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家庭でできる人間ドック早期発見スペシャル
続き
家庭でできる人間ドック2008<4.眼科>
緑内障
目の奥の視神経が何らかの原因で破壊され、徐々に視野が欠けていく病。
失明原因は第1位で、放置しておくと失明する危険性が高く、
推定患者500万人、40歳以上の17人に1人が発症していると考えられます。
緑内障で片目の視野が欠けても、正常なもう片方の目が
視野を補ってしまうため、緑内障を発見するのが遅れてしまうことがあります。
現在400万人が緑内障に気がついてないと推測されている。
それゆえ、自分の目の状態を把握し、早期に対処することが大切!
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緑内障を早期発見する方法
「対面式視野テスト」
2人1組になり、膝が触れ合う距離で向かい合って座って下さい。
右目をチェックする場合
1) 検査を受ける人は自分の右目が検査する人の右目と
一直線になるように 座る位置を調節します。
2) 検査を受ける人は左の目を左手で隠します。
3) 検査する人は自分と相手の目の中間点に指を伸ばし、
その中間点を中心に半径20cmの円をイメージし、
それに沿って親指と人さし指を軽く叩きながら、ゆっくり動かします。
4) 検査を受ける人は目線を相手の目から外さずに、
円を描く指が見えるか確認してください。
相手の指が見えないところがある場合は、緑内障の可能性があります。
見えない部分があった方は進行した緑内障の可能性が高い。
明日にでも眼科を受診することが大切。
緑内障で日々気をつける点は?
定期検査がもっとも大切。
40歳を超えたら年に一度は眼科で視野検査をしましょう。
乱視や老眼は緑内障と関係ある?
関係ない。
緑内障に家族歴は関係ある?
関係ある。
家族で緑内障の方がいる場合は注意が必要。
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Last updated
2008.12.20 22:14:27
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