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家庭でできる人間ドック早期発見スペシャル
続き
家庭でできる人間ドック2008<2.呼吸器内科>
「COPD(慢性閉塞性肺疾患)」
気管支や肺に炎症が発生し、息を吸うことができても吐き出せなくなる病。
主な原因は喫煙とされ、2020年には
全世界の死亡原因第3位になると予想されています。
肺機能が低下した場合、二度と元の状態には戻りません。
1日中酸素吸入を受け続けなくては生きていけなくなってしまう。
その最大の要因と鳴るのが喫煙。
COPD患者の95%以上が喫煙者だと言われています。
「タバコは吸わない」「もうやめた」という人でも安心はできません。
周囲にタバコを吸う人がいると受動喫煙により発症してしまうこともある。
また、加齢により肺機能は徐々に低下していくので、
自分の肺機能の状態を把握し、早期に対処することが大切です!
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COPDを早期発見する方法
「マッチ吹きテスト」
マッチと長さ15cmほどのボールペンを用意。
1)マッチに火をつけます。
火が消えないように、しっかりマッチの軸にまで火を燃え移します。
2)マッチを口から15cm離れた位置に持っていきます。
ボールペンを長さの目安に
3)口を大きく開けた状態で息を吹きかける。
息を吐く際に、口をすぼめないように注意。
マッチの火を吹き消せない場合、COPDの可能性があります。
喘息があるのに喫煙すると肺機能低下のスピードが早くなる。
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Last updated
2008.12.20 22:11:28
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