本当は怖い家庭の医学(診察日:12月16日 )より
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家庭でできる人間ドック早期発見スペシャル
続き
家庭でできる人間ドック2008<3.脳ドック>
隠れ脳梗塞
加齢などが原因で脳の細い血管が詰まり、脳細胞が小範囲で壊死した状態。
隠れ脳梗塞は加齢によって、誰にでも少なからず認められる異変です。
しかし放置しておくと、やがて大きな脳梗塞を引き起こし
命を落としてしまう危険性がありますので、
自分の脳の状態を把握し、早期に対処することが大切!
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脳の前頭葉の異常を早期発見する方法
「概念化テスト」
前頭葉の中の、言語機能チェックします。
問題は全部で3問。
各々の言葉に共通するカテゴリーを答えてください。
時間制限はない。
例題
Q、 「電車」と「バス」に共通するカテゴリーは?
A、 「乗り物」や「交通機関」 など
間違った解答、
「走る、乗客、運転」はカテゴリーではなく連想した言葉なので不正解
問題
第1問 「バナナ」と「みかん」に共通するカテゴリーは?
第2問 「テーブル」と「いす」に共通するカテゴリーは?
第3問 「チューリップ」と「バラ」と「菊」に共通するカテゴリーは?
回答
第1問 果物、フルーツ、食べ物
第2問 家具、インテリア
第3問 花、フラワー、植物
1問でも不正解の場合、脳に異常がある可能性がある。
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「手たたきテスト」(運動・記憶・判断編)
前頭葉の中の、運動・記憶・判断機能チェックします。
2人1組になり、2人が向かい合い、両手を顔の前に上げて下さい。
1) 検査する人が1回手をたたいた時、 検査を受ける人は2回手をたたき、
検査する人が2回手をたたいた時、検査を受ける人は1回手をたたきます。
2) 10回行います。
3) 続いて、検査する人が1回手をたたいた時、検査を受ける人は1回手をたたき、 検査する人が2回手をたたいた時は、検査を受ける人は手をたたきません。
4) 10回行います。
(2)(4)において、うまくできない場合は、
検査を受けた人の脳に異常がある可能性があります 。
レッドゾーンの場合
1度 MRIで脳をチェックすることが大切。
MRI検査は10分程度での脳梗塞や脳腫瘍の有無がわかる。
ほとんどの脳腫瘍は開頭せずにガンマナイフで治療できる。
異常がなければ1年に1回の検査で充分。
症状がなくても60歳を超えたら年1回はMRI検査を受けることが大切。
脳梗塞がなくても脳腫瘍がある場合がある。
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Last updated
2008.12.20 22:13:25
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