しかも生理前にはカナリ情緒不安定になる。 いいことなんてひとつもない。 トキには分からない痛み。 『痛いよぉ』 『俺、どうもしてやれんもんねぇ』 そういって困った顔をする。 あいにく痛み止めもない。 今度病院行ったら貰っとこう。 薬はないけど カイロがあったので何とか命拾い。 あっためれば少しは落ち着く。 明日は二日目。 さらに痛いんだろうなぁ。 しかも福岡は雨。 痛みを助長する。 早く1週間が過ぎますように。 ******************************************************* 『うぇぇぇぇん』 痛みはますます酷くなる一方。 トキはなにやらネット検索してる。 そして 『よし』 と呟くとおもむろに 『足出して』 と言った。 私が激痛の走る下腹部を包み込むように曲げている膝をゆっくりと伸ばした次の瞬間、 『ぅぎゃぁぁぁぁぁぁ!!!!』 足の裏のツボをグリグリ… それはとてつもない痛みだった。 『生理痛のツボらしいよ。痛くても我慢して』 トキは真剣だ。 しかし。 しかし。 痛すぎる。 こんな痛みを伴うなら生理痛我慢するってくらい痛かった。 でも 結局どっちの痛みも我慢できず... トキは体中の「生理痛に効くツボ」を押しまくった。 きっとココのアパート中に凛の叫び声が響き渡ったに違いない… 格闘およそ30分… 痛みは引かず... そしてトキが一言 『あ、バファリンあった。』 ふぇぇぇぇぇ さっきないって言ったじゃん。言ったじゃん。 それでもしばらくは鈍い痛みが走り続けたけど、トキが私の気を紛らそうとイロイロしてくれてるうちにいつの間にか痛みは引いていた。 そういえば前にもこんなことあったっけ… 凛が喘息の発作起したとき。 そのときも常備してた薬切らしてて トキは一生懸命調べて、楽になるようにしてくれた。 結局発作は酷くなる一方で いきつけの精神科の先生にTELしてトキが薬取りに行ってくれたんだ。 ありがとう。 痛くて痛くていいことなんて何もない そう思ってたけど トキのめいっぱいの優しさに触れることができた。 不器用だけど いつも優しいんだ。 私の何倍も 何十倍も。 その優しさに溺れていた。 ごめんね。 私は世界一幸せ者です… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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