植物にいやされて＊園芸日誌＊

親知らずを抜くことになりました！
ことの始まりは歯茎の痛みからでした。

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＜＜＜１０月３０日（金）＞＞＞

数日前より気になる症状がありました。
右下４番の糸切り歯の歯の根元の歯茎に痛みを感じました。
普通にしていれば痛くないのですが舌で触ると痛みを感じます。
舌で触ると少し膨らんでいます。
鏡で見ると白くなっています。
骨のように見えます。
糸切り歯が外側に倒れて歯の根っこが出てきたのか？
以前にも同じ経験がありました。
その時は歯科医に「親知らずが原因かも」と言われ
様子を見ているうちに痛みはなくなりすっかり忘れていました。
その時に親知らずが埋まっていることを知りました。
でも親知らずは全く生えてはいません。
鏡を見ているうちに歯並びが悪くなっているようにも感じます。

そこからとっても悩みました。
かかりつけの歯医者は普通の歯科医です。
親知らずを抜くならば歯科口腔外科に行くべきか？
はたまた歯並びの矯正が必要ならば
矯正歯科もやっている歯科医にするべきか？

一旦は歯科口腔外科・矯正歯科で予約なしの病院に行きました。
しかし　玄関に「当分の間　完全予約制」の文字を見つけ撃沈。
結局はかかりつけ歯科を受診することになりました。

問診のあとレントゲン撮影。
レントゲン写真を見ながら
「骨のかけらのようなものが見えます！親知らずが原因ではないですね～」
予想外の診断にちょっとビックリ！

「切って取りますか？」
「痛いですか？」
「麻酔するので大丈夫ですよ。」
「縫ったりします？」
「いえいえ簡単なよくある手術ですから～」
「じゃ　スッキリしたいのでお願いします。」

麻酔の注射をしていざ始まってみると
グイグイ　ゴリゴリ　グイグイ　ゴリゴリ…
骨のかけらってそんなに硬くて取れないの？
なんか様子がおかしい。
でも先生は何にも言わず。
途中でレントゲンをもう１枚。
再度　グイグイ　ゴリゴリ　グイグイ　ゴリゴリ…

手鏡を渡されて患部をみると
“歯茎に穴が開いてるー　骨が見えているジャンー”

結局　骨のかけらは見つからなかったのか先生は
「骨が出てきていて　間接的に親知らずが原因かも…
　親知らずを抜かないとまた同じ症状が出るかも…
　親知らずを抜くならば大病院への紹介状を書きます。」
「スッキリしたいので紹介状をお願いします。」

今日の治療の経過を書いた紙を見たら
「右下の骨が出ている所は　削って丸めてあります。」と書かれていた。
あのグイグイ　ゴリゴリ　グイグイ　ゴリゴリは
骨を削って丸めていたってことだったのか…

歯茎の大きな穴を見てショック！
食欲はすっかり失せました。
そんなに痛みは強くありませんが　
頭痛もするので鎮痛剤を２回ほど飲みました。

支払い金額　３５００円

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＜＜＜１０月３１日（土）＞＞＞

朝起きるとは下顎に大きな変化がありました。
歯茎の穴は真っ白に包まれていました。
口内炎のように見えますが痛みはありません。
そして下顎の筋に沿ってパンパンに腫れています。

消毒に受診しました。
「下顎の腫れは麻酔の注射のせいですか？」
「それもありますが　骨をいじったので…」

紹介状を書いてくれる病院のうち
自宅から近いほうの総合病院を選んで紹介状を書いてもらって帰宅した。
ただし土曜日だったため予約が取れず　
月曜日に自分で総合病院の予約を取ることになった。

支払い金額　１３１０円
明細を見たのですが紹介状の料金は無料のようです。



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＜＜＜１１月２日＞＞＞

傷口は白く小さくなってきた。

総合病院に電話して予約を取りました。
１１月１６日（月）１０：３０の予約です。

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＜＜＜１１月１６日（月）＞＞＞

予約時間は１０：３０
１０時に病院に到着
あちらこちらに案内の女性がいて
カバンから予約票を出した瞬間に
「その黄色い紙はこちらの受付です。」と話しかけられた。

歯科口腔外科の待合室で待っていると
若い白衣の男性が問診にやってきました。
（サイトで調べたところこの男性は歯科臨床研修医でした。）
プライバシーなんてあったもんじゃありません。
待合室なのに口の中まで覗かれちゃいました。
その後　パノラマレントゲンを撮影。

診察室に呼ばれたのは１１：３０
かかりつけ医の書いた紹介状を読みながら診察ですが
どうも私が書いた問診表と待合室で行われた問診については見てないよう。
先生が見ているのは親知らずの埋まっている部分。
痛みを感じるのは親知らずの辺りだと思っている。
ちぐはぐな診察が行われました。
「痛いのはこっちです！」と糸切り歯の歯茎を指差しました。
私の症状は下顎（水平）埋伏智歯と言うらしい。



手術の予約をすることになったが
診察した先生は歯科口腔外科の科長ということで手術の予定がギッシリ。
年明けになってしまうと言う。
「もっと早く抜きたければ違う先生の担当にすればできますが…」
「痛くないので年明けでいいです。」

私の診察は５分程度だった。
手術について先生が言ったのは「手術は手術室で行います。」だけ。
細かい手術の説明もリスクの説明もなかった。

待合室で待っていると看護師さんがやってきた。
サインを促された紙は２枚。
１枚はエイズ検査の同意書。
１枚は手術の同意書だった。



同意書には不満もあったがサインした。
だって何の説明も受けていないのですから…
年間７００件以上も行われている手術かもしれないが
患者数が多くて大変なのもわかるがこれでいいのか？
サインが終わると手術について書かれた紙を２枚渡された。
順番が逆じゃー





その後　手術前検査ということで血液検査が行われた。
看護師さんの顔が曇った。
「採血したことあります？」
この意味は…血管が細くて採血が大変ということだ。

支払い金額　３９００円

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手術の予定日は　１月６日！！
すでに抜糸も予約（１月１２日）済みです。

年明けの手術ということで
とりあえずクリスマスも年末年始も
安心して美味しいものを食べられます～

手術が終わったらまた報告します！