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カテゴリ:雑記
今週の火曜日のことです(2日前)。
いつも通り川根町へ営業へ行きました。 私の営業車は1BOXの日産キャラバンです。納品も多いので。 で、車一台がなんとか通れる細い道を40Mほど登ったところにお客さんの家がありそこへ頭から突っ込みました。 これまでは下に車を置いて歩いて行ったんですが、その日は家の前に置いてある車が隅にあり旋回できるスペースがあるなと勝手に決め付け突入していきました。 がぁ・・・実際に頭から突っ込んだ時点で「ん、これはヤバイかな!?」と嫌な予感がしました。 で、商談も終わりいざ旋回しようと試みました。 思った以上に狭いスペース。 背中は山肌、頭は崖・・・。尚且つ急な坂と来たもんだ。 車は道をふさぐように真横になったところで身動きが取れなくなった・・。 ブレーキを緩めようものなら崖から真っ逆さま(嫌汗) きつくサイドを引いて車を降りて後ろに回って見ると・・・・ 左後輪が完全に浮いてるじゃぁあ~りませんか!! 後輪が浮いている限りタイヤは回りません。もうどうにも出来ないのです。 その瞬間、私の頭に「絶望」という単語が浮かびました。 引継ぎ中で助手席には同僚がいました。お客さんも出てきてくれて二人で崖側に周り、私はハンドルを握り車を山側に押して動かすことにしました。 少しでも車が前にすべれば真っ逆さま。 生きた心地がしなかったです。 なんとか少し山側に動き、あとはハンドルを思いっきり切り頭を坂ノ下になるように少しづつ慎重に前進しました。 そしてまた切り返しバックで坂を登りました。浮いたタイヤの下には板を敷いていたのでタイヤがこすれて白い煙と嫌な匂いが立ち込めました。 次の瞬間、歓喜の声が! なんとか無事?に脱出できました。 どっと疲れが・・・。 もうあの坂には一生車では上らないことでしょう。 一昨日から細くてカーブしていて急な坂を見ると怖くてたまりません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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