今日は旧暦の８月１５日。
今夜の月は「中秋の名月」ですね。
しかも６年ぶりの満月！
雲に見え隠れする白色の月が
とてもきれいでした。
私の大好きな本『美人の日本語』には
本当に美しい言葉がたくさん記されています。
月に関するものを少し紹介しますね♪
まだか、まだかと指折り数えて十五夜を待った「待宵」（まつよい）
その形から鏡にたとえられる満月は
単に美しさを愛でるだけでなく
心の本当の姿を映す「真澄鏡」（ますみかがみ）
十五夜に比べてためらうように出てくる「十六夜」（いざよい）
一日違うだけで月の出るのが４０分も遅くなるのだそうです。
そして名月を名残惜しむように
欠けてゆく月にはすてきな呼び名があります。
十七夜は「立待月」
十八日の月は「居待月」
十九日は「寝待月」
そして二十日は夜も更けて「更待月」
なんか月を見ていたら
とてもロマンチックな気持ちになりました。
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