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カテゴリ:手・肩・頚椎症性脊髄症・首・ひじ
きょうの健康(2007/4/9放送)より
つらい首の痛みに悩んでいる人へ「長引く痛みの原因は?」 パソコンを長時間打っていて首が痛くなったり 寝違えて首が動かなくなるなど 不便を感じたことはありませんか? 実は 首の痛みから始まって 体のほかの部分が痺れてくることもあるのだそうだ。 放っておいてはいけないという場合もあるのだ。 首そのものは非常に小さいが その小さい首の上に 頭が乗っていてそれを非常にいろんな方向に 動かして使っているので 首の骨自体が歪みやすい。 首の骨の中には神経が入っていて その神経は手や足につながり そのため首が痛い以外にもいろんな症状が出てくる。 ◎∞――――――――――――――――――――――――――――――∞◎ <首の仕組み> 人間の背骨を脊柱という。 脊柱はつい骨とつい骨が積み重なってできており つい骨とつい骨の間にはクッションの役割をするつい間板がある。 つい間板が外からの衝撃を吸収して骨の動きの手助けをしている。 首というのは一番上からつい骨7つ分をいい これを「頚椎」という。 頚椎はつい骨の中でも一際小さく非常に動きやすい作りとなっている。 そしてつい骨とつい骨の間から神経が出ている。 骨の中には脊髄という中枢神経が入っている。 首の部分は重い頭を支えたり 骨やつい間板は 複合して働くことによって 大きな動きを可能にしている。 また脊髄 神経を保護する役目も果たしている。 ◎∞――――――――――――――――――――――――――――――∞◎ 注意が必要な首の痛みにはどんなものがあるのか? ○安静時に痛み 「転移性腫瘍」一番多い 「化膿性脊椎炎」 子どもの場合は扁桃腺が腫れてその菌が飛んでくることもある。 お年寄りの糖尿病やガンの治療などカラダが弱ることが起こっている時。 同時に熱が出たり 全身状態が非常に悪くなる。 「骨折」 骨粗しょう症で折れることは少ない。 スポーツなどで大きな怪我をする。交通事故などの外傷で起こる。 ○手の痺れを伴う痛み 「頚椎症」「頚椎つい間板ヘルニア」 ○手足両方にしびれを伴う痛み 「脊髄腫瘍」「脊柱じん帯骨化症」 痺れが手からくることも足からくることもあるが 次第に手足ともしびれてくる。 ◎∞――――――――――――――――――――――――――――――∞◎ 検査では異常がないのに症状がある場合は? 大多数の首の痛い患者は 大方8割~9割は いわゆる腫瘍など心配なものはない。 なぜ痛いのかは調べてもわからない場合も多い。 それらは「けいけんわん症候群」といって まとめていろんな治療をする。 原因がわからないというより 心配なものはないと考えるとよい。 パソコンでずっと同じ姿勢をしている場合は 運動不足で起こる痛みと考えてよいのか? 一種の生活習慣病的なものがある。 我々の生活は視覚に頼って いろんな方向に動かし筋肉が働き続けている。 血行障害、筋肉のこわばりもが痛みの原因になっていることも多い。 解消するためには? 生活習慣病なので生活を変えていくとこが大事。 正しい姿勢をする! 適度に動かす! 首だけ動かすのではなく 全体を動かす! 先生がススメルのは「ラジオ体操」 体をほぐして痛みをとる。 今回のポイントは 「痛みをしっかり区別! 強い症状は受診」 ◎∞――――――――――――――――――――――――――――――∞◎ 言われてみると確かに 細い首が重い頭を支えているんだから痛むよな~ 私は時々寝違えて首が痛くなることがあるけれど せいぜい2~3日で治っている。 ということは心配のない首の痛みってことなのね。 よかった\(@^o^)/ 面白い「枕」を発見!! 写真を見た瞬間… ちょっと気持ち悪かったんですが(; ̄ー ̄A イメージは「脳みそ」(笑 ■楽天「寝呼吸(寝る呼吸)」で検索 ■楽天「スッキリピロー」で検索 ■楽天「ロフテー ボディピロー」で検索 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.04.14 19:39:07
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