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テーマ:障害児と生きる日常(4429)
カテゴリ:自閉症
今日、アオはインフルエンザの予防接種2回目を
うけました。(一応水銀なし) 1回目の時、大暴れで、3人がかりで抑えつけて、 泣きながらで大変な騒ぎだったので、 2回目はなんとかしなければと思い、絵カードを作りました。 作ったと言っても、絵カードのサイトから、いただいた お腹に聴診器を当ててる絵、注射してる絵、バンドエイドの絵と ローソンの写真の4枚です。 朝と保育園の帰りに見せて説明して一応「はーい」とは 言ったものの、いざ、診察室に入ろうとすると、 泣きながら脱走、小パニックになって、廊下に ひっくり返ってしまいました。 そこで、ふたたび、診察→注射→バンドエイド→ローソンの カードを見せて、「チクン、バンドエイドの後は?」 と聞くと、「ローソン!」と笑顔になったので、 そのまま一気に注射に進めました。 前回の時と比べて別人のようでした。 アオの障害については事前に話しておきましたが、 普通の小児科医なので、 その絵カードをみて「お母さん、これすごくいいわね、 うまい事考えたわね」と感心していました。 普通の小児科医なので、自閉の子に対する、 視覚支援について全く知らないようでした。 思わず、TEACCHという方法があってねと 説明したくなりましたが、 モモが注射して大泣きしていたので、 あきらめました。 今までも、なんちゃってTEACCH(トイレの順番や、 1週間のスケジュールなど)少しはやってみましたが、 イマイチ、効果がわからずにいました。 でも、タイミングがあって、本人にわかりやすい形で 使えば、こんなにはっきり効果がでるんだと 驚きました。 最近は少しは言葉での指示や説明にも理解を示しますが、 泣いたり、興奮してる時は、なかなか耳に入りませんので、 視覚支援をうまくやってやることで、辛いことを少しは 緩和できるように思いました。 そして、約束どうりローソンに行き、 トーマスの食玩を買い、大喜びで帰宅しました。 よく頑張ったね、アオ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.12.22 01:27:36
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