|
カテゴリ:病院・健康診断・主治医・薬
カラダのキモチ(2007/5/6放送)より
あなたはいますか?ホームドクター 「ホームドクターのススメ」 自分のカラダのことを何でも相談できる かかりつけ医を持っていますか? かかりつけ医とはいわゆるホームドクターのこと。 欧米では病気になったとき 真っ先に相談する かかりつけ医(=ホームドクター)を決めていることが多い。 ホームドクターの重要性 自分のカラダのことをよく知っていて 性格や人となりもよく知っているかかりつけ医が 身近に入れば健康のために非常に望ましい。 ホームドクターは健康生活のポイント ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ ホームドクター○×クイズ Q:織田信長、豊臣秀吉、徳川家康には 共通のホームドクターがいた? ⇒○ 曲直瀬道三というドクターがいた。 「日本医学中興の相」と呼ばれ数多くの武将を診療した名医。 Q:中世ヨーロッパでは教師が外科医を兼ねていた? ⇒× 中世ヨーロッパでは理容師が傷の手当や歯の治療も行っていた。 理容室の店頭に設置さている赤白のポールは 「赤=動脈」「青=静脈」「白=包帯」を表すと言われている。 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ ホームドクターと患者の理想の関係をきづいている場所が日本にもあった! 離島「西表島のホームドクター」 西表島は別名・東洋のアマゾンと呼ばれるほど自然が残る島。 人工約2200人総面積は289K平方メートル 沖縄本島の次ぐ面積だが医療機関は東西に2ヶ所のみ 西部地区を受け持っている「西表島西部診療所」 ホームドクターとして地域住民1400人の健康を 一手に引き受けているのが岡田豊医師(42歳) 診療開始時刻の朝8:30待合室はすでに患者であふれている。 先生の診療内容は実に多彩で 小児科、内科、外科など島の人たちの あらゆる病気・怪我にたった一人で対応している。 元々は消化器外科の専門医だったが 5年前に11年のキャリアを投げ打ってこの島へやってきた。 患者との距離感が離れていくのがイヤだったのだ。 患者との距離を縮めることに重点を置いている。 何気ない会話を通じて患者のことを知る。 これが先生の診察方法。 さらに地域の文化を学ぶなど積極的に島の人たちに溶け込み 患者さんとの理想の関係を築いた。 週に一度は特別養護老人ホームを回診に訪れ 診療所に来ることのできないお年寄りの健康も守っている。 さらには周囲の小さな島にも積極的に訪れる。 一人ひとりとしっかりと向き合い診察を行っている。 島の人とのホットラインは携帯電話。 時間外の急患も受け入れ 24時間態勢で対応している。 診察の結果、必要があれば大病院や専門病院を紹介する。 交通手段が限られた島では 天候も考慮した的確な判断が求められる。 場合によってはこの判断が命に関わることもある。 まさに「Dr.コトー診療所」の世界だよー ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ ホームドクターを持つメリット 1)いつでも気軽に相談に乗ってもらえる 2)健康状態をよく把握している 3)重大な病気の時は専門医を紹介してもらえる 4)大きな病気を早期に発見・治療できる 身近なところから実際に足を運び 信頼できる医者を見つけるのが一番よい。 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 「ホームドクターを持ったほうがいい」 なんてことはみんなわかっているんだよね。o(T◇T o) それがなかなか出来ないのが現実よ! 近所に評判のいい病院も医者もないし… 田舎だから選べるほどたくさんの病院があるわけでもないし… |||(-_-;)||||||現実はなかなか出会えません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.05.07 22:55:20
コメント(0) | コメントを書く
[病院・健康診断・主治医・薬] カテゴリの最新記事
|