カテゴリ:家庭ばなし
先日、たのじの行く小学校の入学説明会があった。
朝保育園で会ったママに「今日、行くよね?」と言われ、へっ?何の話?と思ってしまった私。「ホラ」と見せられたのは10月にやった新入学児健診のとき渡されたプリント。確かに今日が説明会の日と書いてある・・・忘れていたなんてもんじゃない。最初から頭にインプットされてなかった。 あわてて仕事を午後休みにして、昼に地元信用金庫行って給食費の口座作って(説明会までに作っとくように言われてた)すっ飛んで行きましたよ。もし朝聞かなかったら・・・Mちゃんママありがとう~!! 4ヶ月も前に言われたことなんて覚えてられるかよ~念押ししてよ~と思いながら行ったら、ちゃんと皆来てる。覚えてないバカ母は私だけでした。 で、ひととおり説明を受けたり、体操着やら帽子やら上履きやらをその場で購入したり(一万円以上かかった。そのほかに筆箱やお道具袋買ったりしなきゃだからけっこう入学って公立でもお金かかるね~)、入学気分が盛り上がってくる。 今まであまり考えなかったけど、いざ入学が迫ってくると気になるのがお勉強。 公立保育園って、ほんっっとに何も教えてくれないのだ。年明けくらいにはさすがに保育時間内にひらがなの書き取りくらいはやるのかな?と思っていたのだけど、卒園まで全くナッシングだそうで。幼稚園や私立保育園なら英語まで教えてくれるとこもあるってのに。こんなんで大丈夫なんでしょうか?厚生労働省管轄として、文部科学省のやるようなことはやれないってんですかね? 家で親が教えろよって言われそうだけど、外で、友達も皆やってる環境でやったほうが上達しそうじゃん。女の子は友達とお手紙のやりとりなんか日常的にしちゃってるからもう漢字で名前を書ける子もいるけど、たのじをはじめ男の子はひらがなの書き取りも怪しい子が多いよ。たのじには一応、公文のドリルとか買ってきてたまにやらせてたんだけど、自分の名前を中心に、何もみないで書けるひらがなは推定で半分くらい。名前も、しばらく書かないでいると一番メインの「た」を鏡文字で書いたりする・・・(ちなみにたのじ、本名が「た」で始まるので「たの字」でありますvv)ああもうバカガキ。 でも、入学説明会によると、入学までに学習面でできていてほしいことは「自分の名前がひらがなで書ける」「10までの数が言える」でいいそうで・・・「あとは学校で教えますから大丈夫です」と先生断言。鏡文字グセさえなんとかなれば、たのじ最低目標クリア?それを聞いて安心したりするのって、たのじに劣らずバカ母ですかね? 今は親子ともこんな話にならないレベルだけど、勉強はできるほうがいいと思っている。・・・もっとはっきり言えば、できなきゃイカンと思っている。実際に学校行くようになって成績表持ち帰ってきたら何もいえなくなるかもしれないので(--;)今のうちに言っとこ。 フリーページ見て頂くとわかるけど、たのじの父親、T大卒なわけです。 今はただの「だいすきな、やさしいおとうさん」だけど、たのじが成長したら、このことはたのじにとって背負うべき大きな十字架となることは必定なわけです。 成績とか学歴とかに関係なしに、たのじが幸せになれば、それでよい。それは親として本当の気持ちである。だんなもそうであると思う。 でも、「お父さんができがよければお子さんもそうでなきゃ」というのが世間。例えば「七光り」と呼ばれてるような人たちに私自身が向けてきた厳しい目、そのことを考えたら、あの父親をもったたのじが勉強を疎かにして、心から幸せになれるわけがない、と思うのである。 周囲の視線を跳ね返すためには、結果を出すしかない。姫川亜弓だって大変だった。 それに、人生のことを真剣に考えれば、学校の勉強は絶対真面目にしないわけにはいかないものであることに気づくはず。 自由に、やりたいように。勉強嫌いなら嫌いでよし。そんな育て方をしたら、後でかえってたのじを苦しめることになるだろう。 あー、こう書いたら、よーし今日からビシビシいくぞー!という気になってきた。余りにも理想と現実のギャップが激しい今現在なんですけど。 しかし実際、どうしよう・・・勤めしてると、もう習い事2つしてるし、これ以上塾通いさせるのは難しいんだよね・・・とりあえずドラゼミ申し込むか。 (ところで、情報収集怠ってると、しょっちゅうDMがくる「チャレンジ」とドラゼミくらいしかわからないんですが、世間では通信教育教材もいろいろあるんですよねー。それぞれ、どうなんでしょう?) たのじは今、本当におとうさん大好き。あまり感情的に怒ることのないだんなは、けっこういい父親なんだろうね(それでも、たのじに対しては、勤務先の同僚たちが想像もつかないくらい声を荒げて怒ることがあるんだけどねvv)。すでに赤ちゃん返り?か、だんなが家にいる限りはずーっと膝の上に乗っかってる。 朝8時45分の電車に乗らなければいけないだんな、8時20分までにたのじの用意が全てできている日は、保育園への送りをやってくれる(・・・できない日のほうが多いの^^;そのときは出勤遅めの私が連れて行く)。この前はタッチの差で間に合わず、「おとうさんといきたい~」というたのじにバイバイして自転車に乗って出発するだんなを、園カバンを揺らしながら「おとうさ~ん」(先日も書きましたが悟飯アクセントでご想像ください・笑)と走って追いかけるたのじ。 その後姿を見ながら、先に書いた「いずれ背負う十字架」(←ちょいオオゲサ?)を思い、こんな日々がずっと続くといいな・・・とちょっと涙目モードの私でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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