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カテゴリ:手・肩・頚椎症性脊髄症・首・ひじ
ハピふる!(2008/9/16放送)より
こちらハピふる!婦人科 「寝違えてばかり…安眠できなくてつらい」 =30代主婦の相談= 最近 寝違えてしまうことが多くて困っています。 大概はお昼ごろには痛みが治まるのですが ひどい時には首が動かなかったり頭痛がする時もあります。 枕が原因なのかと思い いろいろ試してみたのですがあまり効果がありません。 うまく睡眠も取れなくて困っています。 寝違えない方法や枕の選び方とか教えてもらえないでしょうか? <寝違えやすい度チェック> 1)慢性的な肩こりで運動不足だ 2)物の上げ下ろしなど反復動作が多い 3)スケジュールが詰まっていないと落ち着かない 4)ストレスを感じることが多い 5)多少寒くても我慢してしまう 6)よくお酒を飲む 7)かなり我慢強いほうだ 8)ついつい食べ過ぎてしまう 9)睡眠時間が少ない 10)嫌なことを引きずるタイプだ 身体の疲労度とストレス度を確認するチェック あきカイロプラティック治療室・副院長・槍垣先生と生電話 寝違えは「疲労」と「ストレス」と大きな関係がある。 寝違えは首周辺の筋肉や全体が周辺炎症起こしている状態。 通常人間の身体は眠った状態でも筋肉が異常に引っ張られた時などは 寝返りを打つことで緩和させる信号を出すもの。 ところが疲れがたまっていたり ストレスがたまっていると 寝返りを打つ信号が出にくくなることがある。 そのため不自然な姿勢で長い時間寝てしまって 筋肉や靭帯が引っ張られて炎症を起こしてしまう。 <寝違えの原因> 「疲れ」 寝返りを打つ信号が出にくくなり 無理な姿勢を長時間とってしまうことが多くなる 筋肉に疲労物質もたまり炎症を起こしやすくなっている 「ストレス」 ストレスにより寝ていても緊張状態が続き 歯を食いしばったり 首に負担をかけてしまうことが多くなる 相談者の方は枕が合わないのではないかと考えているが 寝違えは枕とも関係があるのか? 一理ある。 身体に合わない枕で寝ていると 寝返りが上手にできなくて寝違えてしまうことがある。 首のカーブを保てて 後頭部をちゃんとサポートしてくれるものを選ぶ <枕選びのポイント> 「高さ」 成人男性 5~7センチ 成人女性 4~6センチ 「材質」 やわらかすぎるものは頭が沈み寝返りを妨げるのオススメではない。 寝違えてしまった場合の対処法は? 「やってしまいがちなNG対処法」 ・患部を自分でマッサージする ・首を回してストレッチ 寝違えなどの急性の炎症の場合 炎症を起こしている筋肉を余計に傷めてしまう ・患部を温める 急性の炎症の場合 温めると熱を持っている患部が さらに温められ痛みを強めてしまうことがある 「寝違えの正しい対処法」 ・患部を冷やす 「氷のう」「氷枕」「冷却剤」などで10分ほど冷やす ↓ ↓ ↓ ・冷湿布を貼る 湿布を張り無理な動きはしないで安静にする 通常は2~3日で痛みが引くが 痛みが長引いたり 頻繁に寝違えるようであれば 整形外科か整形内科を受診するとよい。 <寝違え予防法> 筋肉を疲労をためない 肩のストレッチが効果的 肩甲骨を動かすと 肩周辺の筋肉をほぐすことができる ・右手を肩につける ・そのままの状態で肩をゆっくり前回し 5回 ・今度は逆に後ろ回し 5回 ・左側も同じように行う お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.09.17 22:11:22
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