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カテゴリ:骨粗しょう症・貧血
ハピふる!(2008/7/8放送)より
こちらハピふる!婦人科 ひそかにしのびよる骨粗鬆症 =30代女性のお悩み= 一人目を出産した直後に骨密度を測ってもらうと 「57歳くらいの骨です」と言われました。 二人目を出産して減っているであろう骨密度のために 何をしたらよいのかわかりません。 もうすでに骨粗鬆症なのでしょうか? 何か治療をしたほうがよいのですか? 小山崇夫クリニック院長・小山先生と生電話 骨密度とは? 骨にカルシウムがどれくらい詰まっているかを示す数値 骨のスケスケ度 どのくらいから骨がスケスケになってくるのか? 40代くらいから 閉経が50歳くらいなので50歳以降は急に骨密度が減ってくる。 骨密度が減少したのが骨粗鬆症? 骨密度が著しく減り骨がもろくなってしまう状態。 骨密度が57歳と言われた30代女性は骨粗鬆症なのか? 骨量が減少している最中だと思われる。 医学的には骨量減少症、骨粗鬆症の手前。 妊娠・出産は関係があるのか? 妊娠によって赤ちゃんの骨は全て母体から提供されるため 10ヶ月間で骨量はかなり減る。 授乳期である産後しばらくは母乳を与えるので かなりカルシウムは減るのでそういった点で骨量減少にはなりやすい。 4ヶ月から半年経つと月経が始まる。 そうすると骨を貯める力が強くなる。 産後1年くらいで減った分は取り戻すと言われる。 産後に母体から600ミリグラムほどのカルシウムがいってしまう。 母親にとっては2か月分の摂取量になる。 あくまでも一時的なのでそんなに心配することはない。 妊娠中は胎児にカルシウムを与えるために約2倍の1100mgが必要。 食事以外で骨のためにできることはあるのか? <骨を守る3つの条件> 1)カルシウムの摂取 2)運動 入ってきてカルシウムを骨に作るのは運動しかない 1日1回30分ほどの散歩に出かける ウォーキングやストレッチなどで身体全体を満遍なく動かす 外で運動するのが良い 太陽の光を浴びると骨にとってよいことである 3)女性ホルモン できあがった骨をドンドン壊れてしまわないようにプールする 骨の壊れるのを止めるのに女性ホルモンがある 産後4~6ヶ月経つと卵巣が働き始めるので 骨の壊れるのが止まるので骨は回復に入る。 更年期の女性は女性ホルモンが出なくなるので 50歳以後は本格的に骨が減る運命である。 あまりひどい場合は女性ホルモンを補うとか工夫はある。 <カルシウムを多く含む食品> 乳製品:牛乳・ヨーグルト・チーズなど 緑黄色野菜:モロヘイヤ・小松菜など 大豆製品:木綿豆腐・豆乳・納豆など 海藻類:ひじき・乾燥わかめなど ■たんぱく質・ビタミンDはカルシウムの吸収を促進させる ■塩分の過剰摂取は尿からカルシウムが排出されやすくなる ■楽天「カルシウム配合」で検索 ■「カルシウム配合」売れ筋ランキング 先日 母のために購入したカルシウム配合サプリはこれ! 薬をたくさん飲んでいる母のためにチュアブルタイプ探しました! バナナフレーバーで そのまま噛んで食べます~ ■楽天「骨量・体組成・体脂肪計」で検索 ■「体組成・体脂肪計」売れ筋ランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.07.28 21:04:24
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