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テーマ:障害児と生きる日常(4429)
カテゴリ:保育園
アオの保育園の運動会が終わりました。
9月の終わりぐらいから運動会へのプレッシャーなのか、 アオは睡眠リズムが崩れ、機嫌が悪く、かんしゃくも 多めでした。アオの保育園はわりと、幼稚園のように かっちりやるタイプのところなのです。 他の子は毎日練習していたようですが、 アオは療育と併用なので、週2日しか保育園に行かないので、 他の子よりもできないのに練習も少ないので、 当日はどうなるかと私も、緊張していました。 お遊戯のテープも先生からもらっていましたが、 家でかけると「やらない!」と言うので、 やりませんでした。 前日から不安定になったり、当日も「お腹痛い!」 などと言っていました。 最近告知した夫の両親も呼びました。(現実を見せるために) でもいざ始まってみると、 ・かけっこ(ゴールとは違う場所でしたし、ゆっくりでしたが、 頑張って走ってきました。) ・玉入れ(玉は1個だけ投げました)、 ・お遊戯(みんなと並んで、少しだけど、身体を動かしてました) ・親子競技(母と参加。上手にできました。大喜びでした) 待ち時間も時折加配の先生に抱っこされたり、もたれかかったり、 くねくねしたりしながらも、トイレ以外で園庭からでて行く事は なく、3時間ずっと参加できました。 ものすごく頑張りました。今年は年少だし、何か1つでも なんとなく参加できればOK(それ以外は脱走でもいい)と 思っていたので、本当にびっくりしました。 母はウルウルしてしまいました。祖母も泣いていました。 加配の先生もアオの頑張りに感激したと言ってくれました。 でも驚いたことに、当のアオは納得していなかったのです。 夜、「アオ、ダメだった」というので、「どうして?」 と聞くと、「玉入れ入らなかった。ダメだった」 と残念そうなのです。「上手だったよ、アオの組のお友達も 入ってなかったよ(本当)」「お兄さんになったら入るよ」 と言っても、「ダメだった」と繰り返していました。 主治医から聞きましたが、自閉症に人たちは非常に完璧主義 で、テストなども、直して全部マルにならないと許せない人も 多いらしいのです。 認知面の発達に伴って、自分がうまくできない事も 見え始めたので、段々難しくなってきたなと感じました。 本当によく頑張ったね。 (アオにとって、ただストレスだっただけじゃなく、 少しは楽しかったかな?) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.10.13 00:36:21
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