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カテゴリ:睡眠・いびき・無呼吸・寝相・体内時計
本当は怖い家庭の医学(診察日:2009年9月1日 )より
眠れない原因を徹底解明! 快眠スペシャル <快眠のカギを握る重要なアイテム、理想的な枕とは?> 神奈川県相模原市にある「16号整形外科」 枕の力で病を和らげる、日本で唯一の専門外来「枕外来」がある病院。 枕が原因で不眠、頭痛、肩こりなどに悩む患者一人一人に オーダーメイドで最適な枕を作り、治療をしています。 この枕外来の責任者である、整形外科医の山田朱織院長は言います。 「枕は睡眠の姿勢を整えるために、一番影響力の大きいもの」 では、どんな姿勢が快眠につながるというのでしょうか? その謎を解くカギは、「寝返り」 寝返りとは、血液やリンパ液などが 体の下側に滞らないよう循環させるためにするもの。 寝返りが正しくうてないと、寝苦しかったり、 途中で目が覚めてしまったりと、不眠の大きな原因になってしまうのです。 では、その「正しい寝返り」とは? それは、お尻から頭まで一本の棒になったような真っすぐな状態で転がること。 これならどこにも余分な力が入らないため、 目を覚ましてしまうこともありません。 そして、身体に合った適切な枕を使っていないと正しい寝返りは打てないのです。 「正しい寝返りが打てる枕」とは、どんな物なのでしょうか? 最大のポイントは、「枕の高さ」 横を向いた時、おでことあごの中心を結んだ線(顔の中心線)と 敷き布団が平行であると、最も身体に合った枕の高さであり、 正しい寝返りがうてるというのです。 枕の硬さも、あまり沈み込まないのが理想的。 柔らかすぎると、適切な高さを維持出来ません。 では実際に、枕は寝返りにどんな影響を及ぼすのでしょうか? 身体に合わない低い枕で寝返りを打つと 先に腰が動き、後から頭がついてくるため、動きがバラバラ。 身体に合った高さの枕だと頭と腰がほぼ同時に移動。 一本の棒になったような、正しい寝返りが打てています。 自然な寝返りが打てる枕こそ快眠をもたらす重要な要素と言えるのです。 ホラーチェックは「枕検査」 普段使っている枕が本人の身体に合っているのか検査。 チェックポイント ・正しい寝返りがうてる枕かどうか ひざを立ててベットに横になる 腕を胸の前でクロスする 90度寝返りをうつ このとき顔の中心線とベットが平行になっていれば正しい寝返りがうてる枕。 顔の中心線とベットが平行でない場合は 正しい寝返りがうてない身体にあっていない枕ということでレッドゾーン。 ゲスト患者7人中6人がレッドゾーンとなった。 低い枕の場合 硬めのタオル等で身体にあった高さに調節する。 枕外来の名医が教える「自宅で簡単に作れる快眠枕」 使うのは毛足の短い硬めのタオルケット。 使用する枚数の目安は 女性で2枚 男性で3枚。 1)タオルケットを縦に半分に折る 2)Z型に折り重ねる 3)頭を乗せる面は平らにする 4)端を合わせ角が直角になるように重ねる(横から見て) 形を整えたら仰向けになって枕に頭を乗せてみる。 喉や首筋に圧迫感があるかどうかをチェックする。 違和感がない状態が身体にあった高さの目安。 5)高ければたおつけっとを1枚外す 低ければバスタオルを足す。 6)90度寝返りをうつ この時顔の中心線とベットが平らになっていれば快眠枕の完成。 ■楽天「枕」で検索 ■「枕」売れ筋ランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.09.06 19:16:57
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