植物にいやされて＊園芸日誌＊

はなまるマーケット（2007/1/23放送）とくまる　より
薄毛を防ぐ最新技術、薄毛で悩む若い人が急増

「薄毛」という言葉を聞くと、
中高年の男性の悩みだと思うのではないでしょうか？
城西クリニックは、頭髪専門のクリニック。
月に3千人近くの薄毛で悩む患者さんが訪れるそうだ。
その年齢は？
城西クリニックには　20代～30代の方が多く訪れ
最近では女性も同じような年代の方がたくさん訪れている。

そもそも薄毛は加齢現象なので、男女共に年をとれば自然と薄くなるもの。
しかし最近では、若い世代でも薄毛になる人が増えているそうです。
その理由とは？
間違ったヘアケアからくる頭皮のトラブルや、
頭皮の血流の不良のようなものが原因になることもあり、
色々なものが若い人たちにも薄毛の原因になっていると言える。
様々な要因が複雑に絡み合って薄毛になる年齢が、どんどん早まってしまう。

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薄毛対策　最新事情

「ビギン・ダーナ」
育毛サロン。
高周波を頭皮などに当てることにより、血行を促進し育毛に繋げるケアをしている。
「少し温かくなってきたような感じがします。」
・育毛集中コース　60分　15,750円

「マンツーマン育毛塾」
最近では、そんな薄毛で悩む若い人が気軽に立ち寄れるヘッドスパが人気。
微弱電流を当てて、頭皮を引き締める育毛を行っている。
微弱電流が通る手袋を使い、頭皮をマッサージしてもらう。
・育毛コース　8,400円
意識しないとわからないくらいのぴりぴり感で気持ちいいそうだ。

最近では、薄毛を1つの疾患として捉えて、
きちんと医療として対応するという時代になってきたと言えるそうだ。
薄毛も今や医療に相談できる時代というわけだ。
2005年10月には飲む薄毛治療薬が承認され、日本でも使えるようになった。

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薄毛対策最新事情　若い人にも女性にも急増！

髪の毛は、皮膚の下の毛根というところで作られぐーんと伸びて、
5～6年の周期で抜け替わる。つまり、1本の髪の寿命は5～6年。
その5～6年の周期が短くなったり、太さが細くなったり、
短くなったりするのが、薄毛の特徴。

～薄毛の原因～
遺伝的な要因 過剰なストレス 不規則な生活
睡眠不足 偏った食事
頭皮のトラブル 頭皮の血行不良

～薄毛危険度チェック～
・家系に髪の薄い人がいる
・頭皮は脂っぽいほうだと思う
・心配性なほうだと思う
・生活が不規則である
・ダイエットなどのため食事が偏っている

○の数が、0～1安心、　2～3注意、　4～5危険

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薄毛対策最新事情　「AGA」って！？

「AGA」って知っていますか？一体どんな意味なの？
AGAとは、男性型脱毛症のこと。
男性型脱毛症とは、まだ100％解明されたわけではないが、
1つ有力な原因として、 男性ホルモン：テストステロンという物質が
ジヒドロテストステロンという物質に変身してしまうと、
毛母細胞が一生懸命髪を作ろうとしているのに邪魔をしてしまう。
それによって髪が生えにくくなったり抜けてしまったり
というようなことが起きて、薄毛に繋がっているということが分かっている。

男性型脱毛症は、頭頂部や前頭部から薄毛が進行していくのが特徴。
この男性型脱毛症の治療薬として現在最も注目を集めているのが、フィナステリド。

フィナステリドは飲む薬。どういう働きをするかというと、
テストステロンがジヒドロテストステロンに変身しにくくさせる。
そうすることで、薄毛の進行を食い止めるというわけ。

男性の薄毛の方専用ということですか？
男性ホルモンの流れに関与する薬ですから、男性専用のお薬と思ってよい。
2005年10月に承認され、日本でも使えるようになりました。

では、女性に処方される薄毛治療薬はあるのでしょうか？
ミノキシジルという医薬品があって、頭皮に直接つけて、
末梢血管を拡張して血流を良くする、
それで発毛を促すという効果があるといわれている。
男女共に使用できる薬で、日本では1999年2月に承認された。

～最新薄毛治療薬～
「フィナステリド」男性ホルモンが発毛を邪魔する物質に変わるのを防ぐ効果
「ミノキシジル」抹消血管を拡張し発毛を促す効果

この薬は、全ての病院で取り扱っているわけではなく、
皮膚科で取り扱っていることが多いので、まずは最寄の皮膚科に相談を。
この2つの薬は、予防のために処方される薬ではありません。
薄毛だと診断されて始めて処方してもらえる薬。
またこの薬は、保険適用外。
フィナステリドのおおよその相場は、
1ヶ月30粒程度処方されて、1万5千円から3万円。
ミノキシジルのほうは、1ヶ月で1万円から1万5千円。
この薬の効果は、早い方では3ヶ月くらいから出るということですが、
平均して大体半年ぐらい。副作用は、人によりますが少ないようだ。

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薄毛対策　頭皮のトラブルケア

薄毛予防・・・ココを解消！
・頭皮のトラブル
・頭皮の血行不良

毛根には皮脂腺というのがあり、髪と頭皮を保護するために皮脂を分泌している。
その皮脂を放っておくと？
毛穴から分泌される皮脂は、毛穴をふさぎ紫外線や空気に触れて酸化し、
これが毛根を刺激して、髪が抜けやすくなる。
それを防ぐには、頭皮を清潔に保つことが重要。
そこで活躍するのが、育毛サロン。
自分では分からない頭皮の状態を知ることができる。
「アデランス」

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薄毛対策のシャンプー法

自宅でのヘアケアが、頭皮を清潔に保つには重要。
そのためには、何と言っても正しいシャンプー。
薄毛対策のためのシャンプー法を、メーカーに伺いました。
（ライオン（株）ビューティケア研究所：西田勇一さん）
普段のシャンプーで意識するのは　髪の汚れを落とすということ…
もちろんそれは大事だが　薄毛予防の場合は
髪ではなく頭皮を洗うということを意識する。

さらに使用するシャンプーも薄毛対策を考えた場合には、
頭皮をケアする成分が含まれている薬用シャンプーを選ぶとよい。
普通のシャンプーよりも頭皮の汚れを取りつつ、
育毛に適した環境にできるというわけ。

～薄毛対策のシャンプー法～
１）お湯で髪と頭皮を洗い、すすぐ。
　お湯洗いで毛穴の周りにある汚れを落とし、毛穴が開いた状態にする。
２）それからようやくシャンプー剤を使うが、
　薄毛対策の場合は2回洗いを基本としたほうがよい。
　１回目はシャンプーを使って髪全体の汚れを落とす。
３）いったんすすいでから２回目のシャンプーは、
　地肌を洗うという感覚でシャンプーをする。
　ポイントは、爪を立てずに指の腹を使って揉むように洗う。
　強くこすってしまうと頭皮を傷めて　それがかえって薄毛の原因になる。
４）仕上げはしっかりとすすいで、汚れを洗い流す。

このシャンプー法を毎日行えば、頭皮の汚れはしっかり落とせる。
良くないのは、洗いすぎ。
頭皮を守るための皮脂というのも大事なので、
それを落としすぎるとかえって頭皮を傷めることになる。
普通の方は1日に1回で十分。

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頭皮の血流改善ケア

髪の毛には毛細血管から栄養分が送られる。
したがって血流が悪ければ、栄養が行き渡らず
細く弱い髪の毛になり、抜けやすくなる。
そんな頭皮の血流を改善するのが、育毛剤。
従来の育毛剤は、頭皮の血行を促進するものが中心だったが、
この2～3年は細胞レベルで薄毛を防ぐものが出てきたそうだ。

髪の成長に必要なタンパク質の生成を促進するなど、
毛根の細胞を直接活性化している。
このように現在市販されている多くの育毛剤は、
頭皮の血流改善と毛根の細胞の活性化という2つの特徴を備えている。

育毛剤を使うときのポイントは？
一番効果的なのは、シャンプーをした後に
余分な水分をタオルで吸い取った後に、使う。
その状態のときのほうが、育毛成分が浸透しやすいのだ。

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薄毛対策！簡単！頭皮マッサージ

薄毛対策のための血流改善に有効なのが、頭皮マッサージ。
１）手は爪を立てずに指の腹で、ボールを軽く握るような形にする。
２）頭の中心にそって額の生え際からつむじまで
　前後にゆっくり指圧する。目安は30秒。
３）額の生え際からつむじまで、円を描くように指圧する。目安は30秒。
４）こめかみを押したまま円を描くように指圧する。目安は30秒。

頭皮マッサージは、シャンプーの後がオススメ。
頭皮が温まっているため、より血行を促進できる。

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