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本当は怖い家庭の医学(診察日:2009年10月13日 )より
病を防ぐ医学の新常識!秋こそ大事な衣食住 徹底点検スペシャル <テーマ> 『病を防ぐ医学の新常識(3)秋こそサバ』 <10月のサバのDHA・EPAは最も少ない月の2倍!> 10月にこそ食べておきたい旬の食材、2つ目は『サバ』 世界に魚の脂、DHA・EPAの栄養価を知らしめた、 女子栄養大学・鈴木平光先生によれば、10月のサバには、 DHA・EPAが1年で最も高く、少ない月のなんと2倍にも! そもそも日本近海で、サバが最も多く生息するのは太平洋側。 5月頃に、伊豆諸島周辺で産卵したサバは北上を始め、 8月から10月にかけて三陸から青森近海へ。 そこで、たっぷりと餌を食べ、脂肪分を蓄えます。 だからこそ、10月のサバはDHA・EPAがたっぷりなのです。 ■楽天「サバ」で検索 <DHA・EPAには、どんな効能があるの?> 「ナチュラルメディシン・データベース」によれば、 DHAでは、心筋梗塞・狭心症など冠状動脈性疾患の患者について、 その死亡率を低下させるという事が示唆されています。 さらにEPAでも、心臓発作・脳卒中などの 冠状脈障害のリスクを低減させる可能性が示唆されているのです。 DHA・EPAを豊富に含むサバを求め向かったのは、 最もサバが獲れる港の一つ、青森県八戸市・鮫漁港。 この時期、毎日の様に脂がのりきったサバが水揚げされています。 その数は、多い時で2000トン以上。 では、どんなサバにDHA・EPAが多いのか? サバ博士、東北区水産研究所の中神先生は、 「サバにはお腹が白いマサバと、 お腹に黒い斑点があるゴマサバの2種類がいる」と言います。 『マサバ』は、日本で最も多く獲れ、比較的、私達の食卓に上る事が多いサバ。 一方、『ゴマサバ』は、サバ節に使われる事が多い、味わい豊かなサバです。 そして、この秋、脂肪分が多くなっているのは、 10月に旬を迎える『マサバ』なのです。 <DHA・EPAが多いマサバは?> では、どんなマサバを選んだら、DHA・EPAが多いのでしょうか? ベテラン買受人の木村さんは、「胴周りがポイント」と言います。 お腹がプックリと丸いサバには、DHA・EPAが豊富に含まれているのです。 最後に栄養士の高橋先生に、サバを料理する時の注意点を伺うと、 「EPAやDHAをしっかり摂るためには、 煮汁ごとそれを逃さないように摂るのが良い」とのこと。 煮たり焼いたりすると、流れ出る脂で、 DHAやEPAはおよそ2割、減ってしまうといいます。 冠状動脈性疾患の予防を目指す旬レシピ、そのポイントは以下の3つです。 <DHA・EPAで冠状動脈性疾患の予防を目指す旬レシピ、ポイント> (1)旬のマサバを使う (2)脂をできるだけ逃さない様に調理する (3)出てしまった脂も一緒に摂る 「さば散らし寿司」 「さばの味噌煮」 ■楽天「DHA・EPA配合サプリ」で検索 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.10.23 19:16:39
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