カテゴリ:おでかけとか
銀座で開催中の個展「いのちのまんだら」(馬場敬一さん)に行ってきました。 今回は「子供たちへのいのちのメッセージ」と題されているとおり、 子連れでいくと、とっても楽しいんです。 (大人だけで行くと自分が子供になってしまうかもw) そもそも会場のギャラリー403は大塚家具の隣でとってもわかりやすい場所なんですが、 入ってビックリのビル。 年代モノのふっる~いビルで、スパイが出そうなんですけど、 手動のエレベーターがあるんです。 それが昔の映画にあるような、ドアの上で各階を指す針がギギーンて動くやつで、 扉も自分の手で開け閉めするんですよ。 もうそれだけでも子供達はワックワクだと思います。(もちろん大人も) (手を挟んで怪我をさせないよう、親御さんは親としての責任を持って 子供達を監督してくださいね) 個展の「いのちのまんだら」では、まずパズルをしました。 お手本を見ないで出来たら大拍手~ うちは大人二人で行ったのですが(そして私は一般にパズルとかそんなに好きな方じゃないのに) 夢中になって作ってしまいました。 パズルが出来上がると、なんと!作者の馬場さん自身が、 絵を指さしながら、「ものがたり」を聞かせてくれます。 ナマで語ってくれるところがまたイイんです! そしてですね。この物語がすごいんですーーー 一枚一枚の絵がそれぞれひとつの物語として完結しているにもかかわらず、 つながってみると、大きな循環と再生の物語になっている、というのはよくあると思うんですけど、 それだけで終わらない。それを「越えて」驚きがあるから、感動するんだと思います・・・ ちょっとだけお披露目すると、「卵」が出てくるんですね。。 誰もが、「卵」を背負い、生きていく・・・ でも、その「卵」は、自分の生んだ卵ってわけじゃないんです。 預かった卵や、拾った卵なんです。 それを運んで、行くのです。。。。と、ところが(以下略・・・w) 子供達は純粋に「卵」って思うでしょうし、 大人達は「卵」から、ついつい、いろ~んなモノやコトを連想しますw。 ネタバレになるのでこのくらいにしますが、 子供達にも、大人達にも、ストレートに通じる物語。 優しいけれど、同時に胸を刺す。 そして扉を出て、スパイの出そうなビルの階段を下りながら、 心にキラリと輝く宝石を一粒もらったような帰り道なんです。 今、銀座はイルミネーションでとっても綺麗ですので、是非、お散歩がてら、行ってみてくださいませ☆ 12月11日(日)までです♪(無料 12:00~19:00 会期中無休) youtubeはこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.12.08 12:20:08
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