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ハピふる!(2008/9/2放送)より
こちらハピふる!婦人科「首にできるイボの正体は?」 =40代女性のお悩み相談= 20代後半からイボが気になり始め 皮膚科を受診したところ 「老化現象だから仕方ない」と言われあきらめていました。 最近は首にも現れ 時々痒みもあります。 なくす方法があれば教えてください。 早川浩太郎皮膚科・早川浩太郎院長と生電話 首にできるイボの正体は? 正式には「アクロコルドン」と呼ばれる老化によってできるイボ。 イボは大きく分けて ウィルス性のイボと 老化によってできるイボの2つのタイプにわかれている。 一般的に首にできるイボのほとんどが老化によってできるイボと考えられる。 色は正常皮膚色のものから 褐色調のものまであり 表面がザラザラしていて つまむと柔らかく伸びたりするものなど 多種多様のものがある。 早いと20歳代からでき始め年齢と共に増えていく。 イボ自体も大きくなって60歳くらいになれば ほとんどの人が身体のどこかにアクロコルドンを持つことになる。 アクロコルドンはどうしてできるか? 原因ははっきりわかっていないが 皮脂腺 脂の線が発達したり 皮膚が薄くてシワになりやすい首とか脇の下に最もできやすい。 イボ自体は皮膚の出来損ないのようなものだと考えられる。 何らかの刺激 こすれたりするなどの刺激で 皮膚の外に飛び出してくるのではないかと考えられている。 太っている人のほうがシワができやすいためイボができやすい。 アクロコルドンの予防法は? 清潔にすることが第一。 肥満を避けること。 逆にイボができてしまった場合には 頻繁に触ったり 痒いからといっていつも触るよう刺激を加えないことが重要。 刺激によってイボが大きくなったり 数が増えたりする原因になる。 できてしまった場合の治療法は? 最近の皮膚科医で最もポピュラーなのは 炭酸ガスレーザーで 非常にきれいに取れる。 または昔からやっている方法は液体窒素によるイボの切除。 レーザーによる切除は痛みもなく痕も残りにくい。 だいたい10分ほどで全部取れてしまう。 保険も適用される。 イボの数によって値段は変わるが大体1万円以下で全部取れてしまう。 自分で引きちぎったりハサミで切ったりしてはいけない? 残っていると再発するので× イボが重い病気につながる可能性は? 形がいびつであったり 色がまだらであったり イボの先端からジュクジュクとリンパ液が出ていたり 悪臭がする場合は 悪性のひとつのポイントとなる。 数ヶ月のうちにアクロコルドンが多発した場合も悪性を考える。 その場合は皮膚科医で病理検査をしてもらうと正しい診断がつく。 陽性であればとる必要なない? 見てくれが一番の問題。 年配者に見えるので美容的には取ったほうがよい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.09.02 21:53:08
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