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テーマ:障害児と生きる日常(4429)
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今日は、療育機関が日曜参加の代休でした。
以前「病気の時はやさしくできるのに」の日記の時にも企画して アオが熱を出したため無期限順延になっていた ”愛着希薄な母と息子の親睦会”を行いました。 (モモを預けて) 自閉の子は人に対する愛着が薄いので、親を道具のように扱うクレーン動作が多かったりしますが、アオの場合もそうで、言葉がでてからはクレーンはなくなりましたが、愛着はなかなか育ちにくく、 私はまだまだ、風呂、食事、トイレの時に必要な道具に過ぎないなあと感じます。 そして、家族で出かける時はアオは父の担当(アオもそれを望むので)モモは母の担当になってしまい、普段も母はしつけ (叱る??)担当、父は遊び担当、なので、アオの中で母の得点が非常に低い。(悲しい(ーー;)) なかなかやさしくできない私の努力もたりないことは、わかっているのですが、どうせ、父の方がいいんでしょ?という気持ちに なりがちなので、2人きりになりたかったんです。 今日はトコトン付き合うゾ!と心に決めて、遊園地にでかけました。平日なので、ガラガラで、乗り物乗り放題でした。 フリーパスを購入したので、なんとか元を取ろうと思う私の気持ちとは裏腹にアオはいきなりフリーパスで乗れないトーマスやアンパンマンの設置してある乗り物に乗りたいと言い出したので「え?もったいないじゃん」と言いたい気持ちを抑え、今日はアオに徹底的に付き合うんだと思い直し、小銭を使いました。でも、その後、元が取れるぐらいは乗ってくれてました。 恐くてなかなか手は離せないのですが、振りほどいて行ってしまう事もなく、いっぱい一緒に乗り物に乗り、一緒に「キャー」と 声を出し、アオはかんしゃくを起こすこともなく、穏やかに過ごせて、誰にも邪魔されないデートができたなあと思いました。 普通の子は生まれながらにして持っている親に対する愛着を 小学生ぐらいから遅ればせながら、後天的に育ってくる ようですので、本格的にはまだまだ先かなとも思いますが、 なんとか、普段便利に使っているが、少しは好きな人に なってもらいたいと思っています。(切実) まだまだ片思いは続きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.10.25 23:13:25
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