本当は怖い家庭の医学(診察日:6月30日 )より
2009年5月 作曲家 三木たかしさん永眠「下咽頭ガン」
2005年5月 二子山親方永眠「口腔底ガン」
他にも数多くの著名人が口やのど周辺のガンで亡くなっている
勝新太郎さん「下咽頭ガン」
横山ノックさん「仲咽頭ガン」
頼近美津子さん「食道ガン」
中谷一郎さん「咽頭ガン」
元チェッカーズ徳永さん「舌ガン」
三升家小勝さん「下咽頭ガン」
こうしたガンは発見が遅れると食べることや
声を出すことが困難になるなど生活に大きな影響が出ます。
危険因子はたくさんあるが1つと考えられるのが「
過度の飲酒」
長年アルコールにより刺激に口・喉の粘膜がさらされ続けると
細胞が変異しガンが発症しやすくなると考えられている。
どれくらいの量を摂取すると危険なのか?
その目安がわかる計算式「Sake指数計算式」
アルコールに関係した病気のリスクを調べるために
全国の医療機関で実際に使われている。
お酒の種類とアルコール重量
ビール500ミリリットル(中ジョッキ1杯) 20g
日本酒180ミリリットル(1合) 22g
ウイスキー60ミリリットル(グラス1杯) 20g
焼酎240ミリリットル(水割りやロック1杯) 14g
ワイン120ミリリットル(グラス1杯) 10g
これを元にまず1日に飲むアルコールの平均重量を出す
1日の平均アルコール重量÷22×飲酒年数=ガンの危険度Sake指数
口やのど周辺のガンを発症しやすい数値は
Sake指数60以上
目安として日本酒3合を毎日20年間飲み続けた場合
これ以上だとガン発症危険度は10倍以上となる