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カテゴリ:髪・美肌・顔面診断・小顔・紫外線・皮膚
本当は怖い家庭の医学(診察日:2009年12月1日 )より
冬の乾燥からあなたの身体を守るスペシャル 続きから! <メディカル・ホラー・チェック> 「カラダの洗い方検査」 体をこする強さを石鹸を使ってチェック 普段使っているものに近いもので 普段と同じ強さで10往復 板状の石鹸をこする こすった前後の石鹸の重さを比較 石鹸が多く削られているほど強くこすっている さらに皮膚の水分量・水分蒸散量もチェック ドライスキンマイクロスコープで皮膚の表面をチェック オイリーだと思っていたガレッジのゴリさんがレッドゾーン判定。 体の洗い方も一番のゴシゴシ洗いだったが 肌の水分量が最も少なく乾燥状態にあった。 全身を強く洗いすぎたせいで腕の乾燥が進んでいた。 毛が皮膚へのダメージを緩和している可能性はある。 強く洗うことをやめるのが大切。 部位によっても違ってくる。 皮脂の多い部位⇒顔・胸・わき・股間・頭部・背中など 乾燥しやすい部位⇒前腕・足・わき腹・腰・尻・肩など 今からでも回復できる? 生活習慣を変えれば回復できる。 皮膚は約1ヶ月の周期で細胞が新陳代謝を繰り返している。 ゴシゴシ洗いをやめれば約1ヶ月で回復してくる。 汚れは皮脂膜の上に付着している。 湯船に浸かるだけでも汚れの8割は落とせる。 手で優しく洗えば十分落ちる。 顔を洗うのは水とお湯どちらがいい? お湯は皮脂や角質細胞間脂質を溶かす働きがある。 熱いお湯に長く浸かると皮膚の乾燥が進む。 顔を洗う時はぬるま湯がいいのでは… 肌にとって理想的な温度は? 40度以下の体温に近い温度。 乾燥肌予防のポイント「冬の部屋の湿度」 人間の肌にとってもっとも優しい湿度40~60% 40%以下になると水分蒸発量が増え乾燥が進む。 60%以上になると 不快感を感じたりダニやカビが繁殖しやすい。 ではこの冬の時期、湿度はどれくらいになっているのか? 気象庁のデータによると、去年の12月、 最低湿度が40%を下回った日は19日。 実にひと月の3分の2が肌の乾燥しやすい湿度になっていたのです。 何とか冬の部屋の湿度を40%以上に保つ方法はないものか? そこで大実験! 加湿器を使わずとも、身近にある物を使って 乾燥状態の部屋から湿度40%以上に1時間であげる方法を検証してみました。 使うのはあくまで家にあるもので、あまりお金がかからずエコな物。 実験の舞台は ごく一般的な6畳の洋室。 『加湿器がなくても大丈夫!家庭で簡単にできる乾燥予防加湿法』 「コップ1杯の水」36%⇒38% 2%アップ 「洗面器の水(コップ8杯)」36%⇒38% 1時間という短い時間では洗面器とコップでは顕著な差が出ない。 「お湯(40度)を入れた洗面器」36%⇒38% 40度のお湯ではすぐに冷めてしまうので差が出なかった。 「濡らしたタオルを2つ折り」36%⇒49% 11%アップ 容器に入った水よりもタオルのほうが空気に触れる表面積が大きい。 さらにタオルにはパイル状の凹凸があり 表面積がさらに大きくなるので効果的。 「濡らしたタオルを縦に干す」36%⇒52% 14%アップ 表面積を大きくしたらさらにアップした。 タオルが大きいほど効果がある? 「濡らしたバスタオルを干す」37%⇒41% 4%アップ これはどういうことなのか? 含んでいる水分が多くて 蒸発させるのに タオルよりも大きなエネルギーがかかるため。 ただし長時間もたせるためにはバスタオルのほうがいい。 つまり乾きやすいものほど 短時間で水分が蒸発する分 湿度が上がりやすい結果になった。 湿度を最も効率よく上げる方法 タオルを縦に干すという結果 こんな方法もおススメだとか… 観葉植物は葉っぱで呼吸して 水分も同時に排出しているので 手間もかからず良い方法。 置いておくだけで肌に優しい湿度を実現する。 即効性はないが置いておけば湿度を調節してくれる。 ただし葉っぱの表面積が大きく数が多いほうが効果的。 サボテンは効果なし。 ホテルのバスタブにお湯を張ってドアを開けておくのは? 非常に効果的 お風呂場と部屋の間に隔たりがある場合は 扇風機などで湿気を部屋に送ると良い。 ストーブにやかんを置くのは? 非常に効果的 やかんをかけなくてもガス・石油ストーブは それ自体が燃焼時に水分を放出している。 部屋の加湿や保湿ケアで乾燥肌はある程度予防できる? 予防できる。 内臓の病気などでも肌が乾燥し痒みが出ることがある。 腎臓の病気、肝臓の病気、肝硬変、黄疸など… 保湿ケアをしても症状が治まらない時は 皮膚科を受診することが大切。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.12.04 20:39:46
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