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カテゴリ:本当は怖い家庭の医学
本当は怖い家庭の医学(診察日:10月30日 )より
『本当は怖い高血糖<2>~まさかの合併症~』 S・Yさん(女性)/55歳 不動産屋 東京の下町で小さな不動産屋を夫婦で営むS・Yさん。 甘い物が大好物の彼女は、そのせいか少し太り気味で、 久しぶりに受けた健康診断で「高血糖」という診断を受けてしまいました。 それでもこれといった異変がなかったため、 ついつい甘い物のつまみ食いを繰り返していたS・Yさん。 そんな生活を続けて9年後、彼女は客を同じ場所に2度も案内したり、 自分がした行動を忘れてしまったりするようになります。 さらには些細なことで腹が立ち急に激しく怒ったり… (1)同じことを繰り返す (2)行動を忘れる (3)急に激しく怒る 診断 ⇒ 糖尿病からアルツハイマー病 <なぜ、高血糖からアルツハイマー病に?> 「アルツハイマー病」とは、脳が萎縮し、認知機能が低下してしまう病気。 物忘れや徘徊などの症状が起こり、 最終的には寝たきりになってしまうこともある病です。 発病の原因は、未だ詳しくわかってはいません。 しかし、今年、アルツハイマー病とある病との関連が指摘され、 医学界で大きな話題となったのです。その病こそが糖尿病。 九州大学が15年にわたり、福岡県のある町の住民の健康調査をしたところ、 糖尿病とその予備軍の人がアルツハイマー病になるリスクは、 そうでない人の「4.6倍」も高いという結果が出たのです。 はっきりしたメカニズムは、わかっていません。 しかし、血糖値が高い患者さんの脳を調べてみると、 そこにアルツハイマー病を引き起こすβアミロイドという物質が。 これが長い時間をかけて脳の神経細胞を破壊し、 病を発症させていると考えられています。 健康診断で、高血糖を指摘されたS・Yさんは、 その後、病院にも行かず生活習慣も改めなかったため、 糖尿病になってしまいました。 しかし、糖尿病は、よほど悪化しない限り、特別な症状が出ない病。 そのため、S・Yさんは自分が糖尿病になっているとは思いもよらず、 ついつい油断してしまったのです。 厚生労働省の調べでは糖尿病患者、およそ740万人のうち 治療を受けている人はわずか340万人。 つまりS・Yさんのように治療を受けず、 そのまま放置している人が、何と400万人にものぼるのです。 あなたは 高血糖を軽んじてはいませんか? 節制しようと思いながら ついつい食べていませんか? 最近 物忘れがひどくなっていませんか? 東京医科大学病院の糖尿病患者も アルツハイマー病を合併している例が多い。 そのほかの合併症のリスクも明らかになってきた。 糖尿病の場合の発症リスク アルツハイマー病 4.6倍 脳梗塞 1.9倍 心筋梗塞 2.1倍 ガン 3.1倍 親が糖尿病だと子どももなりやすい? 糖尿病や脳梗塞等の危険性は 遺伝する場合が多いので予防が大切。 家族歴がある場合の検査は? 1年に1回の血液検査を受けたほうがいい。 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ 今回の放送は私にとって結構ショッキングでした! 甘いものが大好きで 毎日何かしら食べています。 最近 人の名前や物の名前が すぐに出てこないことが多くなってきています。 まさかね… まだ40代だし… でも 父親は脳梗塞で糖尿病…やばいかも… ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ ■楽天「糖尿病」で検索 マンナンヒカリ 2kg お徳用糖尿病・肥満症などで カロリー制限をされている方に! 激安 甘くてもカロリーゼロ! 販売実績1万個突破!ラカントS顆粒1KG ■楽天「血糖値」で検索 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.11.03 21:40:43
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