自然の中に人のぬくもりを求めて
四国瀬戸内海の多島美と桜、、、 紫雲出山の満開に咲き誇る桜を思い浮かべて、、、 朝陽の中で静かに手を差し伸べる、、、 空と海にお会いしたい、、、 そして、問うてみたい、、、 旅人の心とは、どのようなものかと、、、 今年は、、、 人のぬくもりと自然との触れ合いの中で、、、 自分自身の心を見つめ直し、、、 私の歩む道を創って往きたいと思います、、、 約3年前 平成26年は 霊場開創1,200年にあたり 四国八十八か所の霊場が にぎわった年でした、、、 巡礼者の持つ笠には 「 同行二人 」と書かれています ひとりは自分で もう一人は 弘法大師(空海)さん だと言われています、、、 昔は 世捨ての旅として知られ 1,400kmの道を歩いた ようですが 最近では 願い事をもって人生に潤いを求 めて巡礼される方が増えていると言われています、、、 二人で歩く巡礼の道 それがお遍路なのだそうです、、、 目的は 人それぞれの願い事 健康祈願 自分探し 開運 縁結び などなど 様々のようです、、、 人々に災難を除くために開いた霊場が 四国霊場 なのだそうです、、、そして、、後に高弟が遍歴し たのが 霊場巡りの始まりだと伝えられています、、、 人間には 煩悩が88あり 霊場を八十八か所巡る ことで煩悩が消え 願い事が叶うと言われています そして 最後は 高野山奥の院へ参拝して大願成就 すると伝えられています、、、 信じる心を持つことによって 光の道しるべが 示されるように感じます、、、 そして この旅は 自分自身を見つめ直す旅の ようにも感じます、、、 ぜひ 一度お遍路の道を歩いてみたいと思います、、^^。 機会がありましたら 皆さんも歩いてみてください、、 四国遍路 時の旅人 作詞作曲 池田綾子 いつからだろう 幼い日々が ふと よみがえる なぜ 生まれてくる いつも答えは 空の彼方へ 雲間に覗いた眩しさは 光の中に 影をつくる それでも人はゆく 道を辿りゆく 幾千の哀しみ 抱え歩いてく 新しい朝に 夢を探す旅人 朝陽の中で 君は静かに 手を差し伸べた 「 探しに行こう 風の背中 心委ねて 」 手と手を触れ合う 温もりが いたむ心を 優しく包む あなたと共にゆく 絆を感じて ここから何を見るだろう 時の旅人 人は一人じゃない 道は続いてる 木漏れ日 風の音 優しい海の音 誰もが辿り着く こころの在処へ 幾千の願いが いつか届くように 新しい明日に 夢を探す旅人