葵日記

私の高校時代からの友人２人は、お笑い好きである。
それも、どうも「これから」の若手の発掘が好みのようである。

数年前は家も近かったので（今は１人海外赴任中）、よく３人で食事に行ったりしていた。

しかしお酒が入ると、２人でお笑い談議なのだ。
私は全然興味がなかったので、ほんとに何の話かついていけなかった。
むかーしの番組だが、深夜枠だったころの「ボキャブラ」と初期の「オンエアバトル」が一番のお気に入りだったらしい。
彼女たちのお勧めは
「爆笑問題＠ボキャブラ時代」
「品川庄司＠オンエアバトル？」
「ますだおかだ＠オンエアバトル？」
だった。

なんどもこの状態が続くと、なんとなくテレビを見るようになる。
（要するに、私は人に影響されやすい）
そして気がつくと私は、かの「笑点」の公開録画にせっせと応募する始末。
どうもルミネザ吉本ではなく、落語家さんに寄っちゃうあたり、やはり歌舞伎座に通った経歴の持ち主な私だ。
笑点では「歌丸師匠」に心奪われ、国立演芸場までいったこともあったな～

ここ２年くらい、笑点観覧はご無沙汰だったんだが、急に思い立って応募してやっといけた。連れはやはり海外赴任していないほうの友達。
その日は、円楽師匠が入院した直後の収録だった。どうなるのかな～と思ったら、他の師匠が頑張っていた。酸欠になるくらい笑ってヘトヘトに疲れて帰ってきた。
眠れぬ夜には落語のCDを聴くこともある。（いつも途中で寝ちゃうので、話は途中までしかわからない）

あれ、感染している？
でもやっぱり新人さんよりベテランが好きなの・・・いいダシ出た感じの。