今日のレイキ・靈氣

レイキするときによく、「手の力を抜いて・・」と言いますが、
手の力を抜くってどういうことか、わかりますか？


相手の身体に手を置くとき、「もっと手の力を抜いてください」
って言われたら、あなたはどうしますか？
受講生さんたちの様子を見ていると、こうする方が、ほとんどだと思います。


相手に乗せた自分の腕をだらんとさせて、身体もぐっと前のめりになりながら、ただの物質のように、手を相手の身体の上にのせる・・・・
これでは、かえって相手の方が重たいだけですから、
やってるご本人も「ホントにこれでいいの？？？」て思いますよね。。。


実際には、「手の力を抜いて」と言われたときにするべき動作とは、
「手の圧を抜く」という感じで、
相手に乗せている自分の手の圧を上に向かってフッと抜きます。


相手の身体と自分の手は、確かに触れ合いつつも、ギュッ！と抑えつけてはいません。
月丘、第2火星丘、金星丘などでソフトタッチで支えている感じ・・・
このソフトタッチの度合いが、タッチの質の向上にもつながりますし、
ヒビキを感知するセンサーにもなっていると思います。


「ヒビキがわからない」という方も、手の圧を上に抜くようにして触れていただくと、
なんとなくモヤモヤ・・・とかモワモワ・・・とかの微細な感覚がわかりやすくなるみたいです。


ここであらためて自分の手を観察してみると、
確かに、手の力が抜けて、相手への重みが軽くなっていると思います。


「手の力を抜いて」とはこういうことか～～～と、
それを理解するのに私なんて2年近くもかかりました。笑　
言われたり見るだけで、何でもパッと出来る人がうらやましーです。