今日のレイキ・靈氣

先日、インプラントを除去手術しました。

インプラントは費用の面さえクリアすれば、
綺麗で手軽で「こんなに快適ならもっと早くすればよかった」と言う方も多いです。
が、私のように、除去手術になってしまう方も少なくないと聞きます。
今日はその経験を書きます。


インプラントにしなければいけないような口内環境・・・
それはつまり、虫歯になりやすかったり、
手入れをしているつもりでも手入れが不届きであったり、
歯に悪い生活習慣を持っているということです。


つまり、せっかくインプラントにしても、
「インプラント周囲炎」になる可能性の高い口内環境ということです。


私がそれでした。
子供の頃から三食後の歯磨き習慣を持っていたにもかかわらず、
虫歯になりやすく、治療跡だらけ。


インプラント後、
先生や歯科衛生士さんが口を酸っぱくして、
毎日、必ずフロスと糸ようじを使って口内を綺麗に保ってください、
数ヶ月に一度はメンテナンスに来てください、
と警告をされても、
なかなかできていなかったりするのです。
（自分ではできているつもり）


で、インプラントにしてたぶん5年・・・
インプラント歯周炎と言われました。

インプラントを埋め込んである骨が溶けはじめています。
熱が続いたり体調が悪かったりすると、歯茎から膿が出ます。
しかし痛みが全くないので、自覚症状がないのです。
歯医者さんに行って診ていただいてはじめてわかることでした。


このままでは最悪、脱落してしまいます。
そうなる前に、インプラントを除去するしかありません。
でも、なるべく手を尽くして、その時期を遅らせることはできます。

ここではじめて私は心を入れ替えて、
歯磨きを真剣にするようになりました。
今までフロスが嫌いで使っていなかったのですが頑張ってフロスを使うようにしました。

＜お手入れ＞
ドルツ・ジェットウォッシャー
歯間ブラシ
フロス
超音波電動歯ブラシ

ここでやっとはじめて、歯科衛生士さんに褒められるようになりました。
自宅でここまでできたら十分です、と言われました。


しかし、自分では手の届かない部分（インプラントを埋め込んだ骨）のお手入れは
どうしようもありません。
レントゲンで見ると、骨の溶解は止まっているわけではありません。
これ以上骨が溶けたら、インプラントは抜けてしまいます。


歯医者さんと相談して、体調の落ち着いている今、除去手術をすることしました。
少なくともこれでインプラントによる骨の溶解は止まります。

​つづきます​