これ以上シミやシワを増やさないために紫外線のモヤモヤ

2008.07.07

ハピふる！（2008/7/2放送）より
これ以上シミやシワを増やさないために紫外線のモヤモヤ

今年はどんな紫外線対策グッズが出ているのか？
プラザ銀座店
単に紫外線を防ぐだけではなく香りや爽快感など
機能のついた遊び心のある商品が増えてきているそうだ。

遊び心のある日焼け止めが「ソラノベール　アイスUVジェル」
泡状でゴールドのラメが入っていて塗るとキラキラ光る。
そしてグレープフルーツの爽快な香りがついている。

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中でも爆発的に売れているのが
「エリコネイル　UVグローブ　指なしタイプ」
夏に手袋するなんて「おばさ～ん」とは昔の発想。
２０代半ばの方も買っていく人が増えているそうだ。
指まで隠れているものや指を全部出しているものなど
その種類はドンドン増えているそうだ。
今やアーム手袋を楽しむ時代になっている。

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多くの人に嫌がられる紫外線ですが
地上に届くのはＡ波とＢ波がある。
Ａ波はオゾン層を突き破って地球に届き
人の皮膚の中でも皮膚の真皮にまで届き
ハリを保つ部分を傷つけるためシワの原因になる。
Ｂ波はオゾンにカットされるので
Ａ波のように全部が地球に届いているわけではないが
届いたものは人の皮膚の中に入って
皮膚の表皮の色素を刺激するためシミの大きな原因になる。

Ａ波とＢ波の月ごとの平均は５月から両方とも高くなっている。
しかしＢ波の月別の最高値は７月と８月に急に上がっている。
オゾンの量が違うのでＢ波に関しては
５月はオゾンが厚いから少なく
夏になるとオゾンが薄くなるから７・８月はたくさんくる。
まさにこれからがシミ対策本番です！

どのような格好が理想的なのか？
外に裸で出ている皮膚がないのが理想。
一番いいのはゴフル場のキャディさんのスタイル。
さすがにこの格好で待ちを歩くのはちょっと…

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実際に街の中を見渡してみると日傘の女性が多く
その色でダントツに多いのは黒い日傘だった。
実際に人数を数えてみたら
黒２０人、白９人、ピンク４人、茶３人だった。

紫外線対策として一昔前までは白い日傘が重宝されたのに今は黒？
紫外線を通しにくいのは白？黒？どっち？
素材が同じカサで紫外線の透過率を測定してところ
白　　　２２％
ピンク　２１％
黒　　　　９％
黒の紫外線透過率が優秀だということがわかった。

Ｔシャツの色でも紫外線透過率の実験を行ったところ
かなり優秀グループ⇒黒・青・緑・紫
まさまさ優秀グループ⇒白・灰色・黄・赤
ただしお肌のダメーに劇的な差が生じるほどではない。

今年の日傘の流行を大丸東京店で聞いてみた。
今年は色が薄めになっている。
お客さんの要望によってプリント柄も作ったそうだ。
今年の日傘が柄物や色のバリエーションも増え
すでに昨年より３０％も多く売れているそうだ。
ほとんどのカサについている「ＵＶ加工マーク」

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＝３０代女性のお悩み＝
最近　紫外線が強いですが　
ふと家の中でも日焼けをするのかなと思いました。
夏の時期は強い西日が入ってくるのでモヤモヤしています。

紫外線測定器で紫外線を調査したところ
窓ガラスを閉めるとシミの原因Ｂ波は止まる。
部屋に入ってくるのはシワの原因Ａ波のほう。
かなり弱いのでそれほど気にするほどではないとのこと。
家の中に入ってくる紫外線はごくわずか
薄いカーテンだけでもかなり防げる。
さらに厚いカーテンをするとさらに防げる。

＝屋外の紫外線１５９３（曇り）の日の場合＝
窓を開放　　　　２０９
窓を閉める　　　１６５
レースのカーテン　３３
厚めのカーテン　　１０